iPhone7の発表会の際、鳴り物入りで発表されたスマートフォン向けスーパーマリオ「スーパーマリオラン」が日本時間の12月16日にとうとう配信開始された!
当初App Storeで12月15日配信と書かれていたのに、結局配信されたのは翌日じゃないか!とちょっとした話題に。
さらにその後、ゲーム内の全要素をプレイするための価格1200円が高いor高くないという議論も話題になっている! いずれにせよ話題沸騰で大盛り上がりというワケだ!
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スーパーマリオラン
ところで実は12月15日に配信されていた!
「スーパーマリオラン」が配信されたのは12月16日になってからのことだが、実際には12月15日に配信されていた!
な…何を言っているのかわからねーと思うが、おれも何をされたのかわからなかった…。
…いや、実はApp Storeで12月15日配信と書かれていたが、この時間、日本時間ではなく太平洋時間の12月15日なのだ。
日本時間と太平洋時間では17時間の時差があるため、日本時間では12月16日配信開始だったが、太平洋時間ではしっかり12月15日に配信されていたというワケ。
や、ややこしい…! できれば日本のストアでは日本時間で書いてほしかった…。
ゲームっていつから無料なんだっけ?
最近はゲームといえば無料…というのが当たり前。
ただそうはいってもガチャやスタミナ回復するための魔法石的なアイテムがあったり、広告表示が行われたりと、本当の意味で完全無料というゲームは存在しない。
そもそもこうした流れが生まれたのは、「怪盗ロワイヤル」や「ドラゴンコレクション」「神撃のバハムート」などのソーシャルゲームからと考えるのが妥当だろう。
そして、ゲームは無料で提供しゲーム内で必要となるアイテムで課金する…というソーシャルゲームの流れをスマートフォンで決定づけたのが、国民的スマホゲーム「パズル&ドラゴンズ」だ。
ちなみに、ソーシャルゲームを生み出すきっかけとなったのは、ガラケー(フィーチャーフォン)向けに無料FLASHゲームを提供するところからスタートした「モバゲータウン(現モバゲー)」。
「モバゲータウン」が開始したのは2006年なので、ゲーム=無料という流れはここ10年くらいに作られた比較的新しい考え方…ということになる。
こんなお高いゲームもありました!ゲーム価格振り返り
「モバゲータウン」の前は、ゲームといえば、コンシューマーゲームやPCゲームだった。
PCゲームにおいては、「ウルティマオンライン」や「ラグナロクオンライン」、「リネージュ」といったMMORPGが普及しており、こうしたゲームでは基本料無料・アイテム課金というものも出現。
とはいえ、まだまだゲームといえば5000円程度のお金を払って遊ぶものという認識が一般的だったように思う。
ちなみに、このゲーム=5000円程度というのも、ファミコン時代やプレイステーション時代の常識であって、スーパーファミコン時代にはゲームソフト一本1万円前後という価格はザラ。
たとえば現在スマホ向けアプリが1800円でダウンロードできる「ファイナルファンタジーVI」のスーファミ向けソフトは、定価11400円だった。
ちなみに、ファミコン時代に高額だったゲームソフトは「三國志II」。
こちらはスマートフォン向けが現在1400円でダウンロード可能だが、ファミコン版は定価14800円! なんとファミコン本体と同額!!
また、ゲーム史上高額なゲームソフトといえばなんといっても「ネオジオ」のゲームソフト!
「キング・オブ・ファイターズ」や「サムライスピリッツ」といったタイトルがゲームセンターそのままのクオリティで遊べる…いわばアーケード基盤と同様の仕様だから…という理由もあるのかもしれないが、ゲームソフト一本4万円程度していた。
さすがにこのレベルに達すると「ちょ…高い!!」という言葉が思わずもれてしまう…。
過去には完全無料ゲームというのもあった
ゲーム会社はゲームを仕事としてやっているので、完全に無料のゲームを作ることはできない…
…ハズなのだが、実は過去にダウンロード無料、課金ゼロ、広告もナッシング…というガチ完全無料ゲームというのが存在した。
「パズドラ」のガンホーが配信していた「モジポップン」がそれだ!
ただ、現在は配信終了してしまっている…。残念!
プレイする価値のある有料ゲームアプリはコレだ!
スマホゲームは最近無料が当然…といっても実は、「パズドラ」が普及する前くらいまでは数百円程度の有料ゲームというのが全盛だった。
現在でも、有料ゲームでもバッチリおもしろいゲームがよーく探すと存在する!
といっても、お金をかけて探すのは大変!
…というわけで、ここでプレイする価値のある有料ゲームをご紹介! クリスマスに自分へのご褒美として購入してみてはいかがだろう!?
Lifeline…
見知らぬ衛星に宇宙船が墜落したところから冒険が始まる。
残りの乗組員たちは死亡したか、行方がわからない。
生存者からのトランスミッターからメッセージを受信できたのは、プレイヤーのスマートフォンだけ…。
iOS版日本語に完全対応し、「Apple Watch」にも対応している。
臨場感がやばい1作だ。
This War of Mine
…といっても、兵士として敵を倒したり、司令官として軍を率いたり…というゲームじゃない!なんと、本作でプレイヤーが担当するのは民間人なのだ。
ユーゴスラビア紛争によって家をなくした民間人が、頑丈な廃墟に避難し、終戦までサバイバルするというのが本作の内容。
スナイパーの眼が光る昼間は少ない資源をやりくりして家具や食事を作り、夜はどこかに生きるための資源がないか街を探索する。
明日生きていることすらムズかしいという中、終戦までなんとか生き残る…これまでのゲームでは決して味わえなかった、胃がヒリヒリするほどシビアなサバイバルを味わえるゲームだ。
Infinity Blade III
これまでの「Infinity Blade」シリーズとの大きな違いは、プレイキャラクターが男性と女性の2体に増えたという点。
また、物語や武器の種類などのボリュームが増えた点。
さらに薬釜で素材を錬金できるようになった点など。
つまり、メインのゲームシステムには変化を加えずに周辺の要素を増やしてボリュームアップした正統進化版といえる。
メインのゲームシステムは、指で画面をスワイプして敵を攻撃し、敵の体力をゼロにすれば勝利というもので、自分の指で敵をズバズバ斬りつけているような爽快感が味わえる。
ただ、敵の攻撃を防御して敵の隙を作り出さないと攻撃がヒットしないので、攻撃だけしていればいいワケではない。
また、Infinity Blade IIIの物語は、前作「Infinity Blade II」と直接繋がっている。
このため、シリーズ未経験者はできればInfinity Blade Iから遊んだ方がよりInfinity Blade IIIを楽しめるだろう。