【FGO】持久戦に便利な盾役サーヴァントたち それぞれの特徴を紹介

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執筆者:編集部

FGOで話題になりやすいサーヴァントは、周回速度向上に繋がりやすい高火力のサーヴァントが主ですが、一方で耐久に優れたサーヴァントも数多く存在します。

高難易度クエストだけでなく、CCCイベントのように全体的に難易度の高いイベントも行われ、味方を守る盾役の需要は以前よりも高まってきたと言えます。

この記事では、パーティを守る盾となるサーヴァントを紹介したいと思います。

ターゲット集中で確実に守るタイプ

ターゲット集中効果は、付与されたサーヴァントが確実に狙われるため、発動中は安定して味方を守ることが出来ます。

ここで紹介するサーヴァントは宝具、スキルで3ターンのターゲット集中を付与できるサーヴァントたちです。

レオニダス一世:☆2ランサー

レオニダス1世
スキル”殿の矜持”で1ターン、宝具『炎門の守護者』で3ターンのターゲット集中を付与することができます。

宝具で防御大アップが付与されるため死にづらく、”戦闘続行”でガッツも付与できるので回復手段があれば長持ちします。

強化クエストをクリアすることで、味方全体のBusterを3ターン強化する”戦士の雄叫び”を獲得できるため、盾役だけでなくバッファーとしての役割も持てます。宝具LV5ならスターを25個獲得出来るため、クリティカル支援も可能。

難点は、スキルでのターゲット集中は1ターンのみのため、宝具の発動が遅いと盾役として活躍しづらいこと。

“殿の矜持”にはNP獲得量アップ効果があるため、漫然と使用せずカード状況を見て使用したいところです。

ゲオルギウス:☆2ライダー

ゲオルギウス
スキル”守護騎士”で3ターンのターゲット集中を付与することができます。

“守護騎士”でターゲット集中に加えて防御力アップ、”殉教者の魂”でHP回復&精神異常耐性大アップ、”戦闘続行”でガッツ付与、宝具には1ターンの防御大アップ…と盾役に必要なスキルを全て所持しています。

☆2かつ盾役ということでATKはかなり低いですが、HPは9200と高水準。聖杯再臨することでさらに伸ばすことができます。

入手のしやすさ、スキルのわかりやすさから初心者にもオススメのサーヴァントです。

難点は、ライダークラスのためスターを集めてしまうこと。クリティカルを狙いたい時は、スター集中度アップ礼装やスキルで対処しましょう。

シュヴァリエ・デオン:☆4セイバー

シュヴァリエ・デオン
スキル”麗しの風貌”で3ターンのターゲット集中が付与できます。

“心眼(真)”を持つため、ターゲット集中と併用することで敵の単体宝具を無傷でやり過ごせるというのが、上記二人よりも優れている点です。

☆4のため基礎ステータスが高く、ある程度は攻撃に参加することが出来るのも長所です。

難点は、☆4のため入手が難しいことと宝具性能の低さ。魅了の成功率は高くなく、デバフ付与ターンも2ターンも短め。

Arts宝具ということを活かし、アーツチェインを組むためのものと割り切ってしまうのもいいでしょう。

アタッカーを兼用できるタイプ

ターゲット集中効果を付与できますが効果ターンが短いため、メイン盾ではなくアタッカーと兼用するサーヴァントです。

パッションリップ:☆4アルターエゴ

パッションリップ
CCCイベントで初登場した新クラス『アルターエゴ』の一人。4騎士に有利なクラス相性もあって多様なクラスが出現するクエストで役立ちます。

スキル”被虐体質”は1ターンのターゲット集中を付与し、同時に防御アップを付与するため被ダメを抑えつつ味方を守ることができます。最短CT4という驚異的なクールタイムも長所。

弱体無効&ダメージカットを付与する”ブレスト・バレー”、さらに攻撃&防御アップを付与できる”トラッシュ&クラッシュ”と攻守万能なスキルが揃い、回復を持たない以外は殴れる盾として理想的なスキル構成です。

ただし、バーサーカー以外からのダメージが等倍というのは、被ダメを半減できないというデメリットでもあります。クリティカルによる事故死はあり得るため、過信しすぎないようにしましょう。

ヴラド三世[EXTRA]:☆4ランサー

ヴラド3せい
スキル”無辜の怪物”により1ターンのターゲット集中と3ターンのスター獲得効果を得られます。

“信仰の加護”は、自身の攻撃(3ターン)・防御(1ターン)・HP回復・弱体耐性アップを付与する強力なスキル。最短CT5と長くなく、攻防どちらでもヴラド三世を支えます。

パッションリップとは、クラス・単体攻撃宝具・カード構成から十分に差別化が可能。リップが雑魚戦向きなのに対して、ヴラド三世はボス戦向きと言えます。

防御バフを付与し被ダメを抑えるタイプ

味方全体に防御バフを付与するスキルを持つサーヴァントは少なく、マシュ・アルトリア(水着)・諸葛孔明・ベディヴィエールの4騎しかいません。

そして宝具の防御バフを重ねられるのはマシュだけです。そのため、ここではマシュについて解説します。

マシュ・キリエライト:☆3→☆4シールダー

マシュ・キリエライト
全マスターが最初に入手するサーヴァントであり、ストーリー進行に応じて成長する唯一のサーヴァントでもあります。

序盤の宝具は頼りないものの、味方一人に無敵付与&NP増加の”時に煙る白亜の壁”とターゲット集中&NP獲得量増加の”奮い立つ決意の盾”のコンボは優秀。

6章まで進むとスキル1が”誉れ高き雪花の壁”に強化、終盤には宝具性能強化がされ強力な防御バフ&ダメージカットを付与できるようになります。

ターゲット集中では全体攻撃宝具から味方を守ることができないため、それらを防ぐことが出来る防御バフ&ダメージカットは非常に優秀です。

確定入手、SLアップに必要な素材が少ない、コスト0と破格の性能のため、育成することを強くおすすめします。

まとめ:目的に合わせて使い分けよう

様々なタイプの盾役が存在しますが、状況によって求められる役割が異なるため、誰か一人いれば全てこなせる訳ではありません。

全員を育てるのは難しいですが、タイプの違うサーヴァントを用意しておくと様々な状況に対応しやすくなりますよ。

執筆者: 編集部