ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトは、初期から登場している☆1キャスターです。
配信初期は☆1ということであまり注目されませんでしたが、スキルの詳細な性能が明らかになり、強化クエストが実装されたことでサポーターとして強力という評価がされるようになりました。
そんな彼の性能について紹介したいと思います。
ステータスとコマンドカード
まずは、基本となるステータスとコマンドカードについて解説します。
ステータス
☆1キャスター
最大レベル:60
最大HP:7129/最大ATK:5195
☆1ということもあり、ステータスはかなり低いですが、これは『退場しやすい』というメリットに捉えることもできます。
また、ギルガメッシュのサーヴァント特攻を無効化する『特別な星の力を持つサーヴァント』の一人です。
クラススキル
陣地作成 B
自身のArtsカード性能をアップ
コマンドカード
Quick1枚/Arts3枚/Buster1枚
アマデウスのスキル
次にスキルを解説します。
音楽神の加護(偽)EX:CT7
味方全体のArtsカード性能をアップ(1ターン)
味方全体のArtsカード性能をアップするバフスキル。
全体Arts強化スキルはブーディカ、パラケルススも持ちますが、アマデウスのものは効果ターンが1ターンの代わりに効果が倍以上あります。
そのため、瞬間火力という点では”音楽神の加護(偽)”が上回ります。
初期取得スキルのため、このスキルを目当てにするだけならアマデウスのレベルは1でも良く、素早く退場できるためむしろメリットになります。
芸術審美 B:CT7
敵単体の宝具威力をダウン(1ターン)
敵単体の宝具威力をダウンさせるデバフスキル。効果倍率は高くなく、SL10でも高い効果は上げられません。
一応、自身の宝具や他サーヴァントのデバフを重ねることで効果は増しますが、無いものと考えても問題ないでしょう。
小さな夜の曲 EX:CT8
スターを大量獲得(20~50個)
強化クエストをクリアすることで獲得するアマデウスの代名詞スキル。20~50個のスターを獲得します。
スターは1個ごとに10%のクリティカル率となるため、50個のスターがあれば全カードのクリティカル率が100%になるという驚異のスキルです。
普段はクリティカルを狙えないバーサーカーであろうとクリティカルを発生させられるため、瞬間火力が大きく上昇します。そのため、スター集中スキル持ちやライダークラスよりも、”心眼(偽)”を持つヘラクレスの方が恩恵を受けることができます。
SL1で20個、SL6で35個、SL10で50個となるため、自身の目的に合わせて強化を行いましょう。
アマデウスの宝具『死神のための葬送曲』
次に宝具を紹介します。
性能と効果
敵全体にランダムで攻撃力ダウン&防御力ダウン&呪い付与(各3ターン)〈OCで効果アップ〉
不安定だが効果は高い
敵全体に確率で攻撃&防御力ダウン&呪いを付与します。付与確率は宝具レベルで上昇。
デバフ付与は確率のため安定しないという欠点はありますが、効果は低レアの割に高めです。主力の攻撃前に付与できればダメージをさらに伸ばすことができます。
相性のいいサーヴァント・礼装
アマデウスの運用法としては、『前線に留まらせてスキルを使わせ続ける』か『オーダーチェンジで呼び出しピンポイントでバフ係』が挙げられます。
どちらの場合であっても、アマデウスが場に留まり続ける=火力が低下するという問題があります。その点を考えて編成したいところです。
玉藻の前:☆5キャスター
スキルチャージを短縮する宝具を持ち、アマデウスのスキル回転率をアップさせることができます。
玉藻の前も、”音楽神の加護”によるArts強化と”小さな夜の曲”によるクリティカルで効率よくNPを稼ぐことができます。
難点は、玉藻の前も火力は高くないということ。アタッカーを編成するか、いっそ耐久に全振りした編成がいいかもしれません。
エミヤ[アサシン]:☆4アサシン
2+1枚のArtsを持ち、クリティカル強化スキルを持つため好相性です。
“スケープゴート”によるターゲット集中付与で、スムーズにアマデウスを退場させることが出来るのもメリット。
ゴールデン捕鯉魚図:☆5礼装
自身のNPを30[50]%チャージした状態でバトルを開始する+登場時にスターを10[20]個獲得(1回)
“小さな夜の曲”のスキルレベルが6でも55個のスターを獲得でき、NP50%からスタートするため、一度なら宝具を使用できるチャンスができます。
アマデウスは”オーダーチェンジ”と相性がいいため、登場時に効果を発揮する礼装との相性も良好です。
まとめ:ピンポイントで活躍できるサポーター
ステータスこそ低いものの、スキルはユニークかつ強力という個性を持つアマデウス。
殴り合いこそ不得手ですが、Arts・クリティカルサポーターとしてはトップクラスと言えるため、むしろ戦力が整ってきたマスターにこそオススメできるサーヴァントと言えます。