「清姫」愛に生きる女（自称）で愛憎の果てに大蛇と化す！手に負えない系バーサーカー系女子！旅は良いですわよ。一度、いかがですか？【Fate：キャラ特集】

貞淑で、気立てが良い女。

反面、非常に重い愛を抱えた生粋のバーサーカー。

それが―――

「清姫」

ストーカーまがいの「手に負えない系バーサーカー系女子」の代表格のヘビ娘「清姫」を大特集！

はい、わたくしマスターに忠実に仕えますわ。嘘をつかなければ、ですけれど　by清姫

FGOの「清姫」

真名：清姫
身長：158cm
体重：41kg
出典：安珍・清姫伝説
地域：日本
属性：混沌・悪
性別：女性
CV：種田梨沙
イラスト：BLACK
設定担当：東出祐一郎(ソース)

「Fate/Grand Order」に登場する「バーサーカー」クラスのサーヴァント。

第一章で、マスターのいないはぐれサーヴァントとして召喚され、同じくはぐれとして召喚されたエリザベートと喧嘩しているところ、主人公たちと遭遇し戦闘になる。

しかい、そのままなし崩しに主人公の味方となり、共に戦うコトになった。

狂化されているが意思疎通が可能で「言語をきちんと理解できるバーサーカー」を自称。

淑やかに振る舞い、気立ても良く料理も上手い…と良く出来た少女なのが恐ろしいところだ。

これ、ほんとにバーサーカーなんだぜ？

また、「愛を生きる女」とも自称している。

限度を超えた重い愛を抱えており、一目惚れした相手に一方的に迫る。

ストーカーをしたり、趣味や好き嫌いを事細かに聞き出そうとするクセがある。

「マスター」「サーヴァント」に、「旦那様」「あなたの妻」とルビを振る。耳で聞いている言葉と実際の文字で致命的に何かが狂ってるとはマシュ談。

原典からの影響か、「嘘」に敏感。

原典の「清姫」
安珍・清姫伝説

安珍・清姫伝説とは、紀州道成寺に伝わる伝説。

簡単に説明すると―――

イケメン僧侶の「安珍」に一目ぼれした少女「清姫」が彼の嘘と裏切りによって、激怒のあまり蛇に変化―――

最終的に、道成寺の鐘ごと彼を丸焼きにすしてしまう、というモノ。

何というか、ミザリーを彷彿とさせる女だな。

詳細

延長6年（928年）夏の頃。

奥州白河より熊野に参詣に来たイケメンな僧がいた。

彼が「安珍」だ。

紀伊国牟婁郡真砂の庄司清次の娘である「清姫」は、一夜の宿を借りた安珍を見て一目惚れしてしまう。

さっそく夜這い！

この娘、スゴイ積極的だった。

対する安珍は、僧として誠実なのか、ヘタレなのか参拝中だからといって断ってしまう。

参拝の帰りに寄るからと言って立ち去る。

だが、コレが僧のクセに嘘をついて逃げ帰ってしまう。

嘘を知った清姫は激しく怒る！

まぁ、嘘はいかんとは思うが、この娘―――裸足で追跡して、道成寺までの道の途中で追いつくという俊足を見せる。

ここに至って安珍、別人を装うという嘘をついてしまう。

清姫がよほど怖かったのか、このイケメンがヘタレ過ぎたのかはわからないが、これでは火に油だろう。

と思ったこの時、安珍は更に熊野権現の力を借りて清姫を金縛りにして逃げの一手。

いやいや、ここはジョジョの康一くんのようにハッキリ言ってやればいいのに……。

ここで清姫の怒りが限界突破、遂には蛇に変化し安珍を追い回す。

ヘタレなイケメン安珍は、日高川を渡り道成寺に逃げ込んだ。

鐘の中に逃げ込んだ安珍だったが、清姫は鐘に巻き付くと炎を吐き鐘の中の彼を焼き殺すのだった。

安珍を滅した清姫は、蛇の姿のまま入水自殺してしまう。

その後、二人は蛇道に転生するが、供養されて天人になったとされる。

この伝説の舞台である道成寺に安珍塚という史跡がある。

こういった伝説と、FGOでの彼女を見比べつつ、現地の史跡を巡ってみるのも一興かもしれない。

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画面上を自由に動きながら乱戦していくスタイルはテイルズを想起させる。

誰でもない主人公が戦うという物語、豪華なグラフィックと声優陣、自由度の高いバトル。バツグンです。

 

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