【FGO】定期メンテナンス廃止で何が変わるのか？

2017年4月26日より、毎週水曜日に行われてきた定期メンテナンスの廃止が発表されました。

今後はサービスを停止せずにゲームのアップデートを行うことになるようです。

では、定期メンテナンスの廃止によってFGOにどのような変化が訪れるのでしょうか？

今回は定期メンテナンス廃止が与える影響について考察していきます。

プレイ可能な時間

定期メンテナンスによってゲームにログインできない時間帯が少なくなるため、FGOをプレイ可能な時間は増えます。

そのため、ゲームプレイには以下のようなメリットが生まれます。

毎週水曜日に開催されている曜日クエストを周回できる時間が多くなります。

イベント前の定期メンテナンスでは長い時間プレイできなくなることもあり、水曜日のクエストは周回しづらい部分がありました。

他の曜日で代替できる種火クエストや宝物庫クエストはともかく、バーサーカーピースやバーサーカーモニュメントを入手できる狂の修練場を周回しやすくなったのはありがたいところです。

仕事の休みが毎週水曜日の人など、水曜日に空き時間を確保しやすいプレイヤーにとっては単純にFGOをプレイしやすくなります。

休日の関係で、なかなかまとめてプレイする時間がなかったという人には助かる変更です。

定期メンテナンスの間に自然回復するAPを見越して、メンテナンス前にAPを消化しておくという行為は多くのプレイヤーがしていたと思いますが、（簡単な不具合修正程度の更新であれば）必要なくなります。

あともうちょっとだけ周回するために果実でAPを回復したいが、定期メンテナンスの時間が近いのであきらめるというようなケースもなくなります。

ただし、イベント前の臨時メンテナンスに関してはこれまでと同様なので注意しましょう。

これまで期間限定のイベントの開始やピックアップ召喚の更新は、定期メンテナンス後のタイミングで行われることが多かったです。

しかし、定期メンテナンスがなくなることによって、どのタイミングからでもイベントが開始する可能性が出てきました。

実際、Fate/EXTRA CCC×Fate/Grand Order GW･EXスペシャルイベント「BBちゃんの逆襲/電子の海で会いましょう！」は月曜日からスタートしますし、今後も水曜日以外の曜日からイベントが始まることが増えるでしょう。

多くの場合、イベントに関するデータのダウンロードは定期メンテナンス後に行われていました。

定期メンテナンスが廃止されてイベントの開始する時期が不定期になるということは、大容量のダウンロードが発生するタイミングも不定期になる可能性が高いです。

通信制限を回避するために無料Wi-Fiなどを利用してデータをダウンロードをしているプレイヤーは、注意が必要となるでしょう。

公式ウェブサイトやゲーム内のお知らせをこまめにチェックして、ダウンロードを伴うことが予想されるメンテナンスの時間を事前に確かめることをおすすめします。

これまで定期メンテナンスが行われた後は数個の聖晶石、いわゆる詫び石が配布されていました。

定期メンテナンスの廃止によって詫び石がなくなり、トータルでもらえる聖晶石は少なくなってしまうのでしょうか？

過去の定期メンテナンス時の聖晶石配布の文章をチェックしてみると、基本的に定期メンテナンスが行われたことに対してではなく不具合修正に対してお詫びをするという形になっています。

そのため、定期メンテナンスがなくなったとしても、不具合が修正されるたびに詫び石が配られる可能性が高いです。

詫び石をもらえるタイミングは不定期になるかもしれませんが、いきなり配布量が激減するということはないかと思います。

イベント前の定期メンテナンスは時間が延長されることが多く、その長さに応じて追加の詫び石が配布されてきました。

これからはゲームをプレイできる状態がメンテナンス中も維持されるため、この形での聖晶石の配布はなくなるかもしれません。

ただ、その分ゲーム自体の利便性はアップするわけですから、悲観するほどのことではないでしょう。

また、「アプリのアップデートおよび不具合の修正にてメンテナンスを実施する場合は、事前に公式ホームページ・ゲーム内お知らせにて告知いたします。」との発表があるため、臨時メンテナンスが行われる際に時間延長で詫び石をもらえる可能性があります。

定期メンテナンス廃止によって、プレイしやすさの向上やメンテナンス延長による詫び石の減少などの点は変わりますが、それほど大きな影響を与えることはなさそうです。

臨時メンテナンスが必要になる事態が頻発しないかだけは心配ですが、今のところはこれまで通りプレイしても問題ないでしょう。

執筆者: 編集部