株式会社鈴屋と株式会社コスモマキアーは、株式会社バンダイナムコエンターテインメントが実施する「カタログIPオープン化プロジェクト」へ参加し、2016年6月14日に、スマホ向けゲームアプリ『タッチ・ザ・マッピー 復活のニャームコ団』をリリースした。
<以下、鈴屋、コスモマキアーの発表より抜粋>
伝説のクリエイターによる新作「マッピー」
本ゲームの制作には、デザインに「マッピー」「ゼビウス」「ディグダグ」などのドット絵を手掛けた小野 Mr.Dotman 浩氏、
サウンドに「ドルアーガの塔」「ギャプラス」などのゲームサウンドを手がけた作曲したZUNKO氏、
監修にオリジナル版「マッピー」の企画に携わった佐藤 英治氏が参加しています。
80年代の人気ゲームを作った、豪華クリエイターの叡智が結集したゲームアプリです。
マッピーについて
株式会社ナムコ(現:株式会社バンダイナムコエンターテインメント)が、1983年に発表した作品。
主人公であるネズミの警察官マッピーを操り、トランポリンを使って敵キャラクターを避けつつ、
反撃アイテムのパワードアなどを活用しながら、ステージに点在する盗品(お宝)を取り返していく、面クリア型アクションゲームです。
スマートフォンならではのゲーム性
トランポリンを上下するマッピーが、床のあるところに移動します。
プレイヤーは指でタップして床を作りながら、マッピーを誘導。全てのお宝を取るとステージクリアになります。
ステージは全60面。アクションゲームでありながら、お宝を取る順番で得点が変わるパズル性も備わっており、やり込み要素が盛り込まれています。
ゲーム画面
マップ画面
コレクション画面
オリジナル版「マッピー」などのデザインを手がけた小野 Mr.Dotman 浩氏が手がける新作マッピー
デザインは、オリジナル版「マッピー」のデザインに携わった小野 Mr.Dotman 浩氏。
ストーリーは、マッピーがニャームコ達の盗品を取り返してから約15年という設定です。
保安官だったマッピーが警部になり、制服のデザインも新しくなりました。
また、お宝アイテムも当時もラジカセやテレビだったものが、MDラジカセやVHSビデオ付きテレビへと微妙に進化しています。そして高得点のモナリザは日本のあの名画に…。
サウンドは「ドルアーガの塔」などの作曲を手がけたZUNKO氏
サウンドは、「ドルアーガの塔」「ギャプラス」「トイポップ」などの作曲を手がけたZUNKO氏です。
ゲーム中の曲は、オリジナル版「マッピー」のテイストを残しつつ60年代チックなジャズの雰囲気の8ビット風の曲になっています。
ZUNKO氏はマッピーの敵キャラである猫のニャームコが好きでナムコ(現:株式会社バンダイナムコエンターテインメント)に入社したほど。
この企画の初期段階ではニャームコが主役だったのですが、マッピーが主役になるのが決まると、「ニャームコ主役のゲームだから喜んでいたのに」と残念がっていました。
アプリ概要
アプリ名:タッチ・ザ・マッピー 復活のニャームコ団
価格:無料
URL:
【iOS】
https://itunes.apple.com/jp/app/id1113223287
【Android】
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.cosmomachia.touchthemappy
<カタログIPオープン化プロジェクトとは>
「カタログIPオープン化プロジェクト」とは、バンダイ・ナムコ統合10周年記念企画として、株式会社バンダイナムコエンターテインメントが実施している、ネットワークエンターテインメントのさらなる事業領域の拡大を目的とした取り組みです。
クリエイター登録することで、カタログIP(同社保有のオリジナルIP)21タイトルを使った二次創作が、デジタルコンテンツの領域において可能となります。作品の公開は日本国内のみとなります。
<以上、鈴屋、コスモマキアーの発表より抜粋>