提督各位、『炮妹』『戦艦少女』についての追加調査のご報告です!【艦これ素材を使った中国ゲーム紹介記事のお詫びと訂正】

最終更新:

執筆者:編集部

bu19

(引用元:http://chinanime.blog.fc2.com/blog-category-54.html)

【お詫びと訂正】

先日の

「あ艦これ!艦これ(偽)『Kantai Girls』『炮妹』『戦艦少女』などに対する提督怒髪天のNGランキング!」


記事内でゲームに対しての調査不足により、記述内容に不備がありました。
ユーザーの皆様に対して謝った情報を紹介してしまったこと、深くお詫びいたします。

加えて、問題点の御指摘をしてくださったユーザーの皆様、ありがとうございました。

『炮妹』『戦艦少女』についての訂正

以下、冒頭に記述した記事内で取り上げた『Kantai Girls』『炮妹』『戦艦少女』についての訂正です。
『炮妹』
・前記事で『炮妹』のみを紹介しましたが、正確には、『炮妹』が『炮姫』として復活し、その後に『炮姐OL』、更に『炮妹』に戻るという3度に渡りリニューアルをして発表されていました。
・擬人化戦車を戦艦と表記していました。


『戦艦少女』

・『戦艦萌娘 / 絶対海域 / 少女戦艦』と表記しましたが、
『戦艦少女』が正しい表記です。
後に『戦艦少女R』と名称変更されています。

上記の誤表記に伴い、画像と記事との齟齬についても併せて謝罪いたします。

『Kantai Girls』『炮妹』『戦艦少女』詳細

改めて、各ゲームを紹介させていただきます!

『Kantai Girls』
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(引用元:http://kantaigirls.aseugame.com/)

話題になったのは比較的最近のこと。
当初はタイで艦これにそっくりなRPGカードゲームが話題になっているという盛り上がり方でした。
FacebookページやHPも作られており、妙な力の入れ方が話題に。
後に中国産だったことが判明しています。
話題になった理由としては
・艦これのキャラがそのままトレースされ使用されている。
・戦闘シーンなどで本家にはないSDキャラを独自に採用している。(しかもかわいい)
・公式のPVで堂々とアニメ『艦これ』の映像を使っている。
・映像内で『艦これくしょん』の記述を載せてしまっている。
・表現やシステムはゲームとして成り立っているので「トレース」しなくてもいいのではないか?

などの要素が挙げられます。

しかし、第一印象とは裏腹に戦闘システムが評価を受け始めています!
戦闘はSDキャラが動き回り見応えがあるクオリティに仕上がっており、こちらのシステムを評価する提督も少なからずいらっしゃるようです。
なのに、なぜトレース&アニメ無断使用をしたし!
というクオリティとパクリのギャップにツッコミが入る事態になっています。
SDキャラは普通にかわいいのに……。

HP
スクリーンショット 2016-03-10 13.07.31

(引用元:http://kantaigirls.aseugame.com/)

http://kantaigirls.aseugame.com/

Facebook
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(引用元:https://www.facebook.com/KantaiGirls/)

https://www.facebook.com/KantaiGirls/

『炮妹』
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(引用元:https://www.youtube.com/watch?v=n3eM76ptU7g)

『炮妹』が『炮姫』として復活、その後『炮姐OL』とタイトルを変えています!
まず『炮妹』時の話題として
・部分的に日本のアニメ、艦これのキャラを使用している。
・戦艦ではなく擬人化戦車(?)がメイン。

がツッコミどころ。
バトルはターン制で進行。キャラの配置が勝敗を左右するようです。
艦これをはじめ、既存のアニメ、ゲームの作品から素材を部分的にトレースしているキャラが多いですが、
面倒になってしまったのか、カードによってはキャラクターをそのまま流用しているものが多いというところが……。
台湾などでもパクリだと話題になっていたようです。
『炮姐OL』になってから学園ものになったりと、急におかしなテンションのシステムになっています。
その後の『炮妹』では際立って大きな変更点はないものの、OPテーマ、コスプレミニドラマなどを制作していることから、このバージョンが正式サービスと捉えてよさそうです。


『炮妹』テーマ曲 
日本語が堂々と使われていますね……。

『戦艦少女(R)』
スクリーンショット 2016-03-10 13.22.18

(引用元:http://togetter.com/li/857803)

ツッコミどころ
・こちらはゲームシステムが艦これに影響は受けたのだろうと思われる。
・キャラのデザインが多少被っている。

などですが、元々のキャラクターデザインがそれなりにクオリティが高かったことや、何度も行われたアップデートによりゲームそのものの改善がなされ、独自にユーザーを獲得していきました。
現在は、

開発会社の「幻萌网络」と運営会社の「派趣科技」の共同でサービスを行っていたが、派趣側の度重なる悪行が続いていた。 これに対して以前から中国人提督たちによる反発が続いていたが、遂に幻萌側が決起。運営との契約を破棄すると台湾で新たにサーバーを立ち上げ独自に稼働させ、現在に至る。

(引用元:http://dic.pixiv.net/a/%E6%88%A6%E8%89%A6%E5%B0%91%E5%A5%B3)

という紆余曲折を経て「幻萌网络」の努力により大幅なアップデートを行い、改良された『戦艦少女R』として新生。
戦闘などもSDキャラデザインを使用したものに変更、UI改良されました。
第二次大戦時の世界の艦船が登場するので、日本から参戦した提督の中にはそれを目的にプレイする方も。
Androidアプリ版は中国・台湾国外からのダウンロードも可能だが、wikiなどを観ながらプレイする必要があります。
詳しくは別記事で『戦艦少女』『戦艦少女R』について掘り下げて特集しているので、興味を持たれた提督は遠征してみてはいかがでしょう?

HP
スクリーンショット 2016-03-10 13.33.53

(引用元:http://www.jianniang.com/index.php?method=index/index#)

http://www.jianniang.com/index.php?method=index/index#

執筆者: 編集部