・「戦艦帝国‐200艘の実在戦艦を集めろ‐」 レビュー
・「戦艦帝国‐200艘の実在戦艦を集めろ‐」 プレイ日記一覧
陸上戦とは違うロマンを感じさせる海戦の歴史。
特に第二次世界大戦前後の
大鑑巨砲から航空戦へ移り変わる時代の軍艦をリアルな姿でコレクションできる
「戦艦帝国‐200艘の実在戦艦を集めろ‐」をプレイ&攻略していくぞ。
「戦艦帝国」でWWⅡのリアルな軍艦を集めたい
「戦艦帝国‐200艘の実在戦艦を集めろ‐」は、戦艦「大和」や「長門」など
第二次世界大戦時に活躍した軍艦を集めて敵軍と戦うシミュレーションゲームだ。
プレイヤーは司令官となり、様々な国の軍艦を入手して最強の海軍を作り上げていく事になる。
入手可能な艦船は200種類以上となっているが、これはあくまで「〇〇型」という艦種の事。
たとえば、「白露型」駆逐艦を入手した場合、
入手時に艦名を「白露」「時雨」「村雨」「夕立」「春雨」「五月雨」「海風」「山風」「江風」「涼風」などから選ぶ事ができる。
つまり、実在艦のほとんどが入手可能なのだ!
この艦艇のグラフィックがまたリアルで、実際艦艇の一番艦や現存している写真などを元に描かれているようだ。
そんな艦船をコレクションしつつ、艦隊を組んで戦っていこう。
「陣容」で艦隊を組み、「戦役」で戦おう
拠点の基地を見るだけでワクワクしてくるが、
ストーリーの最初で壊滅した自陣営の艦隊を再結成しないといけない。
艦船を建造するには、「設計図」が必要となる。
その「設計図」を手に入れてくれるのが「スパイ」だ。
エーススパイを筆頭とした美人スパイたちに籠絡された軍部から「設計図」を盗み出し、建造を開始。(大丈夫か、世界中の軍部)
最初は軽巡洋艦「阿賀野型」と潜水艦「Ⅶ型」、駆逐艦しかないが少し進めると直ぐに軽空母「カサブランカ級」も入手できるぞ。
「戦役(バトル)」には、「ノーマル」と「エリート」を選択でき、
「ノーマル」ではストーリーを進めながらCPUの敵軍と戦う事となる。
「エリート」では、少し強いボス戦艦の登場するバトルエリアとなっているので、もうちょっと強化してから挑もう。(痛い目にあった)
バトル中はオートバトルを観戦するだけ!
つまりバトルへ入る前の準備が重要なのだ。
自陣営で艦船レベルやテクノロジーレベルを資金を使って強化可能。
レベルの上限値はプレイヤーレベルと同じだ。
テクノロジーレベルはかなり重要なので、レベルアップは忘れずにしておきたい。
まずは、「覇権争い」の対人戦が解放されるレベル15を目指していくぞ。
『艦隊これ』との違いは?
ここまで読み進めてくれた方の中には気付いた人もいると思うが、
『戦艦帝国』は、大人気ブラウザゲーム『艦隊これくしょん -艦これ-』と同じ戦艦ものとなっており
「艦これ」のリアル版と一見すると感じられる。
私も多分に漏れず、「艦これ」のプレイヤー・「提督」なので
2つのゲームの違いは何か比較してみた。
まずはシステム面としては、双方とも戦闘前の準備が重要で、
オートバトルを観戦する面では一緒に思える。
しかし、羅針盤という不確定要素が入る「艦これ」は将棋で例えると対人戦的なイメージ。
敵の陣形などが固定の「戦艦帝国」は詰将棋的なイメージになるだろうか。
ヴィジュアル面・世界観においては、
比較するまでもなく相違するのは「リアルな戦艦」か「艦娘」か、という部分になる。
「艦これ」では、擬人化されて元の艦船の記憶を持つ少女「艦娘」が艦隊を組み、未知の敵「深海棲艦」と戦う。
ファンタジー的要素などが織り交ざった感じだ。
「戦艦帝国」では、見ての通り「リアルな戦艦」が艦隊を組み、同様の艦隊で編成された敵軍と戦う事となる。
こちらは架空戦記ものと言える。
グラフィックの違いはもちろん、バトル面でも「艦これ」とは少々違いのある『戦艦帝国』。
双方を知った上で遊んでみると、より面白いぞ!