2015年8月31日に追加された☆3キャスター「メディア」。
原作『Stay Night』に登場した元祖キャスターでもあり、一番馴染み深いキャスターという人も多いと思います。
次回イベントの特攻サーヴァントにも指定されている彼女は、フレンドポイントガチャからも入手できるため、まだ入手していないという人は、今のうちに育てておきましょう。
ステータスとコマンドカード
まずは、基本となるステータスとコマンドカードについて解説します。
ステータス
☆3キャスター
最大レベル:70
最大HP:8643/最大ATK:7418
☆3キャスターでは最高のATKを持つ反面、HPは最低という攻撃偏重型。
回避や無敵スキルはないため、不意の事故には注意。
クラススキル
陣地作成 A
自身のArtsカード性能をアップ
道具作成 A
自身の弱体付与成功率をアップ
コマンドカード
Quick1枚/Arts3枚/Buster1枚
キャスターらしくArts3枚の構成。
Artsチェインが組みやすく、宝具を連発したいメディアに噛み合った構成といえます。
メディアのスキル
次にスキルを解説します。
高速神言 A
自身のNPをものすごく増やす(80~150)
「ものすごく」という通り、LV1で80、LV10で150増加という凄まじい数値です。
これのお陰で未凸龍脈でも開幕宝具使用が可能というのは、メディアを扱う上で大きな長所です。
クールタイムが最短7ターンとやや長いことが欠点ですが、素のNP効率の高さから「高速神言」に頼らずともNP回収は可能なため、大きな問題にはなりません。
スキルレベルを上げるほど増加NPが上昇しますが、LV4で101増加するので、そこで止めても効果は十分なため、どこまで上げるかは素材と相談しましょう。
金羊の皮
皮を愛でて自身のHPを回復(500~2500)
皮を愛でるという珍妙な効果ですが、要は自己回復スキルです。
LV1では500と頼りない回復量ですが、LV10ではCT4ターンで2500回復できる強力なスキルとなります。
メディアは回避スキルもなくHPも低いですが、このスキルで補うことが出来ます。攻撃が集中しなければ、場持ちはいいと言えます。
「高速神言」は低レベルでも十分効果があるため、こちらのレベル上げを優先するのもアリです。
自身が目指す運用法で、どちらを優先するか決めましょう。
キルケーの教え A
味方単体の弱体状態を解除&NP獲得量をアップ(1ターン)
霊基再臨を4段階突破すると挑戦できる強化クエストをクリアで獲得します。
味方単体への弱体解除効果は、単純な攻防デバフの解除から、ジャンヌなどの宝具デメリットのフォローまで汎用性が高く、いつでも役に立つ効果と言えます。
NP獲得量アップの効果は、効果ターンが短い分効果が大きく味方だけでなくメデイア自身に使うことで、さらに宝具回転率をアップさせられます。
味方に使う場合は、クリティカルが狙える味方に使用すると効果が更に高まります。
奥様は刺殺魔『破戒すべき全ての符』
次に宝具を紹介します。
性能と効果
敵単体に強力な攻撃&強化全解除+自身のNPをリチャージ
宝具強化クエストが実装されており、クリアすることで基本威力が上昇します。
NPリチャージ効果は、オーバーチャージで効果がアップします。
単発威力は低くとも回転率で勝負
「破戒すべき全ての符」は、単体攻撃宝具ですが攻撃倍率は全体攻撃宝具と同様のため、威力はやや低め。
しかし、メディアの性能上連発が容易く、威力の低さを数で補うことが出来ます。「高速神言」「キルケーの教え」を絡めれば3連打も不可能ではありません。
強化全解除は、敵に付与されている全バフを解除します。スプリガンなどバフを連発する敵に有効な他、イベント高難易度クエストでは、特殊バフを付与する敵も多いため、そこでも活躍してくれるでしょう。
回避・無敵も解除できますが”ダメージ”→”強化解除”の順で行うため、ダメージを与えることは出来ません。
ガッツの場合は、”ダメージ”→”強化解除”→”ガッツ発動”の順で処理されるため、問題なく撃破することが出来ます。
相性のいいサーヴァント・礼装
Arts枚数の多さを活かし、キャスター同士編成することで回転率が高まります。
礼装は、「高速神言」の存在から宝具威力やArts性能を高めるものがいいでしょう。
玉藻の前
☆5キャスター。
宝具の効果により、スキルチャージ増加とNP増加。スキル「狐の嫁入り」でArts強化とメディアと非常に噛み合った性能をしています。
数ターンに1度は宝具使用できるという驚異的な回転率を発揮し、敵をめった刺しに出来るでしょう。
黒の聖杯
☆5礼装。宝具威力を60[80]%アップ&毎ターンHP500減少【デメリット】
デメリット付きの宝具威力強化礼装。
使い手を選ぶ礼装ですが、メディアは「金羊の皮」でデメリットを緩和でき、礼装に頼らずNP回収も可能なため好相性と言えます。