900万DL記念ピックアップ召喚の開催に伴って、「モータード・キュイラッシェ」「魔力計」「シュトルヒリッター」という3つの概念礼装はピックアップ召喚の対象外となりました。
そして、2017年6月7日からはストーリー召喚のラインナップからも消え、フレンドポイント召喚へ追加されています。
フレンドポイントで入手できるため、聖晶石ガチャをあまり引かない無課金プレイヤーでも4凸を目指しやすい状況になったと言えます。
そこで今回は「モータード・キュイラッシェ」「魔力計」「シュトルヒリッター」の性能をチェックしていきます。
フレンドポイント召喚で獲得した際に、合成・売却せず保管しておくかどうかの参考にしてみてください。
モータード・キュイラッシェ
レアリティ:星3
ATK:200(最大1000) HP:0
効果(4凸前):自身に〔ライダー〕クラスへの特攻状態を8%付与
効果(4凸後):自身に〔ライダー〕クラスへの特攻状態を10%付与
ライダー相手に手堅くダメージアップ
ライダークラスに対する特攻状態を付与する概念礼装です。
騎の修練場のように出現する敵のクラスがライダーばかりのクエストであれば、単純なダメージアップとして活用できます。
また、雑魚がライダークラスでボスはライダーではないクラスという場合には、道中の殲滅力を高めて周回速度を上げることもできるでしょう。
カードの種別に関係なく与えるダメージが増加するので、コマンドカードの構成がばらけているサーヴァントとの相性が良好です。
また、特攻状態のバフはクリティカル威力アップや宝具威力アップと同じカテゴリに入るので、攻撃力アップやカード性能アップと組み合わせて火力アップを狙うという使い方もできます。
戦うクラスは限定されるものの、低コストの攻撃系概念礼装としては悪くないので、コスト調整用に4凸しておいても良いでしょう。
魔力計
レアリティ:星3
ATK:200(最大1000) HP:0
効果(4凸前):自身に〔キャスター〕クラスへの特攻状態を8%付与
効果(4凸後):自身に〔キャスター〕クラスへの特攻状態を10%付与
低コストで宝物庫周回のスピードアップ
キャスタークラスに対する特攻状態を付与する概念礼装です。
「モータード・キュイラッシェ」とは対応するクラスが違うだけで、特攻状態やステータス補正の数値は同じに設定されています。
そのため、使い道も「モータード・キュイラッシェ」と同様、キャスターばかりが出現するクエストでの火力アップや道中のキャスターに対する殲滅力アップといったものになります。
ただし、出現するエネミーがキャスタークラスで統一された宝物庫クエストがあるため、活躍できる機会は「モータード・キュイラッシェ」より多いでしょう。
運良く5枚揃ったのであれば、コスト不足をカバーするために4凸させておいて損はありません。
また、概念礼装があまり揃っていない状況であれば、4凸前でも十分利用できます。
シュトルヒリッター
レアリティ:星3
ATK:200(最大1000) HP:0
効果(4凸前):〔バーサーカー〕クラスが装備した場合宝具威力を15%アップ
効果(4凸後):〔バーサーカー〕クラスが装備した場合宝具威力を25%アップ
バーサーカーの宝具を強化できるが、使い道は少ない
バーサーカークラス限定で宝具威力を上げることができる概念礼装です。
4凸前は同じ星3かつフレンドポイントで入手可能な「竜種」と効果量が同じですが、4凸することで5%上回るようになります。
そのため、装備させる場合には4凸させることが前提となるでしょう。
バーサーカークラスの火力はクラス相性もあって元々高いので、宝具威力アップの恩恵は大きいです。
ただ、バーサーカーはBusterカードが3枚のサーヴァントが多く、なかなかNPをチャージしにくいクラスと言えます。
被弾時のNP獲得は優秀ですが受けるダメージが2倍となるため、100%に到達する前に倒されてしまうことも多いです。
そのため、ほとんどの場合は素直にNPチャージ系の概念礼装を装備させた方が安定します。
NP効率が良く防御アップもある清姫、スキルで回復・NPチャージができるスパルタクスに装備させて低コストの宝具アタッカーとして運用することもできますが、汎用性は高くありません。
複数のクラスで利用できる「竜種」のレベルを上げた方が使いやすいため、4凸を目指す優先度は低いでしょう。
まとめ:特攻系の概念礼装はコスト抑制に使おう
特定クラスへの特攻状態を付与できる「モータード・キュイラッシェ」と「魔力計」は活用できるクエストが限られるものの、序盤のパーティーのコストを抑えることができて便利です。
中盤以降もコスト調整のために装備させることができるので、4凸を目指しておいて損はないと思います。
「シュトルヒリッター」は汎用性が低く、相性の良いサーヴァントも限られるため、他の概念礼装の育成に使ってしまっても良いでしょう。