現在、期間限定の高難易度イベント「復刻:鬼哭酔夢魔京羅生門ショート版」が開催されています。
イベントに伴い、復刻鬼哭酔夢魔京羅生門ピックアップ召喚も同時に開催されており、酒呑童子や茨木童子の他、期間限定概念礼装を入手可能です。
3種類の期間限定概念礼装はいずれもイベント素材の鬼瓢箪のドロップ数を増やす効果を持っているので、アイテム交換を有利に進めることができるでしょう。
今回は羅生門ピックアップ召喚でピックアップ中の「狐の夜の夢」「恋談火焔行」「勧進帳読み上げ」の性能をチェックしていきます。
狐の夜の夢
レアリティ:星5
ATK:250(最大1000) HP:400(最大:1600)
効果:自身のNP獲得量を20%アップ&毎ターンスター3個獲得状態を付与+鬼瓢箪のドロップ獲得数を3個増やす【『復刻:鬼哭酔夢魔京羅生門ショート版』イベント期間限定】
汎用性の高い便利な概念礼装
NP獲得量アップと毎ターンスター獲得の効果を持つ概念礼装です。
NP獲得量アップは宝具を使うまでのターンの短縮につながるだけでなく、複数回の宝具発動もしやすくなるので非常に使いやすい効果と言えます。
NP効率が悪く撃破されやすいバーサーカーなどを除けば、どんなサーヴァントに装備させても無駄になりません。
毎ターンスター獲得状態の付与は、Quickカードなしでもクリティカルを狙いやすくなります。
無辜の怪物など同じく毎ターンスターを獲得できるスキルと組み合わせれば、コマンドカードの配布運に左右されない安定したクリティカル戦略が実現できるでしょう。
装備させるサーヴァントの選択肢は豊富ですが、スター集中度の高いライダーやアーチャーに装備させれば、クリティカルでダメージを出しつつ、ArtsカードでNPを獲得して宝具につなげやすくなります。
また、スター生成能力を持ったキャスターも、枚数の多いArtsカードでNPを獲得しつつ、クリティカルアタッカーからスターを奪わずに済むのでおすすめの装備先です。
イベント中は鬼瓢箪のドロップ獲得数を3個増やすことができるので、遮那王流離譚やゴールデン捕鯉魚図で戦力を強化しつつ、周回効率を上げることができます。
サポート枠に装備させておけば、フレンドポイントの獲得にも期待できるでしょう。
恋談火焔行
ATK:400(1500) HP:0
効果:自身に〔男性〕特攻状態を25%付与&弱体付与成功率を12%アップ+鬼瓢箪のドロップ獲得数を2個増やす【『復刻:鬼哭酔夢魔京羅生門ショート版』イベント期間限定】
男性特攻とデバフ強化を両立
男性特攻状態を付与しつつ、デバフの成功率を上げることができる概念礼装です。
対象が男性に限られるものの、特攻で得られるダメージアップの効果は大きく、アタッカーの火力アップに貢献してくれます。
男性サーヴァントはもちろん、兵士や海賊、ゴブリンやゾンビといったエネミーにも効果があるので、意外と対象の幅は広いです。
弱体付与成功率アップも確率発動するデバフや対魔力を持つサーヴァントへのデバフなどをサポートしてくれる便利な効果です。
異性に対する魅了スキルを持った女性サーヴァントに装備させれば、男性特攻と合わせて高いリターンを得ることができるでしょう。
今回のイベントではボスの茨木童子が女性なのでいまいち効果が噛み合いませんが、サブに装備させて鬼瓢箪の獲得数を増やす運用なら問題ありません。
勧進帳読み上げ
ATK:0 HP:300(最大1500)
効果:自身に防御弱体無効状態を1回付与+鬼瓢箪のドロップ獲得数を1個増やす【『復刻:鬼哭酔夢魔京羅生門ショート版』イベント期間限定】
回数に限りがあるせいで使い道は少ない
防御弱体無効状態を付与した状態で戦闘を開始できる概念礼装です。
防御力ダウン効果を無効化してサーヴァントの生存力を高めることができますが、1回(4凸なら2回)しか効果がないのであまり有効とはいえません。
宝具の防御力ダウン効果を一度だけ防ぎたいというようなケースを除くと、鋼の鍛錬やアゾット剣といった防御力アップ効果を持つ概念礼装を装備した方が無難です。
そのため、基本的には鬼瓢箪のドロップ獲得数を増やす効果をメインに運用することになるでしょう。
ただし、無辜の怪物や加虐体質などのサーヴァント自身のスキルによるデメリットを防げるという点では単純な弱体耐性アップと差別化がされています。
防御力ダウンのデメリットがかなり大きいスキルが実装されれば、イベント以外でも使う機会が出てくるかもしれません。
まとめ:星5・星4の期間限定概念礼装は狙う価値あり
星5の「狐の夜の夢」は普段から使いやすい効果を持つ概念礼装で、星4の「恋談火焔行」は特定の状況で非常に強力となる概念礼装です。
星3の「勧進帳読み上げ」は使いづらいものの、復刻鬼哭酔夢魔京羅生門ピックアップ召喚で期間限定概念礼装を狙う価値は十分にあると思います。