【FGO】まさかの超強化も!? 『幕間の物語キャンペーン』で強化がなされたサーヴァントまとめ

最終更新:

執筆者:編集部

7月5日より、8人のサーヴァントの幕間物語が開放。

これを記念して、幕間物語の消費APが半分になる『幕間の物語キャンペーン』が開催されました。

今回解放された8人のうち、「ジェロニモ」と「アストルフォ」、そして「アルジュナ」の3人は、物語クリアでスキルや宝具が強化されます。

同レア同クラスの中では、かなり弱かったこの3人ですが、今回の幕間によって超強化!! されたかもしれません。

そこで今回は、「ジェロニモ」と「アストルフォ」、そして「アルジュナ」の基本情報と、今回の強化を受けての総評をまとめました。

救済はあるのか!?

「ジェロニモ」

もっとも新しい星3キャスターでありながら、いまいち使い道の無かった「ジェロニモ」。今回の強化で何が変わったのか、見ていきましょう。

イベントに登場しない地味なサーヴァント。

基本情報

クラス:キャスター レア:星3 所持カード:QAABB
HP (初期/最大):1642/9123
ATK(初期/最大):1273/6857

強化ポイント

宝具:「大地を創りし者(ツァゴ・デジ・ナレヤ)」 属性:Arts
敵全体にやや強力な攻撃 & クリティカル発生率ダウン(3ターン)〈オーバーチャージで効果アップ〉 + 味方全体のHPを回復〈オーバーチャージで効果アップ〉 & 弱体耐性アップ(3ターン)〈オーバーチャージで効果アップ〉

↓宝具強化後↓

威力アップ

強化を受けての総評

高HP低ATKの耐久型のステータスかつ、ATKに弱体化補正のかかるキャスター。

そのくせ、スキルも宝具も攻撃型と非常にチグハグだった「ジェロニモ」ですが、今回の幕間で宝具の火力が大幅に強化。

これにより、スキルと合わせて星3屈指の火力を手に入れました。

が所詮は、星3キャスター。

大抵はバーサーカーの方が火力を出せるので、育てる価値はほとんどありません。

「アストルフォ」

マテリアルで「ポンコツ」と明言されている残念なサーヴァント。性能も残念でしたが、今回の強化でかなり使えるサーヴァントに生まれ変わりました。

アガルタでもヒロインを務めた美少女

基本情報

クラス:ライダー レア:星4 所持カード:QQQAB
HP (初期/最大):1787/11172
ATK(初期/最大):1489/8937

強化ポイント

第3スキル:「理性蒸発」 
毎ターン確率でスター獲得(3ターン) & 自身のスター発生を確率でアップ(3ターン) & 自身のクリティカル威力を確率でアップ(3ターン)

↓スキル強化後↓

スキルの持続5ターン + 自身のNPを増やす、を追加

強化を受けての総評

鑑賞以外の使い道がほとんど無かったサーヴァント。

全てが凡庸でしたが、とくにNP効率の劣悪さは最悪で、礼装でフォローしても宝具の解放が難しいと言う有様でした。

が、今回のスキル強化により「理性蒸発」にNP獲得効果が追加されたことで事態は一変。

もともと宝具の効果は優秀だったため、一気に使い勝手がアップしました。

やはり『Fate/Apocrypha』のメインヒロインは格が違うようですね。

あとはNP効率の劣悪さがもう少し改善されれば、「頼れるフォ」になるのではないでしょうか?

「アルジュナ」

インドを代表する英雄の1人。設定では、あらゆるサーヴァントの中でもトップクラスのはずですが、FGOにおける性能は・・・・・・。今回の強化で状況は変わったのか、見ていきましょう。

あと一声ほしいところ

基本情報

クラス:アーチャー レア:星5 所持カード:QQQAB
HP (初期/最大):1940/13230
ATK(初期/最大):1907/12342

強化ポイント

第1スキル:「千里眼」 
自身のスター発生をアップ(3ターン)

↓スキル強化後↓

自身に弱体無効状態を付与(5ターン)、を追加

強化を受けての総評

アーチャー最高のATKを誇りながらも、それを存分に生かせないカード及びスキル構成が歯がゆい「アルジュナ」。

今回の強化では、「千里眼」に5ターンもの間あらゆる弱体を無効にする効果が追加されました。

あらゆるデバフに加え、魅了やスタンを5ターンも防げる破格の性能ですが、「アルジュナ」に必要な強化はこれだったのか? 

と、問われると答えに窮すると言うのが正直なところです。

一方で、敵として出現したときは、CT3ターンで魅了もスタンも無効と言う嫌がらせのような強さに跳ね上がりました。

居座られると厄介なので、見つけたときは速攻で消してしまいましょう。

まとめ

今回の幕間クエストでもっとも強化されたのは、間違いなく「アストルフォ」でしょう。

課題のNP周りが改善され、少なくとも観賞用と揶揄されるほどの低性能からは脱出しました。

しかし、残る「ジェロニモ」と「アルジュナ」は、せいぜい毛が生えた程度の強化。

とくに「アルジュナ」は、「ギルガメッシュ」や「エミヤ」の強化度合いに比べると強化が中途半端で残念な気持ちになります。

人気の差を考えれば仕方ないのですが。

執筆者: 編集部