大阪電気通信大学、地域密着型アドベンチャーゲーム『コトノハノキセキ』を5月15日にリリース

最終更新:

執筆者:編集部

大阪電気通信大学は、5月15日(金)、大阪を舞台にし、本学教員と学生が共同制作した本格的ゲームアプリ『コトノハノキセキ』のiOS版をリリースしたことを発表した。

kotonohanokiseki_01

『コトノハノキセキ』5月15日にリリース。

アプリの特長

1.本学の学生が教員とタッグを組みながら、アプリのすべてを制作。

アプリ制作には、数々の有名ゲーム制作に携わってきた教員と学生約20人でタッグを組みながら制作しており、大枠のシナリオや音楽は教員が担当、イラストやサウンドデザイン、プログラミング作業など、重要なパーツはほぼ学生が担当した。

2.キャラクターの声に、人気声優「水瀬いのり」さんを起用。

プロの世界とコラボレーションした『産学連携型』アプリ。

ゲームに登場する5人のキャラクターの声は、人気声優の水瀬いのりさんを起用。

単なる学生制作の作品という枠を超え、プロフェッショナルとコラボレーションした、クオリティレベルの高い本格的アプリだ。

3.大阪市内を舞台にした、地域密着型のストーリーで内容を構成

ゲームの舞台を全編大阪市内限定で構成、ストーリー上に絡む謎(ミステリー)部分も全て大阪にまつわるもので展開している。

この試みは、現在世の中に数多くのアドベンチャーアプリがある中、地域限定で地元の要素を入れているものが少ない、という現状のもとで出てきたアイデアで、『ゲームアプリで地域活性化』を行う狙いがあることも、このアプリの特長だ。

当アプリを制作するに至った経緯

大阪電気通信大学の概要について

大阪電気通信大学は、1941年4月、東亜電気通信工学校が開設されたところからはじまり、その後1961年4月に、最初の学部として大阪電気通信大学工学部電子工学科が開設した。

以降、学部学科の新設・再編を経て、現在では工学部・情報通信工学部・医療福祉工学部・総合情報学部・金融経済学部の全5学部に13学科、定員数1,210名を設置する大学として運営を行っている。

本学デジタルゲーム学科(デジタルアート・アニメーション学科含む)について

デジタルゲーム学科は、2003年4月に総合情報学部の中に創設された学科だ。

ゲームという内容を1つの学問として捉え、ゲーム開発はもちろん、情報処理技術やシナリオ企画構成など、幅広い分野の知識を学ぶ日本の大学の中でも数少ない学科として、開設以来12年間、教育研究を積み重ねてきた。

一方、デジタルアート・アニメーション学科は、元々2000年に総合情報学部メディア情報文化学科として発足した。

その後、2006年に学科名称を現在のデジタルアート・アニメーション学科に変更し、現在まで13年間にわたり、多様な人材を輩出している。

そして2015年4月には、上記デジタルアート・アニメーション学科の領域を同学部にあるデジタルゲーム学科に加え、新生『デジタルゲーム学科』として生まれ変わる予定をしており、2014年度には年間を通して、学内外でのPR活動を行っていた。

ラジオ番組『水瀬いのりのげ~みゅ♪研究所』について

今年度、新生デジタルゲーム学科のPR、そして学生と教員が一体となった新たなプロジェクトとして、学生・教員による本格的ラジオ番組制作プロジェクトを4月~9月末までの半年間実施していた。

このラジオ番組は『水瀬いのりのげ~みゅ♪研究所』というタイトルの、ゲームミュージックをテーマとした番組で、人気声優である水瀬いのりさんをMCに迎え、本学教員と学生が企画構成、編集、収録など全てを担当するというものだ。

ラジオ大阪(OBC)で放送されたほか、公開録音イベントなども7月に開催し、数多くのリスナーから好評された。

【放送日時】2014年4月2日(水)~9月24日(水)

毎週水曜日 深夜24:30~25:00 (全26回)

【放送局】OBCラジオ大阪(1,314kHz)

【出演】水瀬いのり

ラジオ番組のスピンオフ企画として発足した、ゲームアプリ化計画

当アプリは、ラジオ番組『水瀬いのりのげ~みゅ♪研究所』の中のコーナー企画『いのりゲームアプリ化計画』から生まれたプロジェクトだ。

このコーナーではリスナーからゲームの企画・設定などの各要素を募集し、MCの水瀬いのりさんと一緒にゲームアプリの内容をつくっていく、という内容のもので、その内容をベースに実際にアプリを制作するということを7月20日(日)の公開録音イベントにて発表した。

アプリのみどころ・制作体制について

ストーリー、みどころ

当アプリは、「OSAKA」を舞台に繰り広げられる、5人の美少女(「明兎」「響香」「ユキ」、そして双子の「凛歌」と「凛音」)が人類滅亡を防ぐアドベンチャーゲームだ。

さまざまな謎を解きながら、人間と敵対する絶滅種(EX)が目指す彼の地を見つけ出し、彼らの野望を阻止できるのか?という点がゲームの最大のみどころになっている。

制作メンバー

(1) 制作に関わった、主な教員陣のご紹介

★いしぜきひでゆき教授(総合情報学部)

代表作は『コンシェルジュ』(作画:藤栄道彦)、『バイオハザードシリーズ』など。ドラゴンクエストシリーズの堀井雄二氏と同じ「劇画村塾」出身で、その仕事範囲はゲーム、テレビドラマ、コミックなど多岐に渡る。

※今回アプリでは、脚本や主題歌作詞をはじめ、演出・監督を担当。

★山路敦司教授(総合情報学部)

音楽プロデューサー。東京芸術大学音楽学部作曲科卒業。

同大学院修士課程修了。スタンフォード大学のCCRMA(Center for Computer Research in Music and Acoustics:コンピュータによる音楽・音響研究所)の研究員となる。

代表作は『超時空要塞マクロス2036』『龍が如くシリーズ』など。

※今回のアプリでは、音楽制作、音楽監督を担当。

★ナガタタケシ准教授(総合情報学部)

映像作家、CGクリエーター。

2006年の光を使った作品『PiKAPiKA』は、第10回文化庁メディア芸術祭で優秀賞受賞、アヌシー国際アニメーション映画祭入選、オタワ国際アニメーション映画祭入賞、クレルモン・フェラン短編映画祭 Lab Competition部門グランプリ、プラットフォームアニメーション映画祭入選など、国内外で高い評価を得る。

※今回のアプリでは、美術監督を担当。

(2) 制作に関わった、学生のご紹介

《デザイン》

メインのキャラクターのデザインについては、松浦咲里、前田栞の2名の学生が担当、クリーチャーデザインについては伊藤由香、足立明穂が担当し、その他UIや背景デザインについても上述の学生を中心に数名の学生が担当している。

《プログラミング》

総合情報学部情報学科の学生10名程度が担当している。

(3) その他

★全体ストーリーを全6章に分けて構成、今回5月15日(金)には初回第1章が配信された。その後、各章ごとに適時配信し、連載方式を取る予定だ。

★5月15日(金)リリース時には、iOSのみで配信している。

ゲームをはじめる

執筆者: 編集部