FGOも配信開始2周年が近づきつつあり、実装されてきたサーヴァントもかなりの数となりました。
中でも☆4サーヴァントは、比較的入手しやすく戦力にしやすいレアリティのため、主戦力となっているマスターも多いのでは無いでしょうか。
しかし、☆5サーヴァントのようにフレンドから借りることは少ないため、意外と未所持のサーヴァントの性能は知らないものです。
この記事では、そんな☆4サーヴァントについてざっくりと振り返り、入手した際の参考になればと思います。
エレナ・ブラヴァツキー
HP:11882/ATK:8629
Quick1/Arts3/Buster1
Arts宝具:『金星神・火炎天主』
味方の支援に長けた優秀なサポーター
第5章で登場し、同時に追加された☆4キャスターです。
性能面では、3種のスキル全てが優秀かつ強力な性能となっており、味方のサポートが得意。
“魔力同調”は味方全体のNPを10~20増やす効果。孔明やマーリンくらいしか持たない味方のNPを増やす貴重なスキルで、様々な場面で役立つでしょう。
“マハトマ”は毎ターンスター獲得(5ターン)と確率で宝具威力アップを付与。宝具威力アップは確率付与のため安定性には欠けますが、スター獲得は確定で付与されるため安定したスター供給が可能です。
“未知への探求”は味方全体の全カードを3ターン強化する強力なバフスキル。CTがやや長い難点こそありますが、どのカードでもダメージがアップするため、火力が大きく向上します。
宝具『金星神・火炎天主』は敵全体に強力な攻撃&防御力ダウン&クリティカル発生率ダウン&弱体耐性ダウンの効果。
宝具強化が実装済みで、クリアすることで基本威力がアップし防御無視が追加されます。
純粋なサポート力は孔明やマーリンには劣るものの、攻撃宝具を持つというのは大きな差別化点。
味方をサポートしつつ、自身も雑魚を一層出来るというのは二人にはない利点となります。
トーマス・エジソン
HP:11882/ATK:7952
Quick1/Arts3/Buster1
Arts宝具:『W・F・D』
直流の輝きで味方を輝かせよう
エレナと同じく5章で登場、追加されたサーヴァント。誰もが知ってるあの人ですが、何故かライオンヘッドに。
性能的にはサポート向きのスキル構成で、他に類を見ないスキルを所持しているのが特徴です。
“変化”は自身の防御力をアップさせる効果。ランクCのため効果はそこそこですが、使っておけば長生きしやすくなります。
“大量生産”は毎ターンスター獲得&NP獲得効果を自身に付与。CT12と長いものの、効果ターンは5ターンと長いため安定したスター供給を行いつつ、NPを獲得することが出来ます。
そして幕間の物語をクリアすることで獲得する”概念改良”がエジソンの目玉となるスキルです。
このスキルは、『味方単体の宝具使用時のチャージ段階を2段階引き上げる』というユニークな効果を持ちます。OC100%でもこれを使用することでOC300%の扱いになるということです。
OCで上昇する効果は宝具によって異なるため、誰に使っても強力というわけではありませんが、威力や特攻効果がアップするサーヴァントには非常に効果的です。
類似効果を持つ概念礼装『魔性菩薩』と併用すればOC500%になるため、なかなかロマンあるスキルと言えます。
宝具『W・F・D』は敵全体に強力な攻撃&宝具封印&スキル封印&クリティカル発生率ダウンの効果。演出はどう見ても20世紀なアレ。
威力には期待できませんが、追加効果は強力かつ”大量生産”のおかげで連発はしやすいため、回数で補うと言いでしょう。
アイリスフィール
HP:12476/ATK:8237
Quick1/Arts3/Buster1
Arts宝具:『白き聖杯よ、謳え』
イベント配布では初のサポート特化型
イベント『Fate/Accel Zero Order』で入手できたサーヴァント。性能は完全にサポート特化型。
“献身の覚悟”は自身の与回復量アップを付与。回復スキル・宝具と併用することで回復量を大きくアップさせます。
“自然の嬰児”は自身に無敵&NP獲得量アップを付与。NP獲得量アップの効果はそれほどでもありませんが、いつでも役立つ無敵がセットなのがありがたいところ。
“魔術医療”は味方単体のHPを回復。回復量はSL1で2000、SL10なら3000と高めでCT7と小回りに優れています。
宝具『白き聖杯よ、謳え』は味方全体のHPを回復&ガッツ(3ターン)を付与します。
ただ回復するだけでなく、敵の全体攻撃をガッツで耐えるという使い方が可能で、無敵貫通といった回避・無敵では防げない宝具に有効です。
しかし、ガッツ後の攻撃には無防備になるため、相手は選びたいところ。
同じく回復特化のメディアリリィと比べると、回復力に劣る代わりに味方全体へのガッツ付与が差別化点となります。
相手の攻撃、味方との編成を考えて選択しましょう。