新宿のアーチャーは、1.5部「新宿幻霊事件」の追加に伴い期間限定で登場した☆5アーチャーです。
真名を伏せられた状態で登場したアラフィフ紳士ですが、6月7日~21日の期間で復刻が発表されました。「新宿幻霊事件」をクリアしていなくても新宿のアーチャーを入手できるため、彼を手に入れるチャンスです。
この記事では、新宿のアーチャーについて紹介したいと思います。ネタバレのため真名と宝具名は伏せてあるのでご安心を。
ステータスとコマンドカード
まずは、基本となるステータスとコマンドカードについて解説します。
ステータス
☆5アーチャー
最大レベル:90
最大HP:13685/最大ATK:11781
クラススキル
対魔力 D
自身の弱体耐性を少しアップ
単独行動 A+
自身のクリティカル威力をアップ
コマンドカード
Quick1枚/Arts3枚/Buster1枚
Artsが3枚のキャスターのようなカード構成。同クラスではエミヤやアルジュナと同様です。
Busterは5ヒット、EXは6ヒットするためスター発生率アップを付与することで、恩恵を受けやすくなります。
Artsは3枚ありますが、1枚のNP獲得量はそこまで多くないため、NPを溜めたい時はArtsチェインやクリティカルを狙いましょう。
新宿のアーチャーのスキル
次にスキルを解説します。
魔弾の射手 EX:CT7
自身に無敵貫通状態を付与(1ターン)&スター集中度アップを付与(1ターン)
無敵貫通とスター集中度アップを付与する複合スキルです。
宝具に合わせることで相手の状態に関係なくダメージを与えたり、スターがあれば確実にクリティカルを狙えるため地味ながら強力なスキルです。
効果ターンが短いのが短所ですが、味方のクリティカルを不必要に邪魔しないという長所と捉えることも出来ます。
蜘蛛糸の果て A++:CT8
自身のNPを増やす&宝具威力をアップ(3ターン)+スターを10個減らす【デメリット】
スターが10個以上ある時のみ使用可能という条件付きスキルです。
NP増加量は30~50と高くArtsの枚数と合わせて素早く宝具を使用することが出来ます。同時に宝具威力アップも付与されるため火力を出しやすいのもメリット。
宝具威力アップは3ターン持続するため、味方の援護があれば効果ターン内に再使用することも可能です。
短所は、スター10個消費という点。スター10個は適当なカード選択をしていると意外と集まらないため、確実に使用するためにはフォローが必須です。
クリティカルを狙う”魔弾の射手”とは真逆の性能なのも無視できません。幸い効果は3ターン続くため、スキルの使用のターンをずらすことで対処できます。
邪智のカリスマ A:CT7
味方全体の攻撃力をアップ(3ターン)&自身を除く味方全体の[悪]特性の攻撃力をアップ(3ターン)
特定の属性を持つ味方を二重に強化するバフスキル。ジャンヌオルタの”竜の魔女”と同系統の効果です。
効果率は高いため悪属性のサーヴァントの攻撃力を大きくアップさせることができます。
難点は、悪属性を持つサーヴァントクラスが大きく偏っている点。アーチャーで悪属性のサーヴァントは、アタランテ・エミヤ[オルタ]・新宿のアーチャー自身の3人しかおらず、アサシン・バーサーカー・アヴェンジャーに多くなっています。
しかし、その中にはジャック・ザ・リッパーや巌窟王といった、新宿のアーチャーと相性のいいサーヴァントも多いためクラスは限られますが編成自由度は高め。
これから悪属性のアーチャーが追加されれば、扱いやすさも上昇するでしょう。
新宿のアーチャーの宝具
次に宝具を紹介します。
性能と効果
敵単体の防御力ダウン(3ターン)&敵単体に超強力な攻撃
攻撃前にデバフをするためダメージを出しやすい
2種類の攻撃バフを持つため、高ダメージを狙いやすいシンプルな単体攻撃宝具。
攻撃前に防御力ダウンを付与するため宝具のダメージを伸ばしやすいだけでなく、味方の支援にもなる優秀な効果です。
クセのあるスキルと違い素直に扱いやすい宝具となっています。
相性のいいサーヴァント・礼装
“魔弾の射手”と”蜘蛛糸の果て”を活かすためにはスター生産役を、”邪智のカリスマ”を活かすには悪属性のサーヴァントが必要なため、それらを兼ねるサーヴァントを編成したいところです。
礼装は、宝具を使いやすくする初期NPアップ系や3枚あるArtsを強化するものがいいでしょう。
ジャック・ザ・リッパー:☆5アサシン
3枚あるQuickの性能が非常に高く大量のスターを稼ぐことが可能です。
大量のスターがあれば”魔弾の射手”がCT中でもクリティカルを狙えるため、新宿のアーチャーにクリティカル威力アップ礼装を装備させるのもいいでしょう。
巌窟王:☆5アヴェンジャー
Quickの性能が比較的高く、Busterもヒット数が多いためスターを稼ぎやすいです。
“窮地の知慧”で好きなタイミングでスターを得られるため、いつでも”蜘蛛糸の果て”を使用できるのもメリットです。
まとめ:パーティを支える暗躍者
自身だけでは火力を出すことは出来ないため、味方を強化しつつ強化してもらうという立ち回りが必要となります。
癖は強いですが、しっかりと編成を考えれば活躍してくれるサーヴァントだといえます。