暴飲暴食ダメ絶対。
（引用元：http://24.media.tumblr.com/tumblr_l5f4mm7kaQ1qz90kto1_500.jpg）
『物語シリーズ』『刀語』などで知られる西尾維新の原点『戯言シリーズ』が、ついに！アニメ化です！
『戯言シリーズ』についての詳細は言わずもがなですが、今回はライターが独断と偏見で、濃すぎるキャラとその名言を紹介していきます！
ほーら読み返したくなってきた……！
『戯言シリーズ』の濃すぎるキャラたち
いいキャラが多すぎます！
本記事ではあえて！物語の解説はしません！ワード、キャラを見て面白そう！観たい！と思っていただきたいのです！知らないワードでワクワクすることってありません！？
『戯言シリーズ』といえばそのキャラクターの多彩さと、ひとりひとりが持つ深い人格からくる名言が印象的な作品です！
超人ばかりの世界観の中に、萌えキャラだろうが、偉人だろうがあっさり殺されてしまうというリアルな死への平等さも含んでいる絶妙なバランスの厨二小説とも言えますね。
そんな作品に登場する一癖も二癖もあるキャラをご紹介しましょう！（ライターが好きなだけとも言う）
哀川潤
ーー心配しなくても、楽勝ムードは何一つ揺るがないよ、美少年。この世界、どの世界にだって最悪と呼ばれる奴はあいつの他にも数多くいるが──最強と呼ばれるのは、このあたし、哀川潤、ただ一人だ
人類最強の請負人
ーーあたしのことを苗字で呼ぶな。あたしを苗字で呼ぶのは敵だけだ
ーーハッピーエンド以外は認めねぇっつーの
注）主人公ではありません。
「人類最悪」によりつくられた「因果を崩壊させる存在」。人類最強の請負人。
《人類最強》、《人類最強の請負人》、《赤き征裁》、《死色の真紅》、《疾風怒濤》、《砂漠の鷹》等と数多くの不安になるような絶対者のような異名を持っています。
「炎上するビルの40階から飛び降りても無傷だった」「ソウドオフ・ショットガンの零距離射撃を腹筋に食らっても生き残った」「千人の仙人相手に勝った」 「哀川潤の踏み込んだ建物は例外なく崩壊する」などの伝説にもなっています。何よりも王道漫画を愛し、「どうしようもないくらい王道のハッピーエンドが大好き」を実行する人外。
全てが赤い。（文字が全部赤いのは仕様です）
西東天
ーーよう、俺の敵
人類最悪
（引用元：http://lohas.nicoseiga.jp/thumb/1270434i?）
ーー恥ずかしい告白大会しようぜ。一番、人類最悪。実は俺、なにも考えてないんだよ。
ーーちょ、おいこら！てめぇ！何をするつもりなんだ貴様は！
狐の仮面。人類最悪の魂の持ち主にして「人類最悪の遊び人」。 飄々と世界を狂わせる存在です。戦うと強いという物理的な強者ではなく、その在り方が最悪。
ただひとり、主人公である『ボク』を敵と認識しています。
萩原子荻
–例え相手が人類最強であろうとも、私の名前は萩原子荻。
私の前では悪魔だって全席指定、正々堂々手段を選ばず真っ向から不意討ってご覧に入れましょう–
策師・萩原子荻
「暴力の世界」において戦闘力はほぼ一般人の域ですが、「小さな戦争」で『殺し名』序列3番である「零崎一賊」を手玉に取るほどの策師です（誤字ではない）。
匂宮出夢
ーー僕を殺しにきたにしちゃあ――六十億ほど人数が足りねえんじゃねーのか？ おにーさん。
人喰い(マンイーター)
ーー一私は殺し屋依頼人は秩序！ 十四の十字を身に纏い、これより使命を実行する！
ーー一喰い（イーティングワン）！
《殺し名》序列一位、殺戮奇術集団匂宮雑技団の団員。殺戮は1日1時間。匂宮理澄という妹がおり、出夢と理澄は同じ女性の体を共有しています。身体は女性ですが、心は男。
「一喰い」という恐ろしい威力の必殺技を持っていますが、実際はただの平手打ち。平手打ちの威力が清水の舞台を粉々にする程度の必殺というだけ。強さだけなら哀川潤とすら勝負になるレベルです。エロい。ガリガリのはずなのになぜかエロい。
零崎人識
ーー殺して解して並べて揃えて晒して刻んで炒めて千切って潰して引き伸ばして刺して抉って剥がして断じて刳り貫いて壊して歪めて縊 って曲げて転がして沈めて縛って犯して喰らって辱めてやんよ
人間失格
――だから『あいつ』は俺のことをこう呼んだのさ
――『人間失格』ってな
実に――傑作だよ」
ある意味もうひとりの主人公です。
殺し名序例第三位の殺人鬼集団・零崎一賊の一人。零崎では珍しい血のつながりからの殺人鬼。『人間失格シリーズ』では主人公を務めています。
主人公『ボク』とは表裏一体のような存在です。
玖渚友
ーーいーちゃんが私のものでなくなったらそのときは地球を破壊するよ。昔んときみたく、今度いーちゃんが私の前からいなくなるなら、そのときは、今度はもう駄目。いーちゃんが私のものじゃないんなら、私は誰も欲しくない。全部跡形もなく壊す。全部消し炭残らず殺す
うに〜
ーー地獄という地獄を地獄しろ。虐殺という虐殺を虐殺しろ。罪悪という罪悪を罪悪しろ。
絶望という絶望を絶望させろ。混沌という混沌を混沌させろ。屈従という屈従を屈従させろ。
遠慮はするな。誰にはばかることもない。我々は美しい世界に誇れ。
ここは死線の寝室だ、存分に乱れろ死線が許す――
本作のヒロイン。サヴァン症候群の少女。 一度覚えたことは絶対に忘れず、化け物じみた頭脳を持つ、欠点だらけの純真で無邪気な少女です。
世界を震撼させた『仲間（チーム）』リーダー。《死線の蒼（デッドブルー）と呼ばれ、活動中は暴君とも言われています。
過去に活動中『世界最悪』と対峙しており、世界を救っていたことがエピソードとして語られています。
戯言の戯言
まさかアニメ化されるとは
かなり好みが出てしまったキャラ紹介でしたが、『戯言』を読んだことがない読者が、この記事を読んだら完全に厨二にしか見えませんが……。
まさかファンもアニメ化するとは思っていなかったのではないでしょうか？『めだかボックス』がまるで『戯言』のような世界観だったこともあって、映像化はしないと思っていました。
西尾維新さんの原点とも言える破茶滅茶ミステリー。シリーズの全てを映像化するとは思えませんが、どこまで原作を再現してくれるのか……。
めだかボックスのあの人と
この人かぶってません？
