「艦これ」聖地巡礼の横須賀編の第4回。
「軍港めぐり」の遊覧船にのって軍港に停泊している艦船を見ていこう。
なんと、今回は運がいい事に夏にいることがほとんどない艦船を確認できた。
この夏休みに横須賀軍港を見に行けた人は本当にラッキーなのかもしれないぞ!
「軍港めぐり」前編
空母ロナルド・レーガン
「軍港めぐり」で海上に出ると、すぐに前回ナンバーまで確認できなかった護衛艦の近くを通る。
ナンバーは110、たかなみ型護衛艦「たかなみ」。
その向こうに見えるのは、ナンバー111。たかなみ型護衛艦「おおなみ」。
どちらも海外派遣で活躍する一線級の護衛艦だ。
両方とも横須賀所属の護衛艦で、ここ10年以上、様々な地域で活動を行ってきた。
更に奥の方に見えるのは、ナンバー116。
あきづき型護衛艦の2番艦「てるづき」。
ナンバーなどはわからないが、こちらも自衛隊の潜水艦。
ちなみに、潜水艦は極秘任務も多い為、完成後にナンバーも塗りつぶされる慣例となっている。
見分け方もあるらしく、艦橋付近の配置などと聞いたのだが、筆者は修業が足りないのでまだ見分けがつかないw
そして、対岸、つまりアメリカ軍基地側に停泊中のこの艦艇。
イージスシステム搭載のアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦の4番艦「カーティス・ウィルバー」。
通称、イージス艦と呼ばれる艦艇だ。
そんなイージス艦がずらり!
ここまでそろうと凄い壮観だ。
こちらは、タイコンデロガ級ミサイル巡洋艦の21番艦「シャイロー」。
やはりイージスシステム搭載。
日本駐留の空母の護衛艦隊の一隻。
そして、奥に見える艦橋付近のナンバー76。
原子力空母としても有名な、ニミッツ級航空母艦の9番艦「ロナルド・レーガン」。
普段、夏場は横須賀ではなく海外で活動しているコトが多い為、夏休みに見れるのは珍しいとされる艦艇だ。
他の艦艇より奥に係留されているにも関わらず、その大きさは他の艦艇より大きく見える程の巨大さ。
一応、艦上に人がいたのだが、豆粒どころかこの写真では確認不能。
1000人単位の人間が搭乗するとあって、その大きさは正に一つの町だ。
空母の中には、一般企業からも店が出店されていて、スターバックスコーヒーやコンビニなどの施設が入っている。
つまり軍以外の施設があるのだ。規模は、まさに町といった感じで、他の護衛艦隊も休息時に空母で買い物を楽しんだりする。
空母が戻ってきている為、他の護衛艦隊も横須賀に寄港している。
なので、夏にしては非常に賑やかな状態を見る事ができるぞ。
横須賀の町中もやや賑やかで、港の周りでは海兵たちの姿もちらほら見かける。
どうやら、空母がいるのといないのとでは、町一つ分の人口が増減するので、横須賀の町の賑わいにも影響が大きいとの話だ。
船が進み、別角度から空母の舳先が見えた。
この角度からなら確認できると思うが、人が豆粒みたいに見えると思う。
ロナルド・レーガンの大きさがわかるのではないだろうか。
ちなみに、こちらでも手を振ってくれたので、思いっきり振り返したw
海兵のみなさんは、サービス精神がある人ばかりで、広報の方になると見学の人たちにもジョークで対応してくれるほどだ。
そして中間地点。
中央の島にも自衛隊関連なのか軍関連なのか、何らかの施設が存在するようだが、立ち入り禁止の為に中を確認したことのある一般人はいないという。
対ゴジラ対策本部があるとの噂も?w
今回はここまでとしておこう。
次回、第5回(最終回)は、「軍港めぐり」後半戦を見ていこう!