CCCコラボイベント深海電脳楽土 SE.RA.PHで入手できる「いつかの海」「始まりの予感」は2枚目以降の4凸を目指すべき?

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執筆者:編集部

CCCコラボイベント深海電脳楽土 SE.RA.PHでは、イベント限定概念礼装として「いつかの夏」「始まりの予感」を入手することができます。

それぞれミッション達成の報酬・サクラチップの交換対象として5枚入手することができるため、4回限界突破して効果を強化したいわゆる4凸を1枚作ることが可能です。

では、フリークエストでのドロップを狙い、2枚目以降の4凸を目指す価値はあるのでしょうか?

今回は「いつかの夏」「始まりの予感」について性能を確認するとともに、2枚目以降の必要性について考察します。

イベント限定 いつかの夏

いつかの夏

「いつかの夏」はCCCコラボイベントのミッション達成報酬(+クエストでのドロップ)として入手できる概念礼装です。

効果

4凸前:自身のQuickカード性能を8%アップ&宝具威力を8%アップ&NPを30%チャージした状態でバトルを開始する

4凸後:自身のQuickカード性能を10%アップ&宝具威力を10%アップ&NPを50%チャージした状態でバトルを開始する

サーヴァントのQuick型宝具をサポート

戦闘開始時NPチャージと宝具威力アップという噛み合った効果を持つ概念礼装です。

Quickカードの性能もアップするため、カード種別がQuickである宝具を持つサーヴァントに装備させることで最大限に活用することができます。

Quickカード強化は通常攻撃にも有効なので、宝具と合わせてQuickが3~4枚あるとベストです。

他の概念礼装との比較

同じような役割を果たすことができる概念礼装としては、戦闘開始時NPチャージ+宝具威力アップの「ハロウィン・プリンセス」、戦闘開始時NPチャージ+Quick強化の「ナイツ・オブ・マリーンズ」が挙げられます。

宝具がQuick型であることを前提にすると、バフの種類が多い分「ハロウィン・プリンセス」よりもダメージアップの効果は高いです。

また、「ナイツ・オブ・マリーンズ」を4凸した「いつかの海」と比べると、宝具威力アップの分だけ差がついていることが分かります。

「ナイツ・オブ・マリーンズ」を4凸するとまた話は変わってきますが、期間限定かつ星5の概念礼装なのでなかなか5枚集めるのは難しいでしょう。

ただし、「いつかの夏」は装備時に上昇するのがHPのみとなっているので、ステータス補正まで含めると差は小さくなります。

つまり、「ハロウィン・プリンセス」や「ナイツ・オブ・マリーンズ」を所持しているなら、「いつかの夏」の代用として使うことができるわけです。

2枚目以降の4凸を目指すべきかどうか

フリークエストを周回して2枚目以降の4凸を目指すべきかどうかは、他の手持ちの概念礼装によって変わってきます。

既に述べたように「ハロウィン・プリンセス」など似た効果を持つ概念礼装を入手済みなのであれば、そちらで代用が可能です。

また、「いつかの夏」を複数装備させるパーティーはQuick型のクリティカル攻撃がメインとなるはずなので、Arts始動によるクリティカルでNPをチャージしていく戦略もとれるでしょう。

つまり、元々NP効率が良好なQuick型サーヴァントに装備させるつもりなら、「ヘブンズ・フィール」や「イマジナリ・アラウンド」といった概念礼装でもOKなわけです。

これらの概念礼装を持っているなら、苦労して2枚目の4凸「いつかの海」を作成する必要はないでしょう。

始まりの予感

「始まりの予感」はCCCコラボイベントのアイテム交換(+クエストでのドロップ)で入手できる概念礼装です。

効果

4凸前:自身に毎ターンスター2個獲得状態を付与&毎ターンNP2%獲得状態を付与

4凸後:自身に毎ターンスター3個獲得状態を付与&毎ターンNP3%獲得状態を付与

攻撃しなくてもNPとスターを確保できる

毎ターンスター獲得状態と毎ターンNP獲得状態が付与されるため、装備させたサーヴァントのコマンドカードを選ばなくてもNPとスターを確保できます。

レアリティが星4であるせいか、効果量は控えめでどっちつかずの印象です。

ただし、毎ターンスター獲得状態を付与する概念礼装は、星5で入手しづらい「2030年の欠片」か効果量のより少ない「天の逆月」しか恒常入手できないので、初心者にとっては嬉しいアイテムと言えるかもしれません。

他の概念礼装との比較

同じような役割を果たせる概念礼装としては、戦闘開始時NPチャージ+毎ターンスター獲得の「至るべき場所」、NP獲得量アップ+毎ターンスター獲得の「狐の夜の夢」が挙げられるでしょう。

レアリティはどちらも星5であるため、総合的に見た強さは「始まりの予感」より上です。

これらの概念礼装を差し置いて「始まりの予感」を選ぶのは、かなりの長期戦が予想される、装備させるサーヴァントのNP効率が悪い、あるいはコスト不足の調整が必要という状況に限られるでしょう。

2枚目以降の4凸を目指すべきかどうか

2枚目以降の4凸「始まりの予感」の作成を目指すことは、あまりおすすめできません。

「始まりの予感」を活かすには、スキルによる支援をメインとした攻撃にあまり参加しないサーヴァントに装備させる必要があります。

しかし、特殊な編成を除いてスキル専門の支援役はスタメンに1人起用するのが限度なので、2枚目の「始まりの予感」が必要となる局面は少ないです。

控えサーヴァント用に2枚目を用意するという選択肢もありますが、戦場に出てくるタイミングを考えると戦闘開始時NPチャージの方が使いやすいでしょう。

まとめ:無理に4凸を狙う必要はない

「いつかの夏」は2枚目以降の4凸があると便利ですが、他の概念礼装でも代用ができる範囲です。

「始まりの予感」については、2枚目以降が活きる場面がそもそも少なくなっています。

そのため、CCCコラボイベントのフリークエストで概念礼装のドロップを狙って周回する必要はあまりないでしょう。

執筆者: 編集部