(引用元:http://blog.livedoor.jp/algos2000cc/hobby-hisoka)
みんなぁ!連載再開だぞおぉ!!!
と、喜びをシャウトしたところで!
本記事は、面白い!面白いのになかなか連載してくれない週刊少年ジャンプで連載中(?)の『HUNTER×HUNTER』の歴史とその休載理由を調べてみました!
(愛ゆえに!)
HUNTER×HUNTER休載列伝
(引用元:http://kai-you.net/article/5507)
そう読みたいんですよ!だけど載らないんですよ!
目が肥えた漫画読者からも「仕事しろ」とは言われても「やめろ」とは言われないあたり、『HUNTER×HUNTER』の漫画としての魅力がいかに素晴らしいか解るというものです!
では連載開始から、2016年までの波乱の(休載の)歴史を追っていきましょう!
『HUNTER×HUNTER』の歴史
(引用元:http://www.akb48matomemory.com/archives/1053983669.html)
『HUNTER×HUNTER』が週刊少年ジャンプで連載を開始したのは、同誌で続けてビックタイトルが発表された90年代後半から2000年代初頭の第二次黄金期!
『ONE PIECE』97年34号から連載開始
『NARUTO』99年43号から連載開始
『BLEACH』2001年36・37合併号から連載開始
などのビッグタイトルが同時期に始まり、上記以外にも強力なラインナップが並ぶ誌面でした。その中で、『幽☆遊☆白書』で一世風靡した冨樫義博先生が『レベル・E』を経て、連載を開始したのが『HUNTER×HUNTER』!
登場人物達がひとりでに物語を紡いでいるかのような脈動感溢れる展開は、手に汗握って読める数少ない作品でしょう。……だったのですが、その人気とは裏腹に連載一年目から休載がちらほら……。二年目からは……。
まずデータをご覧いただきましょう!
HUNTER×HUNTER 休載リスト
2016年
2015年 【休載率100.0%】
2014年 【休載率81.3%】
2013年 【休載率95.8%】 ←クラピカ追憶編(読切)
2012年 【休載率70.8%】 ←暗黒大陸編(仮称)
2011年 【休載率66.0%】 ←会長選挙・アルカ編
2010年 【休載率58.3%】
2009年 【休載率95.9%】
2008年 【休載率58.3%】
2007年 【休載率83.3%】
2006年 【休載率91.7%】
2005年 【休載率35.4%】
2004年 【休載率53.1%】
2003年 【休載率20.8%】 ←キメラ=アント編
2002年 【休載率37.5%】
2001年 【休載率33.3%】 ←グリードアイランド編
2000年 【休載率27.1%】 ←ヨークシン編(幻影旅団編)
1999年 【休載率31.3%】 ←天空闘技場編
1998年 【休載率8.1%】 ←連載開始、ハンター試験編
はい!一目瞭然!去年2015年にはついに100%を達成!おめでとうございます富樫先生!…っておいぃ!
ちなみに富樫先生の出世作『幽☆遊☆白書』時には一度しか休載してなかったようです。
同誌連載完走を果たした『暗殺教室』の連載開始が2012年なのですが……、『HUNTER×HUNTER』は『暗殺教室』連載中に何話掲載されたんでしょうか……。
『HUNTER×HUNTER』休載の理由
(引用元:http://soshagei.hatenablog.com/entry/2014/07/02/110000)
これだけ休載するからには深刻な問題があるのかと思いきや……。
富樫先生のデビュー当時の名言として
・富樫「週休4日でお金たくさんもらえると思ったのに」
だけど嬉しいとのコメントも残されていますね。
・逃亡したコトある?との問いに
冨樫「あります。しかも冷静に計画的逃亡を企てました。ちなみに隠れた場所は新宿ワシントンホテルでした。」
などなど、天才独特の奔放さも見てとれますね!
1998〜2000初頭
御結婚、育児などで忙しい日が続いたようですね。うん、休載もしょうがない(?)
