【アプゲ洋ゲー部】バカゲーの皮を被った鬼畜ゲーこと「Happy Wheels」がバカゲーの本場アメリカからやってきた!

最終更新:

執筆者:編集部

おじさんあぶなーい!!っていうかもう無理!

おじさんあぶなーい!!っていうかもう無理!



元々はPC向けのFlashゲーだった。その鬼畜っぷりで名を馳せた「Happy Wheels」がスマホに移植されたのが今回ご紹介するゲーム。

ゲームの目的は、セグウェイっぽい乗り物に乗ったおじさんを「生きたまま」ゴールまで連れていくこと。

すぐ分かる「Happy Wheels」

ゲーム内容を知るには、こちらのプレイ動画をご覧いただきたい。

1分15秒から15秒ほど視聴してただければ、どんなゲームか分かる。

印象的なシーンを抜粋してみる。

まずはスタート。五体満足でなによりだ。
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初見殺しの罠で早速バラバラに……。
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気を取り直して再出発や!
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段差につまづいて「足がーーーーっ」
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足が重症だが気にせず跳躍をキメるセグウェイおやじ
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華麗に散るセグウェイおやじ
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とまあ、死に様がひどい死にゲーです。
でも、なんだか雰囲気がポップで、果敢に挑みたくなる中毒性があるんだよなぁ。

そんなわけで、以下、詳細なレビューをご覧いただきたい。

男の死に様とくと見よ!ただし、心臓の悪い方や残酷描写が苦手な方はご遠慮ください!

01
「Happy Wheels」は、ヘルメットを被ったサラリーマンのおっさんが、セグウェイ的な乗り物に乗ってゴールを目指す横スクロールアクションだ。

しかし! 行く手を阻むコースには、必要以上に悪意に満ちた仕掛けが目白押し。

動く床や消える床は当たり前、巨大な歯車に鋭い剣山、銃や地雷や爆弾が、おっさんをいかに殺すか虎視眈々と待ち構えている。

とてもじゃないけど一筋縄ではいかず、例えるならインディ・ジョーンズですら逃げ出すレベルの難しさ!

最初の15ステージをクリアするまでに死ぬ回数はおそらく100回以上……もう、できるならセグウェイじゃなく自分の足で走ってほしい(笑)!

「Happy Wheels」の特徴は、残酷を通り越して笑っちゃうレベルのひどい死に方

02
操作は基本的に、左右移動とジャンプだけ。

前や後ろに傾く動作もできるけど、最初のキャラクターであるセグウェイおじさんにはあまり意味がないみたい。

試しにステージ1を遊んでみると、動き始めた瞬間にクルマや鉄骨が脈絡なく降ってくる!

もちろんぶつかれば容赦なく潰されて、あたりに飛び散る真っ赤なおっさん汁(血です)!

それどころか、おっさん自身も、ちょっと高いところから落ちただけで手足がもげていく超貧弱仕様(笑)。

「ふつう、最初のステージってチュートリアル的なものなのでは……」なんていう常識は存在しないかのように、しょっぱなから本気で殺しにくるので、プレイにはかなりの覚悟が必要だ。

「Happy Wheels」攻略のコツは死ぬことと見つけたり!

03
回転する床や押しつぶされる壁などトリッキーな仕掛けもさることながら、セグウェイ的な乗り物の独特の慣性がこのゲームをさらに難しくしている。

特に動く床に乗っているときは、ホイールが勝手に回って振り落とされるシチュエーションがあるので注意。

また、大きい穴を飛び越えるときや、逆に小さい地雷を飛び越えるときなど、微妙なジャンプの距離感を調整するコツも体で覚えよう。

こんな作りのゲームなだけに、初見でのクリアは100%不可能。

何度もプレイしては死ぬことで、仕掛けを覚えていく究極の死にゲー&覚えゲーなのだ。

「武士道とは死ぬことと見つけたり」なんて山本常朝の言葉があるけど、おっさんが見事に散りゆくさまはある種の潔さも感じたりして……ごめん、ウソついた。

不条理な死をゲラゲラ笑って楽しめるかどうかが、このゲームを面白く遊べるかどうかのカギです(笑)。

「Happy Wheels」が遊べるのはiOSの人だけなのだ。

Appleのほうが確実に審査が厳しいと思うのだが、なぜかスマホアプリはiOS版しかでていないのだ。

ゲームをはじめる


※どうしても遊んでみたいiOS以外の皆さんは「こちらのサイト」を訪れて欲しい。セグウェイ(風)以外の不思議な乗り物にも乗ることができる。

執筆者: 編集部