【FGO】バスターパーティって実際どうなの？

FGOでは攻撃の際に各サーヴァントの３種類のカードから１ターンに３枚選んで攻撃を行います。

NPの溜まりやすいArts、クリティカルスターを多く出すQuick、もっともダメージの大きいBusterです。

多くのプレイヤーは宝具メインのアーツパーティやクリティカル狙いのクイックパーティ、あるいは回復や防御で耐えしのぐ耐久型パーティなどでゲームを進めているかと思いますが、バスターパーティで進めている人は少ないのではないでしょうか。

バスターパーティは使えないのか？

まずバスターカードの特徴として、３種類のカードの中で高い攻撃力を持ち、単体ではNPやクリティカルスターの獲得はほぼできません。チェインを組んだ際の効果もシンプルに攻撃力の増加です。

こういったことからバスターメインでパーティを組んだ場合にはクリティカルや宝具は副次的なものと割り切ってほぼ通常攻撃で殴っていくというスタンスになるかと思います。

しかしながら、攻撃力の倍率が高い宝具やクラスを問わず高いダメージを狙っていけるクリティカルに比べて総合的なダメージは低くなる傾向にあります。

また、バスターカードの多いサーヴァントはバーサーカーを始め高い攻撃力と引き換えにHPが低く、全体的に打たれ弱いサーヴァントが多いです。

特にバーサーカーはほぼ全クラスからダメージが２倍になるためさらに打たれ弱い印象が強くなります。

ではバスターパーティを組むメリットは何もないのかと言うとそんなことはありません。

クリティカルを狙う場合はクリティカルスターを大量に獲得する必要があり、１枚に付き１０個のスターを獲得しないとクリティカルの確率が落ちてしまうため確実なダメージとはなりません。

また宝具もよほど工夫しない限り連発はできず、使いどころを考える必要があります。しかし、バスターチェインであれば上昇した攻撃力をその場で確実にたたき込むことが可能です。

また、バスターカードを豊富に持つサーヴァントはバーサーカーに多く、前述したこととは逆になりますが、クラスを選ばずダメージを与えることができます。

バスターパーティはその特徴上短期決戦に向きますが、大量のHPを抱えるボス戦などにはあまり向きません。またバーサーカーであれば複数種類の入り混じるパーティにも非常に対応しやすいです。

毎日の種火や素材、あるいはアイテムを大量に集める必要のあるイベントなどの周回で活躍してくれることでしょう。

パーティの編成の際にはバーサーカーをメインアタッカーとしてバスター２枚以上の盾役、そしてチェインを繋ぐサブアタッカーや全体の攻撃力を上げてくれるバッファーなどを組み込んでいきましょう。

礼装の選択は主に弱点である打たれづよさを補うか、あるいは長所の攻撃力をさらに高めるかで分かれます。

弱点を補うのであれば鋼の鍛錬をはじめとする防御力アップ系やダメージカット系の礼装がおすすめです。あるいは無敵や回避を１回付与するような礼装も候補に入ります。

攻撃力を上げるのであれば第一候補はバスターアップ系の礼装でしょう。バスターチェインの効果をさらに引き上げてくれるうえ、バスターカードの豊富なサーヴァントは宝具もバスターであることが多いので、宝具の効果アップも期待できます。

基本的にバスターパーティは通常攻撃で殴るパーティですので、NPを貯めやすくしたり、クリティカル関連の効果アップする礼装はあまり使いません。