初期から登場し、3章では重要なサーヴァントとして活躍するエドワードティーチ。
史実では恐るべき海賊「黒髭」として、FGOではネットスラングを多用するオタクとして印象深い彼。
イベント「ぐだぐだ明治維新」では特攻サーヴァントとして指定されており、フレンドポイントガチャから入手できるため、今からでも育成は間に合います。
ここでは、彼の性能について紹介したいと思います。
ステータスとコマンドカード
まずは、基本となるステータスとコマンドカードについて解説します。
ステータス
☆2ライダー
最大レベル:65
最大HP:7907/最大ATK:6188
同レアリティのゲオルギウスと比べて、ATKに寄った性能と言えます。
クラススキル
対魔力 E
自身の弱体耐性を少しアップ
コマンドカード
Quick1枚/Arts2枚/Buster2枚
コマンドカードはバランス型で扱いやすい構成。宝具と合わせてバスターブレイブチェインが狙えます。
エドワードティーチのスキル
次にスキルを解説します。
嵐の航海者 A
味方全体の宝具威力アップ(1ターン)&攻撃力アップ(1ターン)
味方全体の攻撃力と宝具威力をアップさせるバフスキル。
効果ターンは1ターンと短いですが、同時に2種類の攻撃バフを付与するため実効果は高いといえます。
黒髭自身が宝具を使用するときはもちろん、味方が宝具を使用する際に使うことでサポートもこなすことが出来ます。
海賊の誉れ B
自身の攻撃力をアップ(3ターン)&ガッツ状態を付与(1回)&弱体耐性をダウン(3ターン)【デメリット】
攻撃バフとガッツを付与し、デメリットとして弱体耐性がダウンします。
攻撃バフの効果は高めかつ3ターン持続するため、ステータスの低さをある程度補うことが出来ます。
特筆すべき点は、付与されるガッツはターン経過で消滅せず、発動するまでは残り続ける点。
戦闘開始と同時に使用することで、道中の事故死を防ぎつつ、効果が発動したら再使用するというサイクルが非常に強力です。
最短クールタイムは5ターンのため、無理なく再使用が狙えるのも長所。
欠点は、ガッツの回復量はスキルレベルに関わらず1固定ということ。
呪いや火傷といったスリップダメージには無力なため、注意しましょう。
紳士的な愛 C
味方全体のHPを回復+自身を除く味方全体の[女性]のHPを回復
強化クエストクリアで獲得できる第3スキルです。
ネタっぽいスキル名に反し、効果はとても強力。スキルレベルに応じて味方全体を1000~2000回復し、[女性]の場合はさらに同量回復します。
最大回復量4000は、全体回復スキルでは破格の数値であり、パーティの生存に大きく貢献してくれるでしょう。
ライダークラスには、同じ海賊サーヴァントのアン&メアリーやドレイク、ケツァルコアトルなど強力な女性サーヴァントが多いため、無理のない編成が出来るのもメリット。
似たようなスキルにエリザベートの「嗜虐のカリスマ」がありますが、あちらと違い男の娘のアストルフォ、性別不明のシュヴァリエデオン、無性のエルキドゥも対象となっています。
エドワードティーチの宝具『クイーンアンズリベンジ』
次に宝具を紹介します。
性能と効果
敵全体に強力な攻撃&低確率でチャージ減少+スター獲得
チャージ減少効果はオーバーチャージで確率アップ。
道中の露払いに適した宝具
宝具単体の性能を見ると、不安定なチャージ減少と5個のスター獲得という効果で特別強力とはいえません。
しかし、宝具レベル5にしやすいこと、黒髭自身がバフが豊富であることからダメージは出しやすいです。
ボス戦ではなく、道中の雑魚に使用し主力の宝具を温存するという運用であれば、十分な効果と言えます。
相性のいいサーヴァント礼装
「紳士的な愛」を活かしやすい女性で、Buster枚数が多いサーヴァントがいいでしょう。
礼装は、サポート向きのものがオススメです。
ケツァルコアトル
☆5ライダー。
女性のため「紳士的な愛」の対象となり、彼女が持たない宝具威力アップを黒髭が付与できるため好相性。
道中の雑魚は黒髭が宝具で一掃、ボスはケツァルコアトルで瞬殺を狙うというのが理想的です。
絆礼装
黒髭がフィールドにいる限り、味方全体のBusterカード性能を15%アップさせます。
攻撃バフ、宝具威力に加えてカードバフも黒髭一人で行えるようになり、自身のみならず味方全体の戦闘力をさらにアップさせます。
黒髭は低コストながら場持ちがよく、効果を発揮させ続けることは容易なことも長所です。