出典:http://ur0.pw/tH8t
Fate/Grand Orderにおいてバッドエンドやデッドエンドというものは存在しない。
作中会話の選択肢はどれを選んだとしても途中のセリフが変わるだけでシナリオ自体は変化しないし、たとえ戦闘に敗北したとしても使用したAPを損するだけの話だ。
主人公たちは基本的に死んだり致命的な事柄に出会ったりすることはまず起こらないのである。
だから・・・
所長が酷すぎる死に方をしたときに、ああ、やっぱりフェイトだ、という安心と悲哀が絶妙に入り混じった妙な気分になったのはちょっとだけ秘密。
いや、別に残酷=Fateってわけじゃないからね?Fateの趣旨はそういうのじゃないから!
ちなみにカルデアスについての詳しいことはわからないが、仮に人間がブラックホールに入った場合、超重力がかけられる部分差によって体が分子レベルで引きちぎられ、また特殊相対性理論によって体感時間は無限近く引き伸ばされた状態になっており、そのまま自分の体が分解されていく様を…ってもういいよ!
…てなわけで今回はFateシリーズにおける印象に残ったBAD ENDとDEAD ENDについて。
フィールドワークも時計塔では命がけだ、ま、魔術の研鑽を志すなら当然のリスクだな。死ぬより悲惨な結末にならないようせいぜい頑張りたまえ。
Fate/stay night
BAD ENDとDEAD ENDの違いは主人公が死ぬかそうでないかの違いではあるがたいていの場合においてDEAD ENDの方がマシという状態になっております。
出典:http://ur0.pw/tHbk
特にFate/stay nightではその傾向が顕著で、主人公である衛宮士郎君は、イリヤにまっ平らにされてBAD END、イリヤに人形にされてBAD END、桜に肉体全部を取り込まれてBAD ENDと、そこまでされて死んでないのか!?みたいな目にあいます。
比較的マシなのが凛に魔術の記憶を奪われてBAD ENDぐらい?
基本的に戦士系のキャラにやられた場合、あっさり死んじゃうDEAD END。魔術師系は死にたくても死ねないBAD ENDの傾向が強いみたい。
それとヒロイン。
…TYPE MOONのヒロインキャラには殺し愛が標準装備されているのが基本なのだとか。
Fate/EXTRA
Fate/EXTRAは月の聖杯戦争を舞台としたRPG。戦いのすべてが電脳世界、負けたらデリート、本体も死亡という明確な結末なので、ある意味印象に残るDEAD ENDは少ないかも。
一番印象に残っているDEAD ENDはゲーム序盤。絶体絶命のピンチの時に英霊召喚が発動し、初めてアーチャーと出会ったシーン。
出典:http://ur0.pw/tHff
アーチャー「君が私のマスターか?」
はい |
‣ いいえ |
アーチャー「そうか」→見捨てられてDEAD END
…………え、終わり!?
Fate/EXTRA-CCC
前作とはうってかわってDEAD ENDが強烈な今作。このゲームはボスに負けてもコンテニューが可能なので意図的に敗北を選択しなければDEAD ENDを見ることは無いのだが…。
出典:http://ur0.pw/tHh5
一番きっついのはヒロイン兼ラスボス・BBのDEAD END。
この苛烈さは一見の価値あり。いや見ない方がいい。
Fate/Grand Order…?
別にバッドエンドやデッドエンドを迎えるのが悪いというわけじゃない・・・が、不意打ちできっついENDを迎えて心にダメージを受けないように気を付けよう。
結局のところTYPE MOONの女性キャラは結構な確率で地雷裏の顔を持っていることがあるので、いざというときの心構え(?)はしっかりしておこう。…という話である。
まあマシュは大丈夫だよね!
……大丈夫だよね!