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2013年を代表する名作、Plague Inc.-伝染病株式会社の攻略もとりあえず最後になりそうだ。100円で100時間は遊べてしまった。いままでありがとう。
今回は追加されたシナリオモードのうち、大きくゲーム性が異なる
黒死病
豚インフルエンザ
天然痘
の攻略に続き、
残りのシナリオである
黄金時代
地球の双子
氷河期
火山灰
海賊伝染病
外国人恐怖症
地球温暖化
全てをシャットダウン
人はみな平等
アメリカ デフォルト
どうでもいい
についての解説と攻略をしていくぞ!
目次
どうでもいい シナリオ
どうでもいいシナリオの特徴はとにかく難易度が低いこと。
貧しい国に関心がなくなったため、病気を特定したりCureを開発するのが遅い。
Easyなら真菌でパソステイシスを付けて胞子爆裂連打で楽勝。
Hardでも脳食い虫を使えば速攻でカタがつく。
アメリカ デフォルトシナリオ
アメリカ デフォルトシナリオはアメリカ大恐慌が起こり、経済危機が世界的に起こったのをシミュレートしたシナリオ。
現実的に充分ありえる話だ。
これもこの記事の読者諸氏なら、バクテリアなどで問題なくクリアできる。
オススメは生物兵器+ハルマゲドン、か、脳食い虫+超越。
人はみな平等 シナリオ
世界人類が手と手をとりあい、病気監視能力を高め、病気の特定やCureの開発の連携が高まった、ある意味、理想の世界。それが「人はみな平等」シナリオ。
全てをシャットダウン シナリオ
シナリオの中では若干難易度が高いのが、この「全てをシャットダウン」シナリオ。
国境を閉鎖される可能性が高く、感染力の高さ、スピードが要求される。
…が、脳食い虫でトロイの飛行機を飛ばせば問題なく感染し、クリアが可能だ。
地球の双子 シナリオ
シナリオの中でもユニークなのがこの「地球の双子」シナリオ。
舞台はパラレルワールド。寒い国は暑く…豊かな国は貧しくなる…!
例えばこんな感じだ。
そう、グリーンランドは暑く、インドは寒いが豊かな国へ…。アメリカは貧しく…。
そんな平行世界のお話。それがこのシナリオだ。
地球の双子 攻略法
ああ攻略法?アメリカとかカナダから感染させればほぼいつもどおり。
人口は変わらないし、船や飛行機は同じとこから出るからね。
アフリカ大陸の国が軒並み裕福になり感染しづらくなるので薬物耐性と寒気耐性(アフリカは寒くなってるからね)を獲得しておくといいかも。かも。
地球温暖化 シナリオ
地球温暖化シナリオはまるで現代社会そのもののようなシナリオ。
暑い国は暑くなり、寒い国は寒くなる。
ゲーム的には、「温熱耐性」「寒気耐性」がないと伝染しづらい?
みたいな感じなのだろうか。
トロイの飛行機を使って楽勝でしたけど。
虫怖い。
外国人恐怖症 シナリオ
「ヒャッハー!ここは通さねーぜ!」というセリフがやけに特徴的なこのシナリオ。
ゲーム的には、国境が封鎖され、陸上での伝染が起こりにくくなる。
鳥は国境を超えるため問題なし。脳食い虫なら更に簡単。
海賊伝染病 シナリオ
海賊伝染病は、船での交通量が激減。水を経路にした感染がしづらくなっている。
これだと人類の残された聖地、グリーンランドへの感染が大分難しい。
グリーンランドへ感染させるには水2、を取得しじっくり待つか、
真菌やネクロアウィルス、脳食い虫を使って強引に感染させるのが手っ取り早い。
氷河期 攻略
英語にしないとシナリオ説明が出てこないシナリオ。それが氷河期だ。
「5」 これはアップデートしても全然なおらない。どうやらローカライズしてるのは別のスタッフのようだ。意識の高い筆者はフィードバックを出しているのだが…。
とにかくゲーム的には氷河期なのでいたるところが寒くなっている。
寒気耐性つけるか真菌の胞子爆発で勝利。
火山灰 シナリオ
火山灰が噴出され、飛行機での感染が極端に減ったこのシナリオ。
水を強化するなどだが、やはりオススメは脳食い虫でのトロイの飛行機。
さしたる印象もないかのように勝利!
黄金時代 シナリオ
全世界が裕福になった「黄金時代」シナリオ。難易度的にはやや高い。
薬物耐性をつける必要がある。
が、真菌+パソステイシスをつければ「胞子破裂」が1ptで使えるため、
感染は容易だ。
あるいはやはり脳食い虫でトロイの飛行機を飛ばせば、どんな国だろうと強制的に感染する。全人類に脳食い虫を信仰させるのはさほど難しいことではない。
以上をもって、全シナリオの紹介と、ざっとではあるが攻略としたい。
あとがき
ゲームをはじめたきっかけは米光一成氏
僕がこのゲームに興味をもったのはゲームクリエイター、米光一成氏の記事だった。
彼は「ぷよぷよ」「魔導物語」などの企画者として知られているが、個人的に思春期の陰鬱な人生にどストライクだったゲーム「バロック」が大好きだった。ネット上での柔軟な発想や提唱はいつもドキドキした。
全人類を感染させ、絶滅させる、このゲームの開発はごく小規模で行われ、資金は50万円ほどだったという。 それでも関わらず、隙のないUI、ユニークなイベント、絶妙なレベル調整(シナリオは若干デバッグ不足ではないかと思うが)…。
一目惚れに近い感じだった。
今回の攻略特集について
Plagueをレビューしたいと編集部に懇願し、特集が決まった時は、多忙を極めていたにも関わらず嬉しかった。
韓国製のこのゲームのオマージュとも言いがたい模倣にもなってないゲームもプレイしてみた。
すぐに飽きた。
あんまり面白くなかった。マダガスカルでペストが発生したそうだ。
鳥インフルエンザが中国で発生したそうだ。
Plague Inc.-伝染病株式会社で描かれている世界は決してタブレットの中の絵空事だけじゃない。
今回楽勝だった、となおざりにした攻略は、それほどパンデミックの危険性が高いことを示唆しているようにも思えなくもない。
シナオリ攻略の協力者
最後ではあるが難解なシナリオのクリアに協力してくれた友人の松井、majoccoの両名に感謝したい。ヘボゲーマーな僕でもクリアできるという指標になればと思う。
Plague Inc.-伝染病株式会社はまたアップデートし、さらなる感染者を生むだろう。その時はまた、こうやって特集記事をかけたらな、と思う。
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