FGOでは、装備する魔術礼装によって異なるスキルが使用できます。ときには、そのスキルが勝敗を分けることもしばしば。
今回はその魔術礼装を見ていきましょう。まずは現在も獲得できる魔術礼装から紹介しますので、何を装備するか迷ったときは参考にしてください。
魔術礼装・カルデア
ゲームをはじめた当初から装備している魔術礼装。もっとも基本的なこの礼装の性能を見ていきましょう。
初期装備故にレベルも上がりやすい
入手方法
初期装備のため、特別な入手方法は存在しません。
スキル
スキル1 「応急手当」 CT：9
味方単体のHPを大回復
スキル2 「瞬間強化」 CT：15
味方単体の攻撃力を超アップ（1ターン）
スキル3 「緊急回避」 CT：15
味方単体に回避状態を付与（1ターン）
雑感
ゲーム開始時に装備している魔術礼装。初心者に考慮してか、スキルは回復に攻撃バフ、回避付与と非常に使いやすい構成になっています。初心者から上級者まで、安心して使っていける礼装と言えるでしょう。
「応急手当」はHPを最大で3000も回復する今日スキル。CTが短いのも特徴で、レベル10ともなれば7ターンでチャージが完了。再使用も十分に狙えます。
攻撃バフの「瞬間強化」はその倍率の高さが最大の特徴。1ターンとは言え、目に見えて打点が高くなります。
また「緊急回避」の回避効果付与も強力。運悪く攻撃が集中したときや、敵の宝具からの緊急回避。など用途も豊富です。
カルデア戦闘服
人理継続保障期間・カルデアが、激化する戦闘に備えて開発した魔術礼装。その性能はいかほどなのでしょうか？
入手方法
カルデアゲート内の「魔術礼装クエスト・カルデア戦闘服」をクリアすることで解放されます。
スキル
スキル1 「全体強化」 CT：12
味方全体の攻撃力をアップ（1ターン）
スキル2 「ガント」 CT：15
敵単体にスタン状態を付与（1ターン）
スキル3 「オーダーチェンジ」 CT：15
バトル中のメンバーをサブメンバーと入れ替える
雑感
カルデア戦闘服も、人気の高い魔術礼装のひとつ。魔術礼装・カルデアに比べると、より攻撃的なスキル構成が特徴です。
「全体強化」はバフの倍率こそ低めですが、全体にバフが掛かるのが強み。宝具チェインを繋げれば、ボスクラスも瞬殺可能な火力を出せます。
また、「ガント」もほぼ確実に相手をスタン状態にできる便利なスキル。ただし、外すこともありますし、何より敵の動きを止めるだけで宝具を飛ばすことはできないので、回避や無敵付与に比べるとわずかに使い勝手は劣ります。
そして、カルデア戦闘服最大の特徴「オーダーチェンジ」。スタメンとサブを入れ替えるこのスキルは唯一無二の存在です。いくらでも応用が利くので、戦術の幅も格段に広がります。
非常に優秀なスキル
魔術協会制服
イギリスはロンドンの魔術協会「時計塔」から優秀と認められた学生にのみ送られると言う魔術礼装を見ていきましょう。
入手方法
カルデアゲート内の「魔術礼装クエスト・魔術協会制服」をクリアすることで解放されます。
スキル
スキル1 「全体回復」 CT：12
味方全体のHPを回復
スキル2 「霊子譲渡」 CT：15
味方単体のNPを増やす
スキル3 「コマンドシャッフル」 CT：15
コマンドカードを配りなおす
雑感
サポートに特化したスキル構成が特徴的な魔術礼装。どんなパーティーとも相性が良く、汎用性は抜群です。
「コマンドシャッフル」は、運によっては起こり得る手札事故を、「全体回復」はパーティのピンチを、それぞれリカバリー可能な便利なスキル。
これにより、パーティーの安定感が大きく上がります。
また、NPを増やす「霊子譲渡」も地味ながら優秀。確定で20NPを増やすことができるので、用途の幅は広いです。
アトラス院制服
時計塔に匹敵する魔術組織、アトラス院で製作された魔術礼装。その性能を見ていきましょう。
入手方法
カルデアゲート内の「魔術礼装クエスト・アトラス院制服」をクリアすることで解放されます。
スキル
スキル1 「オシリスの塵」 CT：15
味方単体に無敵状態を付与（1ターン）
スキル2 「イシスの雨」 CT：15
味方単体の弱体状態を解除
スキル3 「メジェドの眼」 CT：15
味方単体のスキルチャージを2進める
雑感
スキル構成は完全な防御より。他の3つの魔術礼装と比べるとやや癖のある印象です。
相性が良いのは、ターゲット集中スキル持ちの盾サーヴァントを編成したときでしょう。
「オシリスの塵」で無敵を付与して生存力を上げつつ、「メジェドの眼」でターゲット集中スキルの回転を上げることが可能になります。「イシスの雨」で厄介な状態異常対策もばっちりです。
まとめ
アトラス院制服のみやや癖がありますが、それ以外の魔術礼装は汎用性が高く、使い勝手は良好。
スキルになれるためにも、可能な限り早く取得して色々試してみましょう。ただし、開放クエストに登場する敵は少しばかり強いので、初心者は返り討ち注意です。
