FGOではクリティカルスターを集めることで通常の攻撃でも高い攻撃力を発揮することができます。
クリティカルを主体とするパーティをクイックパーティ、クリティカルパーティと呼ばれます。
クイックパーティのメリット・デメリット
クイックパーティのメリットは何と言ってもまずは通常攻撃でも非常に高いダメージを与えることができることです。
FGOではクイックカードのクリティカルスター排出量が高く設定されています。また、クイックカードを3枚揃えることでクイックチェインが可能となっており、チェインの際にはクイックスターを10個獲得することができます。
獲得したスターは次のターンにランダムで配布され、スター1個当たりクリティカルの発生確率が10%上昇します。
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クリティカル時はダメージだけでなくNPの上昇量も向上するため、通常の攻撃時よりも宝具の発動が容易となります。
デメリットとしてはまずクリティカルは確率での発動なため、100%になっていないと安定したダメージを期待できません。
次に前述したことと逆になりますが、アーツカードを選択する機会が少なくなるため狙ってNPを貯めないとなかなか宝具を使う機会を増やすことができません。クイックカードのヒット数が多い場合にはNPの獲得量は少なめになっていることが多いです。
クイックパーティのおすすめ礼装
クイックパーティを組む場合には宝具の使用よりもクリティカルスターの獲得に重点を置くため、NP獲得系の礼装よりもクイックアップ系やスターの獲得量増、クリティカル威力アップ系の礼装がおすすめです。
クイック系の性能向上であればイマジナリーアラウンドが最も性能がいいですが、コストが厳しいのなら緑の黒鍵などでも代用することが出来ます。
クリティカル威力を上げるのならば騎士の矜持が最も倍率が高くなっていますが、防御力を下げるデメリットが付属していますので宝石魔術・対影がデメリットもなく使いやすいでしょう。所持していないのであれば凛のペンダントで代用も可能です。
スター発生率を上げる礼装は絆レベル10の報酬やイベント限定のものが多く、恒常入手可能なものは優雅たれや魔導書が比較的入手しやすくなっています。
おすすめサーヴァント
クイックパーティを組むのであれば当然、クイックカードの枚数が多いサーヴァントを使うことが前提となります。また、ライダーやアーチャーといったスターの集中率が高いクラスを混ぜておくことで特定のクラスとの戦闘で不利になることを防ぐことができ、スターの動きをある程度コントロールすることが出来ます。
ジャック・ザ・リッパー
段違いのスター排出量を持ちながらNPをためやすく、女性特攻の単体攻撃宝具を持っています。スターの供給役とアタッカーの両方をこなすことが出来る非常に活躍させやすいサーヴァントです。
スキルに回避と同時にクイックアップの効果を持っているので、場持ちもよく宝具で高いダメージを叩きこんでくれます。相手が女性のライダーの場合はそのダメージはけた違いの数値になります。
風魔小太郎
☆3ながら抜群に高いスター生産能力を持っているサーヴァントです。
クイックブレイブチェインでは40個程度のスターを出すこともあり、入手しやすいわりに高レア帯のアサシンに匹敵するスターを稼いでくれます。
欠点として、高いスター供給能力の代わりにNPが溜まりにくくなかなか宝具が使用可能になるほど溜まらないということがあります。しかし、スキルが単体に回避付与など非常にサポート能力に優れた性能になっているため、最初から宝具の使用は念頭に入れず仲間のサポートとスター供給に専念させる運用法も一つの手でしょう。
エミヤ
クイックカードが1枚しかないためチェインは狙いにくいですが、多段ヒットする全体宝具やスター関連のスキルなどで非常に有用なクリティカルアタッカーです。
スターが集中しやすいアーチャークラスということもあって単体でスター生成からクリティカルアタックまでこなせます。
完全な自己完結型でパーティとの連携はやや難しいですが、エミヤを単体のアタッカーとして、残りをサポートとして運用することでうまく回ることでしょう。
普段はほかの2人でスターを生成してエミヤのクリティカルを基本として、NPが溜まったらスキル+宝具でスターを生成して次のターンでクリティカルという運用が可能になります。
牛若丸
スターの最も集まりやすいライダークラスで宝具含めてクイックカードを3枚持っていることから、クリティカル主体のパーティで最適のアタッカーとなるでしょう。
宝具も非常に強力な単体攻撃宝具なので、魔神柱戦での攻撃力は馬鹿になりません。
スキルはNP獲得量アップ、攻撃力アップ、回避付与+スター発生率アップとパーティの攻撃面の補助に特化しています。
クラススキルの騎乗も高ランクになっているため、クイック型のパーティでは場所を選ばず活躍してくれることでしょう。