「復刻:天魔御伽草子鬼ヶ島ライト版」と同時に開催されている「天魔御伽草子鬼ヶ島ピックアップ召喚(日替わり)」では、期間限定概念礼装である「花より団子」「忠犬待ったなし」「秘剣・雉子返し」が登場しています。
3種類の期間限定概念礼装はそれぞれ異なるイベントアイテムのドロップ獲得数を増やす効果を持っており、鬼ヶ島イベントの周回効率を上げることが可能です。
APを消費するクエスト、BPを消費するクエストの両方で有効なので、イベントへ積極的に参加するならぜひ揃えておきたい概念礼装と言えます。
今回は「花より団子」「忠犬待ったなし」「秘剣・雉子返し」の能力をチェックしていきます。
花より団子
レアリティ:星5
ATK:250(最大1000) HP:400(最大1600)
効果:自身のQuickカード性能を15%アップ&宝具威力を15%アップ+鬼印のつづらのドロップ獲得数を1個増やす【『復刻:天魔御伽草子鬼ヶ島ライト版』イベント期間限定】
宝具も含めたQuickの枚数が多いサーヴァントにおすすめ
Quickカード強化と宝具威力アップの効果を持つ概念礼装です。
カード種別がQuickの宝具を持つサーヴァントと相性が良いですが、宝具のダメージだけに着目するとヘブンズ・フィールの方が優秀な性能を持ちます。
そのため、性能をフルに活かしたいのであれば、コマンドカードのQuickの枚数が多いサーヴァントに装備させると良いでしょう。
概念礼装のイラストに描かれている牛若丸や鬼ヶ島イベントで配布される坂田金時(ライダー)など、NPチャージを補助するスキルを持つサーヴァントは特におすすめの装備先です。
ドロップ獲得数の増える鬼印のつづらは、レア素材を一切交換しないとしても、ゴールデン相撲~岩場所~2枚分と坂田金時(ライダー)2枚分の1800個が必要になります。
フリークエストの周回効率を高めたいのであれば、早い段階で入手しておきたいところです。
忠犬待ったなし
レアリティ:星4
ATK:0 HP:600(最大2250)
効果:自身のArtsカード性能を8%アップ&NP獲得量を15%アップ+錦の反物のドロップ獲得数を1個増やす【『復刻:天魔御伽草子鬼ヶ島ライト版』イベント期間限定】
サーヴァントのArtsカードによるNPチャージをサポート
Artsカード強化とNP獲得量アップの効果を持つ概念礼装です。
どちらの効果もNPチャージを手助けしてくれるので、宝具を使うことが前提のサーヴァントにおすすめの効果と言えます。
カード種別がArtsの攻撃宝具であれば、それほど大きい補正ではないものの、ダメージアップが見込めます。
同じ星4の概念礼装にはNP獲得量がわずかながら多い天の晩餐があるため、差別化するならArtsカードの選択率が高いサーヴァントに装備させることをおすすめします。
また、ステータス補正がHPに集中していることでサーヴァントの場持ちが良くなるため、防御・支援系の宝具を何度も使うArts型サポーターも装備先として適しているでしょう。
ドロップ獲得数の増える錦の反物は、蛇の宝玉や無間の歯車などのアイテムと交換することが可能です。
幅広いサーヴァントが霊基再臨・スキル強化で要求してくるため、全て交換したいなら持っておいて損はないイベントボーナスでしょう。
秘剣・雉子返し
レアリティ:星3
ATK:200(最大1000) HP:0
効果:自身のQuickカード性能を3%アップ&クリティカル威力を8%アップ+竜宮珊瑚のドロップ獲得数を1個増やす【『復刻:天魔御伽草子鬼ヶ島ライト版』イベント期間限定】
Quickカード主体のクリティカルを低コストで強化
Quickカード強化とクリティカル威力アップの効果を持つ概念礼装です。
単純なQuickカード強化であれば緑の黒鍵、クリティカル狙いであれば凛のペンダントが同レアリティに存在するため、Quickカード主体かつクリティカルを狙えるサーヴァントに装備させることをおすすめします。
星3以下での低コストを目指すなら、スター集中度アップ・スター大量獲得ができるQuick型サーヴァントである佐々木小次郎や荊軻が良いでしょう。
特に佐々木小次郎は鬼ヶ島イベントで攻撃威力が上昇するサーヴァントなので、イベント中のコスト調整にぴったりです。
羅生門イベントと異なり、ドロップ獲得数が増えるイベントアイテムが星5・星4概念礼装と違うので、たくさんあっても困ることはないでしょう。
鬼ヶ島イベント中はフレンドポイント召喚でも入手可能なので、ガチャを引いた回数によっては複数枚の4凸を狙うことも難しくありません。
まとめ:相性がぴったりのサーヴァントが限定される概念礼装
鬼ヶ島イベントの期間限定概念礼装は、相性がぴったりのサーヴァントが限定される効果の組み合わせを持っています。
そのため、汎用性は若干低めですが、対応するイベントアイテムがそれぞれ異なるのでイベント中は無駄になりにくいです。
ただし、必ず入手しておきたいというほどの独自性はないので、イベントの周回効率を重視しないのであれば、無理にガチャを引く必要はないかもしれません。