FGOも配信開始2周年が近づきつつあり、実装されてきたサーヴァントもかなりの数となりました。
中でも☆4サーヴァントは、比較的入手しやすく戦力にしやすいレアリティのため、主戦力となっているマスターも多いのでは無いでしょうか。
しかし、☆5サーヴァントのようにフレンドから借りることは少ないため、意外と未所持のサーヴァントの性能は知らないものです。
この記事では、そんな☆4サーヴァントについてざっくりと振り返り、入手した際の参考になればと思います。
ニトクリス
HP:11288/ATK:9060
Quick1/Arts3/Buster1
Arts宝具:『冥鏡宝典』
即死に特化した異色のキャスター
6章で登場し、同時に追加されたサーヴァントで、即死に特化した珍しい性能となっています。
スキル”エジプト魔術”は即死成功率アップ&HP回復の効果。目玉である即死効果を成功させるには欠かせない効果のため、出来る限り高レベルにしておきたいスキルです。
“高速神言”は自身のNPをものすごく増やします。SL1でも60,SL10では120と驚異的なNPを獲得できるため、礼装と合わせることで宝具の即発動も可能になります。
“天空神の寵愛”は自身にガッツ状態を付与&弱体回復の効果。アサシンの雑魚を相手にする場合ではあまり意味はありませんが、アサシン以外のクラスでは被ダメが多くなるため、有効になります。
宝具『冥鏡宝典』は敵全体に即死&強力な攻撃。強化後は基本威力がアップし、クリティカル発生率ダウンが追加されます。
ニトクリスを象徴する宝具であり、他サーヴァントとの最大の差別化点でもあります。
即死効果は、大型エネミーやサーヴァントにこそ通りづらいですが、それ以外の雑魚エネミーであれば高確率で成功します。
そのため、アサシンだけでなく混合クラスのエネミーが出現する場合も、楽に一掃することが可能です。
マリー・アントワネット(水着)
HP:11288/ATK:9060
Quick1/Arts3/Buster1
Arts宝具:『愛すべき輝きは永遠に』
クリティカル支援特化の水着に着替えたお姫様
ライダーとして登場済みのマリーが水着に着替えたサーヴァント。クラスもキャスターに変化しています。
スキルは、自己回復・防御とクリティカル支援向きの構成となっています。
“ビーチフラワー”は味方全体の攻撃力をアップ&[男性]のスター発生率をアップ。”カリスマ”相当の攻撃バフに加えて、男性限定のスター発生率アップが付与される使い勝手の良いスキルです。
“向日葵のきらめき”は自身に毎ターンスター獲得&HP回復状態を付与。毎ターン安定したスターを獲得しつつHPを回復できるため、長く居座り続けることが出来ます。
“麗しの姫君(海)”は自身に無敵(3回)&弱体耐性アップを付与。ライダー時と同じく非常に強力な防御スキルであり、安定感をさらに高めます。
宝具『愛すべき輝きは永遠に』は敵全体に強力な攻撃&クリティカル発生率ダウン&味方全体のクリティカル威力アップ。
クリティカル発生率ダウンは、クリティカル率の高いアサシン相手に地味ながら有効です。クリティカル威力アップは、活かすには編成の工夫が必要。
総括すると居座りやすいクリティカルサポーターというところ。真価を発揮するには編成を選ぶため、クリティカルを活かせるパーティを考えましょう。
ギルガメッシュ
HP:12005/ATK:8460
Quick1/Arts3/Buster1
Arts宝具:『王の号砲』
暴君から味方と足を合わせて戦う賢王へ
アーチャークラスで登場済みのギルガメッシュ…の賢王の姿。クラスはキャスターに変化しています。
スキル構成は一人で大暴れするアーチャー時とは異なり、味方全体に影響を与えるスキルで構成されています。
“王の帰還”は味方全体のスター発生率を大アップさせます。SL1でも目に見えて効果があり、しかも全体に付与されるためキャスターでもクリティカルを狙えるようになります。
“カリスマ”は味方全体の攻撃力をアップ。アーチャー時と変わらず汎用性の高い効果でいつでも役立ちます。
“魔杖の支配者”は味方全体のArtsを強化&弱体付与成功率をアップ。自身はもちろん味方全体のArtsを強化できるため、Arts中心のパーティではかなり強力なスキルです。
宝具『王の号砲』は敵全体に強力な攻撃&防御力ダウン&味方全体の防御力アップ。
自身の”カリスマ”と”魔杖の支配者”でバフを掛けられるためダメージを出しやすく、”王の帰還”も併用すればスターも稼ぐことが出来ます。
追加効果も優秀な防御力ダウン&味方全体の防御力アップで、味方のバフ・デバフを重ねるとさらに効果的です。
総じてスター発生サポートに優れたキャスターと言えます。”王の帰還”や”魔杖の支配者”を活かすためにも、ヒット数が多くArts中心のサーヴァントを編成しましょう。