いろいろごたごたしましたが、無事(?)水着イベ第2部『デスジェイル・サマーエスケイプ ~罪と絶望のメイヴ大監獄2017~』が開催されました。
同時に、新たな水着サーヴァントもピックアップ。
目玉は当然、星5ライダー「アルトリア・ペンドラゴン(騎オルタ)」ですが、実は星4の「源 頼光(槍)」も隠れた目玉。
なかには星4槍最強と評する声もあるほどです。
今回は、そんな「源 頼光(槍)」の強さと、キャラクター的な魅力をご紹介いたします。
目次
「源 頼光(槍)」ってなにもの?
著名な人物の多い源氏において、「源 頼光」は残念ながらマイナーな部類。そこで、まずはこの人についてまとめました。FGO内での活躍も合わせてご紹介します。
史実における「源 頼光(槍)」
平安時代中期に活躍した清和源氏3代目の棟梁。
当時、宮中で頭角を現しつつあった藤原氏に臣従したことで栄達。
結果として、後の源氏の発展の礎を作った人物です。
貴族的な業績が多いですが、一方、『今昔物語』や『宇治拾遺物語』などの講談の世界では伝説的な勇者として描かれています。
大江の山の「酒呑童子」や「鬼蜘蛛」などの怪異を討伐した武勇譚がとくに有名。
ちなみ童話「金太郎」の最後に、金太郎が仕えることになった武士でもあります。
FGOにおける「源 頼光(槍)」
『鬼ヶ島』イベントで初登場したサーヴァント。
かなりのダイナマイトボディと、非常に強い母性愛を持った女性です。
なお、お馴染みの女体化がなされている理由は同イベント参照。
FGOでの登場はそのイベントこっきりでしたが、今回の水着イベントでは待望のメインに抜擢されました。
水着に着替えた彼女は、バーサーカー時は母性に振り切れた危うさは成りを潜め、硬派な側面が表に出ています。
結果として、ヨーヨーとセーラー服を装備した古き良き(?)スケバンのような出で立ちになりました。
どういうことなの。。。
「源 頼光(槍)」の性能
星4槍最強との声もあるその性能を見ていきましょう。
ステータス
クラス: レア:星4 所持カード:QQABB
HP (初期/最大):1938/
ATK(初期/最大):1528/
クラス | ランサー |
---|---|
レアリティ | SR(★4) |
最大レベル | 80 |
最大HP | 12112 |
最大ATK | 9168 |
コマンドカード | Quick:2枚 Arts :1枚 Buster:2枚 |
クラススキル | ・対魔力[C] 自身の弱体耐性を少しアップ ・騎乗[A+] 自身のクイックカードの性能をアップ ・狂化[C] 自身のバスターカードの性能を少しアップ ・神性[C] 自身に与ダメージプラス状態を付与 |
※HP、ATKは最大値です
スキル
次にスキルの紹介です。
影の風紀委員長
効果 | 自身のスター集中度をアップ(1ターン) &自身のクリティカル威力をアップ(1ターン) |
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チャージタイム | 7ターン |
錬鉄手車
効果 | 味方単体のBusterカード性能をアップ(3ターン) &味方単体の弱体状態を解除 |
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チャージタイム | 8ターン |
サマーカタストロフ
効果 | 味方全体の攻撃力アップ(3ターン) &スター発生率アップ(3ターン) |
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チャージタイム | 7ターン |
宝具:釈提桓因・金剛杵(しゃくだいかんいん・こんごうしょ)
カード種別 | Buster |
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効果 | 敵単体に超強力な防御無視攻撃【Lv.1~】 +スターを大量獲得 <オーバーチャージで効果アップ> |
雑感
ステータスはHP寄りで、素のATKは低め。
カード構成はランサーに多いQQABBタイプ。
QとAの性能が良好なので、ランサーとしてはかなりのNP効率を誇ります。
そしてスキルは清々しいまでに攻撃特化。バーサーカー時代は持っていた回避すら捨て去っています。
最大のウリは、「錬鉄手車」。最大40%の倍率が3ターンも持続する破格のスキルです。真っ先にレベルを上げましょう。
「影の風紀委員長」は、自身のクリティカルを強化するスキル。使いやすいですが、持続が1ターンで倍率も決して高くない点は注意しましょう。
残る「サマーカタストロフ」は、水着イベサーヴァントによくある全体高バフ。おまけでスター発生率アップもついていますが、どちらも倍率は低いため育成優先度は低いです。
宝具は単体B攻撃。バフやデバフはありませんが、最低でも20個のスターを獲得可能なのがポイント。
すかさずスキル1に繋げて大ダメージを期待できます。
「源 頼光(槍)」の運用案
「源 頼光(槍)」のおすすめの運用案をご紹介します。
運用案その① パーティーのメインアタッカー
高い攻撃性能をフルに活かし、パーティーのメインアタッカーとして君臨させる案。
NP効率は悪くなく、本人のスキル性能も高いため、パートナーを選ばない活躍が期待できます。
スキル2と3で火力を底上げした宝具を叩き込み、次ターンクリティカルで追撃するのが黄金パターン。
高HPのボスすら倒しきるポテンシャルを秘めています。
概念礼装は「NP50チャージ+α」礼装で宝具の初速を高めるのがおすすめ。
なかでも攻撃全般を底上げできる「ゴールデン相撲」や、宝具とクリティカル威力をピンポイントで補強できる「聖夜の晩餐」などは自身をもっておすすめできます。
運用案その② パーティーのサポーター
意外にも高いサポート力に目をつけた運用案。
「錬鉄手車」がカギなので、特にB宝具持ちのアタッカーと組ませると真価を発揮します。
なかでも、「玉藻の前(槍)」との相性は抜群。
「玉藻の前(槍)」の第3スキルのデメリットを解消しつつ、玉藻の出したスターを第1スキルで回収すると言う相互補完の関係を結べます。
まとめ:自己完結型のアタッカー。攻撃性能は折り紙付きなので、槍のアタッカーがいない人は育成推奨。
全てのスキルが火力と結びついた分かりやすいサーヴァント。
それ故に使いやすく、強いです。
槍のアタッカーがいない人は優先的に育てましょう。
宝具レベル1でも十分に活躍してくれます。