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今回は「ハードクリアできねー」との声も高い「生物兵器」を攻略方法を伝授する。
生物兵器はノーマル、もしくはハードモードで「ナノウイルス」をクリアすると選択できる。ナノウイルスの攻略については前回書いた攻略記事を読んでくれ。
生物兵器の攻略
生物兵器の特徴
「触れたもの全てを殺害する非常に危険な病原体」生物兵器は、時間の経過とともに致死率が上昇する、という特性を持つ。
つまり人類に気づかれやすく、致死率が上がりすぎると全人類に感染する前に、感染者が全滅してしまう。
そうなると、病原体を伝染させることができなくなる。
今までのようにのうのうと「全人類に伝染するのを待ってから致死率を上げる」だけではハードクリアは難しいのだ。
遺伝子圧縮を取得せよ
いつものようにインドを選択。そして最初に遺伝子圧縮を3まで全部取得することを激しくオススメしたい。
そうすることにより、生物兵器の致死率の上昇をかなり抑えることができる。
これを知っているかどうかで難易度がかなり変わる。
いつもの手順で人類に気付かれないよう対処
固有能力を理解し把握すれば、生物兵器の攻略もそう難しくはない。むしろ後述の能力によりウハウハ状態も可能だ。
あとはいつものように水や空気を中心に鍛えつつ、寒気耐性を2まで取得。変異が起こったら退化させる。これでOKだ。
メニューでこまめに致死率をチェックし、致死率が上昇してきたら「改変遺伝子無力化」で致死率を0まで戻す。
生物兵器の致死性をリセットする「核酸中和」をたまに使いつつ、全人類に感染するのを待つ。
破壊遺伝子開放
そしたら…。こいつの出番だ。
生物兵器、最強最後の固有能力。
「破壊遺伝子開放」
その能力は…
世界にハルマゲドンを解き放つ!
「遺伝子圧縮」 改変遺伝子無力化」「拡散中和」をすべて取得すると使える、まさに最後の審判である。致死率が最大まであがり、一日数億人が死滅していく。
スピードランやハイスコアを狙うコツ
スピードランやハイスコアを狙いたい場合は、ハルマゲドンではなく、致死率の上昇を積極的に使う場合もある。これはやや運も絡み、グリーンランド等の離島が感染せず残る場合もある。
生物兵器は固有能力が強すぎるため、クリアするだけなら伝染力・あるいはCURE開発阻止以外の目的で症状を取得する必要はない。
これでハードモードも容易に、CUREの開発も5%ほどでクリアすることができた。
次回予告
今までのすべてのモードをハードでクリアすると、おまちかねの
特殊伝染病「脳食い虫」と「チート」が開放される。
次回はそれを中心に攻略していくぞ。
ちょっとした余談(このゲームを愛してしまった理由)
唐突だが、少しアラサーの昔話をすると初めて買ったプレステ1のゲームは「バイオハザード1」だった。1996年のことだ。
洋館を舞台としたゾンビたちとの死闘、映画的演出の導入、数々の謎。名作ホラー「スウィートホーム」を見事にリアレンジしたゲーム性は、緊張感、恐怖、中学生には刺激的すぎた。
その後次々と「バイオ」シリーズはボリューム、グラフィックを数倍にも増強させていくが、この初作こそがやはり最高傑作だったと思う。
何が言いたいかというと、自分がこのゲーム「Plague Inc.-伝染病株式会社- 」にはまるのも必然だったのかもしれない。
細菌を使って人類を滅亡させる、スマートフォンならではのシンプルな操作性と演出の必然性にどこまでも痺れてしまった。ただし今度は伝染させる側としてだが…。
余談が長くなってしまったが、次回の攻略もよろしく!