酒呑童子は鬼哭酔夢魔京羅生門ピックアップ召喚で登場した期間限定の星5アサシンです。
鬼哭酔夢魔京羅生門がショート版として復刻したことに伴い、復刻鬼哭酔夢魔京羅生門ピックアップ召喚で再登場しました。
貴重な全体宝具持ちのアサシンあることに加え、さまざまなデバフを付与できることからパーティーの支援役として活用できるサーヴァントです。
鬼哭酔夢魔京羅生門に続いて天魔御伽草子鬼ヶ島が復刻されれば、攻撃威力アップのボーナスを受けてアタッカーとして運用することもできるでしょう。
恒常入手できる星5アサシンはジャック・ザ・リッパーだけなので、アサシンの層を厚くしたいならぜひ狙っておきたいところです。
今回は酒呑童子の能力をチェックしていきます。
基本的なステータス
酒呑童子は現在実装されている星5アサシンの中で最大のATKを持っています。
酒呑童子の基本的なステータスは以下の通りです。
ステータス
クラス:アサシン
レアリティ:星5
最大レベル:90
最大HP:12825
最大ATK:11993
コマンドカード
Quick2枚、Arts2枚、Buster1枚
クラススキル
気配遮断[C]:自身のスター発生率をアップ
神性[C]:自身に与ダメージプラス状態を付与
酒呑童子の宝具『千紫万紅・神便鬼毒』
酒呑童子が使用する宝具『千紫万紅・神便鬼毒』についての解説です。
効果
カード種別:Arts
敵全体に強力な攻撃&弱体耐性を小ダウン(3ターン)&防御力を小ダウン(3ターン)&攻撃力を小ダウン(3ターン)&宝具威力を小ダウン(3ターン)&クリティカル発生率を小ダウン(3ターン)&スキル封印状態を付与(1ターン)&毒状態を付与(5ターン)<オーバーチャージで効果アップ>
さまざまなデバフを付与できる全体宝具
酒呑童子の宝具は非常に多くの種類のデバフを付与する効果の付いた全体攻撃です。
それぞれの効果量は一点特化した宝具のものに比べると小さいですが、ほとんどが3ターン継続するので十分恩恵を受けることができます。
特に攻撃力ダウンや防御力ダウンは無駄になることがなく、使いやすい効果です。
また、全体攻撃を行う宝具を持つアサシンクラスのサーヴァントの数は非常に少なく、ライダークラスの敵が並ぶクエストで役立つ点も評価の高いポイントと言えるでしょう。
ただし、オーバーチャージによる変化は毒ダメージの上昇だけなので、宝具チェインを狙う意味はあまりありません。
酒呑童子が習得するスキル
酒呑童子が習得するスキルについての解説です。
果実の酒気[A]
効果:敵全体に確率で魅了状態を付与(1ターン)&防御力をダウン(3ターン)
クールタイム:9ターン
魅了状態付与と防御力ダウンの効果を持つスキルです。
魅了状態は失敗することも多く、スキルレベルを上げても確率は変わりません。
しかし、敵全体を対象とするため、エネミーが3体出現するWAVEでは付与できる可能性は結構高いです。
宝具の弱体耐性ダウン効果で成功率を上げることもできますが、大幅に確率アップするわけではないので魅了の付与を前提にした戦略をとることはやめておいた方が無難でしょう。
防御力ダウンは無駄になることのない効果で、パーティーの火力アップに役立ちます。
鬼種の魔[A]
効果:味方全体の攻撃力をアップ(3ターン)&自身の宝具威力をアップ(3ターン)
クールタイム:7ターン
パーティー全体の火力アップと自身の宝具威力アップを行えるスキルです。
攻撃力アップは単独でも十分役立ちますし、宝具や果実の酒気の防御力ダウンと合わせることでさらなるダメージアップを狙うこともできます。
宝具威力アップは効果時間が3ターンあるので、とりあえず味方の火力アップのために使っておくこともできる点が便利です。
スキルレベル上昇でどちらの効果も強化されていくので、ぜひ育てておきたいスキルと言えます。
クールタイムの短縮ができるスキルレベル6・10まで上げれば、より手軽に使っていくことができるでしょう。
戦闘続行[A+]
効果:自身にガッツ状態を付与(1回、5ターン)
クールタイム:9ターン
ガッツ状態を付与できるスキルです。
酒呑童子は宝具による攻撃力ダウン・クリティカル発生率ダウンはできるものの、防御力アップや回避・無敵状態を付与するスキルは持っていません。
そのため、防御面のフォローとしてこのスキルを使うことになるでしょう。
スキルレベルを上げることで復活時のHP回復量が増えますが、他の2つのスキルと比べると育成の優先度は低めです。
酒呑童子におすすめの概念礼装
酒呑童子をパーティーに採用する際、装備させるおすすめの概念礼装を紹介します。
ノイジー・オブセッション
クリティカル威力アップ・宝具威力アップ・魅了付与成功率アップという3つの効果を持つ概念礼装です。
そのままでは若干不安定な果実の酒気の効果を魅了付与成功率アップによってフォローするとともに、貴重なアサシンの全体宝具の威力を上げることができます。
酒呑童子自身のATKは高めに設定されているため、宝具威力アップの恩恵も大きくなります。
クリティカル威力アップはスター集中度の関係であまり役立たないこともありますが、キャスターやバーサーカーと同時に編成するのであれば有用です。
対魔力を持つ敵に対して宝具のデバフの成功率を高めたいのであれば、弱体効果全体を強化する恋談火焔行のような概念礼装を装備させても良いでしょう。
狐の夜の夢
NP獲得量アップと毎ターンスター獲得の効果を持つ概念礼装です。
酒呑童子はArtsカードを2枚持ち、NP効率も悪くありませんが、道中のエネミー殲滅に宝具を使うならNPチャージを補助する効果は役立ちます。
毎ターンのスター獲得も、Quickカードによるスター生成と合わせることでクリティカルの発生率を上げてくれる便利な効果です。
酒呑童子と同じく復刻鬼哭酔夢魔京羅生門ピックアップ召喚で出現確率がアップしているので、同時に狙えるという点もメリットと言えるでしょう。
まとめ:パーティーの支援をしつつ、全体攻撃も担える
酒呑童子はスキルと宝具によってパーティーの支援を行いつつ、全体攻撃の役割も担える便利なサーヴァントです。
防御面は若干苦手なので他のサーヴァントによるフォローが必要ですが、その点を除けばサポーター兼サブアタッカーとしてさまざまなパーティーに起用できます。
アサシンクラスの高レアリティサーヴァントの数が少ないのであれば、ピックアップ召喚を引いてみましょう。