FGOにおいて高レアリティのサーヴァントは、基本的に強く使い勝手の良い性能です。
では、無料で入手できる☆3以下のサーヴァントが無用なのかと言えばそうではありません。そもそも高レアサーヴァントは簡単に入手できないため、入手するまでは繋ぎ役として有用です。
また、一部のサーヴァントは汎用性に劣るものの一点に特化していたり、コストパフォーマンスが優れていたりと戦力が整ってきても育成するメリットがあります。
この記事では、恒常かつ無料で入手できる最高レアリティである☆3サーヴァント、バーサーカークラスについて紹介したいと思います。
呂布奉先
HP:8302/ATK:8119
Quick1/Arts1/Buster3
瞬間火力は☆3バーサーカーでも随一
『EXTRA』から登場のバーサーカー。その外見から前情報の時点でプレイヤーから真名看破されたという出来事も。
性能的には、自身の攻撃力をアップさせるスキル”勇猛”を持ち、バーサーカーらしいバーサーカーと言えます。
第2スキル”反骨の相”の防御アップ効果は、バーサーカーでは焼け石に水のため、最終再臨を行うまではやや地味な立ち位置になりがち。
しかし、強化クエストクリアで獲得する”乱世の梟雄”は、自身のスター集中度アップ&宝具威力アップの効果で瞬間火力を大きく高めてくれます。
とくに宝具”軍神五兵”は☆3バーサーカー唯一の単体攻撃宝具のため、ボスキラーとしての活躍が期待できます。
NP効率は高くないため、それを補える礼装・サーヴァントを用意することで活躍させやすくなるでしょう。
ダレイオス三世
HP:8763/ATK:7608
Quick1/Arts1/Buster3
強化済みの全体攻撃宝具が魅力
今作で登場したバーサーカーであり、イスカンダルとは因縁深いサーヴァントです。
スキルはNP獲得量をアップする”黄金律”、弱体&HP回復の”仕切り直し”、ガッツ付与の”戦闘続行”と耐久・バランス寄りの構成となっており、死にやすいバーサーカーにはガッツがありがたいところ。
宝具『不死の一万騎兵』は敵全体に強力な攻撃&攻撃・防御ダウンの効果。
自己バフこそないものの、宝具強化実装済みのため、雑魚相手であれば十分な火力が発揮できます。
追加効果も攻防ダウンと使いやすい効果のため、ボス戦でも腐りづらい汎用性の高い宝具と言えます。
全体攻撃宝具は清姫も持ちますが、天地人属性や宝具強化実装済みなどから、彼女よりも種火周回に向いたサーヴァントです。
清姫
HP:9166/ATK:6644
Quick1/Arts1/Buster3
バーサーカーながら高いNP効率が光る
取扱注意なヤンデレサーヴァントであり、1章クリア報酬サーヴァントでもあります。
HPが高いATKはやや低いですが、クラススキル”狂化 EX”を持つためBusterに限れば数字ほどの低さは感じません。Busterは3+1枚あるため、恩恵は大きめです。
スキルは、敵単体の防御力をダウン&攻撃力アップさせる”ストーキング”、防御力アップの”変化”であり、初期状態ではやや扱いづらい構成。
しかし、強化クエストクリアで獲得する”焔色の接吻”は、弱体解除&Buster強化と強力なスキル。攻撃力が一気に上昇するため、出来るだけ早く獲得したいスキルです。
宝具『転身火生三昧』は、敵全体に強力な攻撃&低確率でスタン&やけど付与の効果。スタン効果はそれなりに発動するため、倒しきれなかった場合でも保険となります。
また、清姫はバーサーカーですがNP効率が高く、ArtsだけでなくQuickとBusterでもそこそこNPを獲得できます。
積極的にArtsを最後尾に置く、Arts始動のブレイブチェインを行うことで2回めの宝具使用も狙えるというのは、ダレイオス三世には無い利点です。
一章クリアで確定入手、宝具を撃ちやすい、可愛いという点から初心者にもおすすめのバーサーカーです。
ジキル&ハイド
HP:9675/ATK:6320
Quick2/Arts1/Buster2
宝具使用でバーサーカーとなる特殊サーヴァント
ジキルは本来アサシンクラスですが、宝具『密やかなる罪の遊戯』でバーサーカーに変化するためここで紹介させていただきます。
宝具使用で付与されるBuster強化は永続で付与され、OCで効果がアップするため、Busterの火力は他サーヴァントとは一線を画します。
その攻撃力を”怪力”や”自己改造”でさらに高められるため、ハマった際の火力は圧倒的といえます。
ただし、バーサーカーとなるため脆くなるため、戦線を維持することが難しくなり、スター集中度の関係から”自己改造”を活かすには何らかの工夫が必要となります。
そのため、一般的なアサシン・バーサーカーとは全く違う運用が必要となるため、最初に育てるには向きません。
浪漫には溢れているため、他サーヴァントの育成が進んできたら育ててみるのが良いかもしれません。