FGOも配信開始2周年が近づきつつあり、実装されてきたサーヴァントもかなりの数となりました。
中でも☆4サーヴァントは、比較的入手しやすく戦力にしやすいレアリティのため、主戦力となっているマスターも多いのでは無いでしょうか。
しかし、☆5サーヴァントのようにフレンドから借りることは少ないため、意外と未所持のサーヴァントの性能は知らないものです。
この記事では、そんな☆4サーヴァントについてざっくりと振り返り、入手した際の参考になればと思います。
ヘラクレス
HP:10327/ATK:10655
Quick1/Arts1/Buster3
Buster宝具:『射殺す百頭』
攻守に優れる元祖バーサーカー
『Stay Night』から登場の元祖バーサーカー。さすがに『十二の試練』は再現されてませんが、性能は十分強力。
スキルは攻撃力アップの”勇猛”、1ターン回避付与の”心眼(偽)”、ガッツ付与の”戦闘続行”と攻守のバランスが取れた構成となっています。
とくにバーサーカー全体の欠点である「死にやすい」という点をカバーできる”心眼(偽)”と”戦闘続行”はとくに優秀。
宝具『射殺す百頭』は敵単体に防御無視の超強力な攻撃&防御力ダウンの効果。
シンプルな効果ですが、確実にダメージに影響する防御力ダウンを付与でき、”勇猛”で攻撃力をアップできるためかなりのダメージを出せます。
チュートリアルガチャからも入手できるため、リセマラの当たりサーヴァントと言えます。
ランスロット
HP:10327/ATK:10477
Quick1/Arts1/Buster3
Quick宝具:『騎士は徒手にて死せず』
クリティカルに特化した異色のバーサーカー
『Zero』から登場し、FGOでは配信開始からやや遅れた8月31日にガチャに追加されました。
カードこそバーサーカーらしいBuster3枚構成ですが、スキルはクリティカルに特化しているという異色の構成。
重要になるのは”無窮の武練”と強化クエストクリアで獲得する”魔力逆流”。
“無窮の武練”はスター集中度をアップさせる効果で、ライダーからもスターを奪うほどに集中度がアップするため、バーサーカーでありながら確実なクリティカルを狙えます。
“魔力逆流”はNP獲得量アップ&クリティカル威力アップを付与。クリティカル威力をさらに伸ばすことができ、瞬間火力を更にアップさせることが出来ます。
宝具『騎士は徒手にて死せず』は攻撃力アップ付与&敵全体に強力な攻撃。ヒット数が多いため、多量のスターを獲得できます。
難点は、NP効率が全サーヴァント中で最悪ということ。礼装の補助なしでは発動前に死んでしまうため、装備できる礼装がかなり限られます。
クリティカルを重視するのか、宝具発動を視野に入れるかで礼装や編成を使い分けましょう。
タマモキャット
HP:11458/ATK:9026
Quick1/Arts1/Buster3
Quick宝具:『燦々日光午睡宮酒池肉林』
ある程度の耐久戦も可能な良妻バーサーカー
『EXTRA』で登場した玉藻の前…が切り離した尾の一つで、彼女の(わりと)純真な部分の結晶。チュートリアルガチャからも入手可能です。
性能的には、玉藻の前のイメージからかやや耐久寄りのステータス・スキル構成となっています。
2ターン攻撃力をアップさせる”怪力”、防御力アップの”変化”を持ち、ある程度事故を防ぎつつ強化した攻撃を行うというのが可能。
宝具『燦々日光午睡宮酒池肉林』は、敵全体に強力な攻撃&毎ターンHP回復状態を付与&自身にスタンを付与。
HP回復効果はOCで増加し、宝具強化後であれば3000~7000回復と驚異的な数字に。他サーヴァントから防御力バフを掛けてもらえばさらに耐久に磨きがかかります。
しかし、デメリットのスタンは2ターンと重くなんらかのフォローは必須です。
とは言え、デメリットのフォローは長期戦を視野にいれる場合のみで、周回であれば最終ウェーブに宝具を使わせることでデメリットを回避できます。
その場合は、”怪力”による強化と宝具強化実装済みのアドバンテージを活かすことが出来るでしょう。
フランケンシュタイン
HP:11458/ATK:9026
Quick1/Arts1/Buster3
Quick宝具:『磔刑の雷樹』
宝具の瞬間火力に特化
現在アニメ放送中の『Apocrypha』から登場のバーサーカー。FGOでは4章で登場しました。
性能は完全に宝具の瞬間火力に特化しており、”ガルバニズム”でNP溜めを補助し”オーバーロード”で宝具威力を強化し放つ、というのが基本になります。
宝具『磔刑の雷樹』は敵全体にかなり強力な攻撃&クリティカル率ダウン&自身にスタン。宝具強化実装済みです。
他サーヴァントの全体宝具よりもやや威力が高く、それを”オーバーロード”で強化できるためかなりの高威力となります。
しかし、スタンは2ターン持続し”オーバーロード”はやけど付与のデメリット付きのため、長期戦には不向きです。
しかし、瞬間火力の高さから周回要員としてはなかなか優秀。最終ウェーブであればスタンを気にする必要はありません。