老若男女を巻き込んで大ヒットした「Q」を代表作に持つリイカ。
そのリイカが沖縄国際映画祭で発表したのが、
大作RPG「ファイブキングダム -偽りの王国-」だ。
今回なぜ沖縄国際映画祭でイベントを行うことになったのかというところから、ファイブキングダムという大作RPGに挑戦する想いや戦略まで、日本運営プロデューサーの石井英貴氏にインタビュー!
目次
なぜ沖縄国際映画祭でイベントを行うことになったのか
石井氏:沖縄国際映画祭でイベントを行った理由としては、映画祭ではあるんですけど沖縄ってリッチ感もあって面白いからいいんじゃないかと(笑)
そういう事で参加させて頂きました。
「Q」などカジュアルゲームで結果を出しながら、なぜコアなRPGに路線変更したのか
石井氏:カジュアルゲームでは一発勝負でアイデアが大事です。そのためいいアイデアがないと企画待ちになってしまうことがありました。
そこで、運営型のF2Pを収益の軸として増やしてもいいのではと考えました。
ただ内製で一から開発だと時間がかかってしまうので、海外の会社の知り合いの方も増えていたこともあり、ローカライズやカルチャライズで運営系のガッツリしたものに挑戦してみようかという事で今回カジュアル以外になったという事です。
※F2Pとは基本無料で遊べるゲームを指す「free to play」の略称。
なぜファイブキングダムを選んだのか
石井氏:ゲームジャンルが自分の好きなジャンルだったていうのが大きいのはありますね(笑)
一同:ハハハ(笑)
石井氏:またジャンルとして「ながらRPG」は今の生活スタイルに合っていると思っていて、そういうゲームは1年後になくなるかというと、なかなかたくさん楽しめる人が残っているジャンルじゃないかと思ったのが理由です。
運営しやすいというのは特にどういう点を重視しているのか
石井氏:運営については内製開発だとよくあるんですけど、「新しい遊びを提供します」というものですと、ここが面白いとか遊び方ということを開発者が運営に理解させるまでに時間がかかってしまいます。
慣れないものでそれをやってしまうと、運営がズレてしまいちぐはぐになってしまうであろうと。
そういう面で「遊びやすい」と「積みあがっていくのがわかりやすい」ことからRPGというのがまず選択肢として一番手にあって、ファイブキングダムはキャラクター推しのゲームだったので、お客様が集めると嬉しいものがわかりやすく、ターゲティングしやすいものに出来るというのが選んだポイントとしてありました。
ファイブキングダムのどの部分にキャラクター推しという魅力を感じたのか
石井氏:キャラクター推しっていうところは、ファイブキングダムはIPものみたいに最初からキャラが知られているというものではないんですけど、キャラクターを浸透しやすい形で演出をつくったりとか、あるいはその演出が3DCGで完結できるという所が凄い魅力なんじゃないかと思いました。
▲ド派手な必殺技がオール3DCGで描かれる
記者:必殺技の演出でユーザーにとってキャラクターを魅力的に見せることが出来るゲームだったということですね。
石井氏:そうですね。お客様にとってはそこがわかりやすいよう提供したいと考えています。
カルチャライズというのはどこら辺まで行うのか
石井氏:日本向けにマスターデータレベルでバランス調整はします。
最初のレベルデザインはあるところまで進むと敵が突然強くなってたんですけど、全体的に緩やかになるように調節しています。
元々は微調整をするだけの予定だったんですけど、日本向けに変えたいところを検討した結果、ガッツリ変えていく方針でやっていくことになりました(笑)
属性値についてもほぼない形だったんですが、それですと強いユニットは強いまま、弱いユニットは弱いままで終わってしまいます。
なので属性値を重視して、コンテンツごとに特化した役割をキャラクターに与えてあげたいなと。
あと転生システムという2体のキャラクターを合わせて別のキャラクターを作れるというものがありまして、そこでしか作れないキャラクターを作っていきたいと考えています。
キャラクターゲームになるとガチャで揃えるんでしょという風に思われるんですけど、そういうゲームからは多少でも離れていきたいと思ってまして。
時間をかけて集めたキャラを合わせないと出来ないようなキャラを作れば、ガチャを回して強いキャラを集めるだけじゃなくて、時間をかけた人が楽しめるものを作ることが出来るんじゃないかと思います。
最後に楽しみにしているユーザーへメッセージ
石井氏:ファイブキングダムは今ホームページを見ていただくと、キャッチコピーだったり絵だったり、他のゲームと比べても凄いでしょという部分しか見せれてない段階です。
ちょっと時間がかかってしまって申し訳ないんですけど、中の人はまじめに今まで遊んできたゲームで一番楽しかったものを、このゲームでプラスオンしてだせるようにしようとがんばっています。
なので今回の映画祭みたいに「なんでこんなとこで発表してるの?」というのを苦笑いしながらでも面白がっていただけると、夏まで忘れないでいていただけるのかなと。
夏休みに楽しんでいただければと思ってますので、これからもどうぞ応援よろしくお願いいたします。
沖縄国際映画祭で発表会やレッドカーペットに登場!
ファイブキングダムは4月21日にもステージでとろサーモン、和牛、平成ノブシコブシ 徳井らをゲストに迎え発表会を行うなど、沖縄国際映画祭のファンにゲームの魅力をアピール。
8月のリリースに向けて多くの期待を集めた。
とろサーモンと和牛らで爆笑発表会!ファイブキングダムが沖縄国際映画祭で特別ステージを披露
また22日はレッドカーペットにて椿鬼奴さん、ノンスタ井上さん、ガンバレルーヤまひるさんとPRを行いました。
嵐に負けなかったレッドカーペット!ゲームアプリ「ファイブキングダム」が椿鬼奴らと沖縄国際映画祭のレッドカーペットに登場!
ファイブキングダムからゲストのサイン色紙とTシャツのプレゼント!
そんなファイブキングダムから21日のステージを盛り上げてくれたゲスト5名のサイン色紙とファイブキングダムのTシャツを1名の方にプレゼント!
4月30日で応募を締め切りました。
本当にたくさんのご応募ありがとうございました!
150超の美麗なキャラによる壮大な叙情詩!「ファイブキングダム」
「ファイブキングダム 偽りの王国」は150超の美麗なキャラクターによる壮大なファンタジーRPGです。
韓国にて「The Tale of Five Kingdoms」として配信され、人気を集めている本作が日本でリリースされることが決定しました。
それに先がけ公式サイトがオープンし、事前登録が開始されています。
事前情報まとめ
配信日 | 2018年夏配信予定 |
---|---|
配信会社 | 株式会社クリーク・アンド・リバー社、株式会社リイカ |
ジャンル | ファンタジーRPG |
対応OS | Android、iOS |
価格 | 基本無料 |
ベータテスト | 現状なし |
公式サイト | ファイブキングダム 偽りの王国公式サイト |
公式Twitter | ファイブキングダム 偽りの王国公式Twitter |
公式LINE | ファイブキングダム 偽りの王国公式LINE |
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