フレンドポイント召喚で引けると嬉しいですが、聖晶石召喚で引いてしまうとがっかりしてしまう星3概念礼装。即効で売り払って、マナプリズムに変えてしまう人も多いかと思います。
しかし、星3だから、と舐めてはいけません。中には実用的な星3概念礼装も少数ながら存在するのです。ここではそんな小数例をご紹介します。持っておくと意外なところで役立つかもしれませんよ。
星3概念礼装を使うメリットとデメリット
そもそも、高レアリティの概念礼装ではなく、星3レアリティを使う必要はどこになるのでしょうか? そのメリットを、デメリットと共に見ていきましょう。
メリット① コストが安い
星3概念礼装の最大のメリットが、コストの安さでしょう。星5概念礼装がコスト12であるのに対し、星3礼装は僅かに5。デッキコストの上限の上昇が緩やかなFGOにおいては、それだけで十二分の価値があります。
メリット② 手に入りやすく、上限開放が楽
星3レアリティのもうひとつのメリット。ゲームを長く続けていけば、最終上限開放まで持っていくのも容易です。最終上限開放まで持っていくことで、貧弱な礼装の効果が強化され、ステータスも底上げされます。
デメリット① 上限開放を行わないとスキルが貧弱
星3レアの宿命として、礼装スキルは効果が低め。上限開放をするとある程度改善されますが、それでも上限開放をまるでしていない星5に劣ります。
また、ステータスも貧弱なため、サーヴァントのステータスの底上げを期待できません。レベルアップを行えば補えますが、今度は高レアリティの概念礼装を差し置いてレベルアップさせる価値があるのか、と言う問題に直面してしまいます。
デメリット② 手持ち及び倉庫を圧迫する
地味に厄介なデメリット。星3礼装はとにかく数が多いので、あれもこれもと残していると、あっという間に満杯になってしまいます。使えない星3概念礼装はばっさりと処分してしまっても問題ないでしょう。
使える星3礼装 フレンドポイント召喚限定編
星3礼装には、フレンドポイント召喚でしか手に入らないものもあります。その中でも選りすぐりの星3礼装をご紹介します。
龍脈
初期スキル:自身のNPを30%チャージした状態でバトルを開始する
開放スキル:自身のNPを50%チャージした状態でバトルを開始する
汎用性と言う意味では他の追随を許さない便利な星3概念礼装。初期段階ではNP30%チャージと物足りないですが、最大まで開放することで50%まで効果がアップし、装備させたサーヴァントが格段に宝具を打ちやすくなります。
初期50%チャージ礼装は星5に多く見られますが、龍脈は星3ゆえのコスト5が非常に便利。上級者にも使い道のある礼装なので、とくに初心者はうっかり売っ払ってしまわないよう注意しましょう。
葦の海
初期スキル:自身に回避状態を付与(1回)&弱体耐性アップ
解放スキル:自身に回避状態を付与(1回)&弱体耐性アップ
最大解放しても回避状態の付与回数が増えることは無いので、解放させる必要性は低め。しかし、それでも回避状態付与効果が強力なのは変わりません。
とくに一撃が致命傷になりかねないバーサーカーには、有用な礼装と言えるでしょう。また、控えのターゲット集中スキル持ちのサーヴァントに持たせれば、オーダーチェンジとのコンボで敵の単体宝具を無効化することも可能です。
使える星3礼装 聖晶石召喚限定編
聖晶石召喚限定の星3概念礼装の中で、使えるものをピックアップしました。
宝石剣ゼルリッチ
初期スキル:自身のNP獲得量をアップ&25%チャージした状態でバトルを開始する
解放スキル:自身のNP獲得量をアップ&40%チャージした状態でバトルを開始する
最大解放時の龍脈に比べて、最大解放時の宝石剣ゼルリッチは初期チャージNPが10%減少した代わりに、NP獲得量をアップ効果を獲得。そのため、長期戦においては、龍脈よりも使いやすいです。
とくにNP効率の良いサーヴァントとの相性が良く、装備させるとバトル中に2度の宝具開放も現実的になります。
桐柳寺
初期効果 :自身の宝具威力を10%アップ&20%チャージした状態でバトルを開始する
最大解放効果:自身の宝具威力を15%アップ&30%チャージした状態でバトルを開始する
便利なNPチャージに加え、宝具威力アップ効果も付随する桐柳寺。なお明記されていませんが、最大解放すると初期チャージNP量だけではなく、宝具威力アップ効果も上昇します。
宝具を開放しやすくするNPチャージと、宝具火力アップ効果の組み合わせは相性抜群。総じて非常に使いやすい礼装と言えるでしょう。
まとめ
高レアリティのサーヴァントや礼装をがんがん装備させてしまうと、たとえマスターレベルが最大でもコストが足りなくなります。低レアの概念礼装をうまく使いこなして、少ないパーティコストをやりくりしましょう。
今回ご紹介した礼装は、低レアの中でもとくに汎用性抜群。コストに悩んでいる人はぜひ使ってみてください。