1.5部から始まった楽しい楽しい真名当て。
今回事前にビジュアルが公開されていたのは、「不夜城のキャスター」と「エルドラドのバーサーカー」、「不夜城のアサシン」の3人です。
前回の「ロボ」と言うとんでもない変化球も無く、今回はシンプルな真名でした。
全問正解した人も多いかと思われます。
今回は、そんな3人の中から真っ先に真名が明らかになった「不夜城のアサシン」をご紹介します。
スキルがとんでもないネタバレでしたね。
【ネタバレ注意】「不夜城のアサシン」ってなにもの?
以下で「不夜城のアサシン」の人となりを、史実とFGOの両面からざっくりと見ていきます。思いっきりネタバレなので、まだそこまで進んでいない人は飛ばしてください。
史実における「不夜城のアサシン」
690年から705年までの15年の間、武周朝の皇帝を務めた人物にして、中国歴代王朝唯一の女帝「武 則天」がその真名。
元は唐の皇帝「太宗」の後宮にいた妾に過ぎない女性でしたが、太宗の死後、跡を継いだ「高宗」に取り入ることに成功。
陰謀の末に、王皇后と寵姫「蕭氏」を失脚させることにも成功し、自らが皇后に成り代わります。
皇后になった後は、自らに敵対する政敵を次々と失脚させ、「高宗」の死後はついに帝位につくことに。
密告を推奨する恐怖政治を敷く一方で、優秀な人材を次々に登用するなど評価の分かれる治世だったとされています。
FGOにおける「不夜城のアサシン」
傲岸不遜な物言いの割に、舌足らずで可愛い童女。
また、生前の行いから猫が苦手と言う微笑ましい一面も有しています。
もっとも真名を知った後では笑えませんが。
ストーリーでは「アガルタの女」にて登場。
無邪気さを装っていましたが、初登場から怪しさ全開でした。
「不夜城のアサシン」の性能
公開されたばかりの「不夜城のアサシン」の性能。実はこの中に真名と密接に関わるネタバレが含まれています。
ステータス
クラス:アサシン レア:星4 所持カード:QQABB
HP (初期/最大):1750/10942
ATK(初期/最大):1496/8981
スキル
スキル1 「拷問技術」 CT:7
敵単体の防御力をダウン(3ターン)
スキル2 「皇帝特権」 CT:9
自身にさまざまな効果をランダムで付与
スキル3 「女帝のカリスマ」 CT:7
味方全体の攻撃力をアップ(3ターン) & 自身をのぞく味方全体のクイックカード性能をアップ(3ターン)
宝具
「????????」 属性:Quick
敵単体に超強力な攻撃【Lv.1~】 & 敵単体に毒状態を付与(3ターン) + 自身のクリティカル威力をアップ(3ターン)〈オーバーチャージで効果アップ〉
雑感
ステータスはややHP寄りのバランス型。数値上のATKは悪くありませんが、アサシンクラス補正のためか、火力はいまいち。
また、カード性能も低く、NP効率、スター供給共に高くありません。
その代わり、「不夜城のアサシン」のスキルは星4屈指の優秀な構成。
とくに攻撃サポートに関してはアサシン随一と言っても良いほどです。
敵の防御力を下げることで間接的にパーティーの火力を上げる「拷問技術」。
確定の回復と、確率で自身の大幅強化が可能な「皇帝特権」が揃い、攻守において隙を見せません。
なかでも、「女帝のカリスマ」の効果が秀逸。高ランクのカリスマに加え、クイックカードバフまで付き、火力を出しづらいクイック宝具の火力を底上げできるのは素晴らしいの一言につきます。
「不夜城のアサシン」の運用案
高いレベルでスキルが完成してしまっている「不夜城のアサシン」。そのおすすめの運用案をご紹介します。
運用案その① クリティカルパーティーのサポーター
もっともおすすめの運用案。優秀なスキルを余すことなく活用できます。
ただし、本人の星出し性能自体は並なので、星出し係には別のサーヴァントを用意することを推奨します。
相性の良いサーヴァントは「沖田」や「ジャック」、「金時(騎)」などクイック宝具持ちのアタッカーなら誰でもオーケー。
礼装も自由ですが、サポーターに徹するなら拷問技術の成功率を上げる「レコードホルダー」がおすすめです。
運用案その② クリティカルパーティーのアタッカー
大量のバフスキルで火力を強化し、自らがアタッカーとなる運用案。
素養は十分ですが、クリティカル威力バフが宝具でしかつかず、また「皇帝特権」の成功率も信用ならないので安定感はやや低め。
「オジマンディアス」と組ませることで、「皇帝特権」を確定まで持っていけますが、アタッカーとしての性能はあちらが上なので相性は微妙です。
おすすめの礼装は「イマジナリアラウンド」や「いつかの夏」などのクイック強化がおすすめ。
星の集まりが気になるなら「熱砂の語らい」や「封印指定執行者」も候補に入ります。
まとめ
スキル「皇帝特権」がとんでもないネタバレだった「不夜城のアサシン」。
気になるその性能は貴重なクイックカードバフ枠で大当たりでした。
今回のピックアップ最大の当たりと言っても過言ではないので、その容姿にビビッときた人は石を溶かすのも悪くないですよ。
水着も控えていますが。