2005年(休載率35.4%)
いっぱいいっぱいです。
-『HUNTER×HUNTER』21巻から抜粋(2005年2月4日発売)
人間ドックに行きました。白いウンコに感動。みなさんも是非一度。
-2005年24号(240話「8-⑥」掲載)巻末コメント(休載後)
助っ人も呼んでJCの仕事をやってますがとにかく終わりません。誰か助けて下さい。
-2005年26号(242話「7-①」掲載)巻末コメント(休載前)
7月にJC22巻出ます。というか今出すために頑張ってます。よろしくお願いします。
-2005年28号(243話「7-②」掲載)巻末コメント(休載後)
CDを聴く準備さえ億劫なくらいしんどいです。
-2005年39号(251話「6-⑧」掲載)巻末コメント(休載前)
頭痛がします 眠りが浅いです いつも眠いです
-2005年41号(252話「6-⑨」掲載)巻末コメント(休載後)
久しぶりにいっぱい色を塗りました。絵本もかいちゃいました。10月下旬にでます。
-2005年45号(254話「6-⑪」掲載)巻末コメント
久々のカラーです。絵本も…。死にかけの作者を想像してお楽しみいただければ幸いです。
-2005年46号(255話「5-①、2-①」掲載)巻末コメント(休載前)
仕事場の周辺がずっと工事中でなかなか眠れず、体調を崩してしまいました。
-2005年50号(256話「2-②」掲載)巻末コメント(休載後)
この頃から体調を崩し始めてきたようで、2010年代には腰痛の悪化が主な原因ということですね。
でも他のお仕事結構されているような……。
というか先生ゲームにハマっている場合じゃないっす!
そして連載開始から一年に一度は掲載していましたが、2015年にはついに休載率100%!
『HUNTER×HUNTER』おさらい!
(引用元:http://xn--5cka0cb2pc5dd2681fykte.net/wp-content/uploads/2014/10/WS00000315.jpg)
長い休載期間を経てついに再始動する『HUNTER×HUNTER』!
直前までの連載は少年ジャンプ本誌のみで、コミックス化されていないので内容を忘れている読者も多いのでは?
かなりざっくりですが流れをみてみましょう!
ゴンもジンと合う事ができ、一段落。
前ハンター協会会長ネテロの息子と名乗るビヨンド=ネテロが現われ、暗黒大陸へ向かう人材を募集する旨を大々的に報道します。
それはカキン帝国の国王が、「暗黒大陸」への進出をもくろみ、しかも探検隊代表は、ビヨンド=ネテロでした。
暗黒大陸は人類最大のタブーとされているため、5大陸代表のV5から、ジンとパリストンの抜けた十二支んに指令が届きます。
「ネテロ自身の息子「ビヨンド=ネテロ」をハントせよ」
ビヨンド一派にパリストンの姿も。ジンは自身の目的である暗黒大陸上陸とパリストンらの監視も含め同行することにします。
ここではじめてジンの戦闘シーンが公開されていましたね!
強い…。
チードルが新ハンター協会の会長に就任し、レオリオ、クラピカも十二支んに加入と怒濤の展開です。
ビヨンド=ネテロ、No.2になったジン参謀としてパリストンが所属する暗黒大陸探検隊、クラピカ、レオリオが加入、裏切り者サイユウ所属のハンター協会、黒い王子達の企みが走るカキン帝国関係者。全ての思惑が複雑に絡み合いかつてネテロが挑んだという暗黒大陸へ!
内容がとても濃いので細かく書いていたらきりがありません!
今回は休載をネタに記事にしてしまいましたが、『HUNTER×HUNTER』本当に面白いです!
4月!連載再開まで震えて待ちましょう!
『HUNTER×HUNTER』スマホゲーム!
『HUNTER×HUNTER バトルオールスターズ』
連載も再開!ハンターハンターのキャラオールスターで夢のチームが組めるRPG
ゴン、キルア、クラピカ、レオリオ等、おなじみのキャラクターはもちろん、ハンター協会メンバー、幻影旅団、陰獣、グリードアイランドのプレイヤー、そしてキメラアントまで「HUNTER×HUNTER」の人気キャラからマニアックな脇役まで総登場するゲームだ。
画面をスワイプして、キャラクターに指示を与えるだけで、直観的かつ簡単に動かせる「リアルタイム×ハンターアクション」が特徴。
戦況を見極めながら適切に行動する必要があるためスリリングだ。
原作通りキャラクターには個性溢れるスキルがあり、連携することで強烈なコンボを出すことが可能。
ハンターハンターのキャラゲーとのことで、根強いファンからのハードルは相当に高いことが予想されるが、原作に対する愛情を感じる出来に仕上がっている。