2016年末に第1部が完結し、現在は第2部に向けて1.5部が配信中のFGO。
SNSなどの盛り上がりをみて「やってみようかな」と思った方もいるのではないでしょうか。
この記事では、FGOをこれから始める人達のために基本的なシステム解説などを行いたいと思います。
今回は、ゲームを開始してからやっておきたいことについて解説します。
リセマラをする、しない?
ソシャゲでは定番ともいえるリセマラ。FGOでも行為自体は可能ですが、効率はどうでしょうか。
☆5を引くのは修羅道
FGOでの☆5サーヴァントの排出率は1%、そこからさらに目当てのサーヴァントを引き当てるには非常に困難と言えます。
また、チュートリアルで回すことの出来る10連ガチャからは、☆5サーヴァントは出現しません。
そのため、一度のリセマラでは2~3回しかガチャを回すことが出来ないため、効率はかなり悪いです。
どこまで粘るかは人それぞれですが、困難な道のりであることは知っておきましょう。
チュートリアルガチャからは確定で☆4が入手可能
逆にチュートリアルガチャでは、特定の☆4サーヴァントのうちから一騎を確定で入手することが出来ます。
そのため、目当てのサーヴァントがその中にいるのであれば、ここでリセマラを繰り返すのが効率的になります。
ここで入手できるサーヴァントは、最後まで活躍できるだけのスペックがあるため、好みで選んでも構いません。
『強いサーヴァントが欲しい』ということであれば、ヘラクレスがオススメです。
好みで選ぶか性能で選ぶか自由
フレンドを増やそう
フレンドが設定したサーヴァントは、サポートサーヴァントとして戦闘に参加させることが出来ます。
初心者はもちろん、上級者にとっても重要な戦力となるフレンド。そのシステムを把握しましょう。
先輩マスターは百人力の戦力
サポートサーヴァントは、野良だと宝具が使えないデメリットがあるため、フレンドを増やすという行為は大きなメリットがあります。
現在ではサーヴァントを成長させきったマスターも多くいるため、それらの力を借りることで序盤の攻略が非常にスムーズに出来ます。
レベルが高い人は初心者の申請を受けないんじゃ…と思うかもしれませんが、選択されたフレンド側には、フレンドポイントが付与されるため、頻繁に使ってもらえる初心者を歓迎する人も多いのです。
なので、気後れせず戦闘終了後は申請をバンバン飛ばしてしまいましょう。
サポート編成をしっかり編成しておこう
申請は遠慮なくするべし、と言いましたがただ申請するだけでは承認されづらいです。
承認される確率を増やすためには、サポート編成を設定しましょう。
MENU>編成>サポート編成へ進むと、各クラスごとにフレンドに貸し出すサーヴァントを設定することが出来ます。
初期設定ではALL枠にマシュが設定されていますが、ここを入手した適当なサーヴァントに変更し、他クラスも設定できる分は設定しましょう。
マシュのままだと、始めたばかりのプレイヤー=序盤ですぐ辞める可能性が高いと思われ承認されづらくなります。
どうしてもマシュを設定したい!という場合は、ALL枠以外のサポート編成を埋められるまで待ちましょう。
イベント時は特攻サーヴァント・礼装を編成すると喜ばれます
フレンドガチャを回そう:サーヴァント編
強いサーヴァントを手に入れるにはガチャが一番! といってもそんなに回せないのが現実です。
そのため、無料で回すことが出来るフレンドガチャが序盤の戦力を整える上で重要になります。
☆3以下でも有用なものは多い
☆1、2のサーヴァントって弱いんでしょ? と思う方はいるかもしれませんし、実際に☆5と比べるとステータスは大きく見劣りします。
しかし、FGOでは有利クラスには与ダメは2倍、被ダメは半減というシステムが存在します。
そのため、ATK10000のセイバーをアーチャーに戦わせても実質ATK5000ですが、ATK6000のランサーを戦わせれば実質ATK12000と考えることが出来ます。
よって、ある程度全クラスのサーヴァントを育成する必要があり、簡単に入手できる☆3以下のサーヴァントはその点で優秀といえます。
また、低レアリティのサーヴァントはステータスが低い代わりにスキルが強力という特徴を持つものが多く、高レアにも出来ない役割を持つものもいます。
以下、☆1~3から一人ずつサーヴァントを紹介します。
☆1アーラシュ
☆1と最低レアリティのため、簡単に宝具レベル5にすることができるアーチャー。
最大の特徴は何よりも宝具。単体攻撃並の威力を誇る全体攻撃宝具で、ステータスの低さをものともしないダメージを叩き出します。
しかし、使用後は即死という強烈なデメリットが存在するため、普通のアーチャーとして使いづらいという面があります。
とはいえ、そのデメリットも『敵全体に大ダメージを与えつつサブメンバーと交代出来る』というメリットと考えることも出来ます。
初心者のうちは特攻爆弾、上級者になっても日々の周回のお供…と活躍の機会が多く、序盤から育ても決して損はしません。
☆2ゲオルギウス
高いHPが魅力的な☆2ライダー。
特徴的なのは3ターンのターゲット集中効果を付与する「守護騎士 A+」。
ターゲット集中効果は、付与されている間そのサーヴァントしか狙われなくなるという効果で、味方を守るのに大活躍します。防御アップも同時に付与するため、多少の攻撃ではビクともしません。
スキルで3ターンのターゲット集中効果を付与できるのは、☆4セイバーのシュヴァリエ・デオンだけというと、このスキルの貴重さがわかると思います。
サーヴァントが揃わないうちは、バーサーカーを主戦力としゲオルギウスで守るという戦術がかなり有効です。
☆3清姫
可愛らしい外見と裏腹にヤンデレ系な☆3バーサーカー。
戦力が揃わないうちは、全クラスの弱点をつけるバーサーカーを主力にしやすく、全体攻撃宝具を持つ彼女が活躍してくれます。
同じ☆3バーサーカーで全体攻撃宝具を持つダレイオス3世がいますが、彼とは違い清姫は1章クリア報酬のため、確実に入手できるというアドバンテージがあります。
龍脈
こちらはサーヴァントではなく、サーヴァントに装備する礼装です。
非限界突破時はNP30%でバトルを開始し、限界突破時は50%でバトルを開始します。
序盤では、敵の宝具を受け切ることは難しいため、撃たれる前に倒すが基本になります。
そこで、この礼装を装備させることで必要なNPが半分になるため、素早く宝具を使用し倒すことが出来ます。
上位互換として「虚数魔術」「カレイドスコープ」が存在しますが、コストの関係でそれらが使えない場面も存在します。
そのため、それらを入手しても1枚は「龍脈」をとっておくと便利です。
まとめ:☆の数=強さではない
レアリティが高いサーヴァント・礼装は強力ですが、序盤は編成コスト上限が低く扱いきれないことも多いです。
また、レアリティが低くとも局所的に大活躍できるサーヴァントも多く存在します。
そのため、レアリティだけで強さを判断せず、まずは使ってみる・調べてみることが大切です。