やる気を感じられない言動ですが働きは星5鯖なアンデルセンの紹介です。
「持ってるけど、使ってません」っていうマスター、深刻な★5不足ですという無課金派マスターには、ぜひ一度お試しいただきたい品です。
耳にしたことはあるはず、アンデルセンとは?
デンマークの童話作家で本名をハンス・クリスチャン・アンデルセンと言います。マッチ売りの少女や人魚姫といった作品を読んだ方も多いのではないでしょうか?有名だしね。
彼はFateの他のサーヴァントと違い、ただの童話作家です。つまり戦闘能力を持たない、それどころか作家の全盛期が子供時代にあったと自称しており、見た目は子供頭脳は大人になっています。ただし、見えないところは読者による呪い(あんな酷い話を書く奴はロクなもんじゃない)がかかっており、自分の書いた作品の特徴が身体中に出ています(人魚の鱗や、火傷のあとなど)。
FateではExtra CCCで参戦し、最弱のサーヴァントを自称していますが、FGOではなんと攻防のバフと継続回復、そして星出し、なんかできることが多すぎるサーヴァントで星が2。つまりコスト4と大変お得なスペックです。
もし、補助サーヴァントがいないのなら是非ともお勧めしたいサーヴァントになっています。
ステータスとクラススキル
アンデルセンのステータスとクラススキルの解説です。
ステータス
HP:1597/8484
攻撃力:1021/5758
レベルキャップ:65
レベル100までに必要な聖杯数:10個
コマンドカード:B1 A3 Q1
クラススキル
陣地作成D:自身のArtsカードの性能を少しアップ。
道具作成C:自身の弱体付与成功率を少しアップ。
Arts3枚と陣地作成、そして高速詠唱で宝具を回転させやすい構成になっています。ただしやはり星2。本体のスペックは高くないので、その点は注意しましょう。
保有スキル
ではアンデルセンの保有スキルを見ていきましょう。
人間観察A
全員のクリティカル威力を上昇させます。第3スキル無辜の怪物とも噛み合っており、スター集中力の高いサーヴァントと組み合わせて打点を底上げする事ができます。
高速詠唱E
高速詠唱E
自身のNPを50~75点上昇させるスキル。Lv1でも50点も増えるので宝具の高速回転が可能となっています。
無辜の怪物D
自身の防御力を下げて、代わりに3ターンスターを生み出します。生み出す数は3~9個とレベルによって変わりますが、超強い礼装の《2030年の欠片》で8個増える事を考えれば、このコストでこの能力は強力と言えるのではないでしょうか。
宝具
貴方のための物語《メルヒェン・マイネスレーベンス》
ランクC
対人宝具
効果:味方全体にランダムで攻撃力アップ&防御力アップ。(オーバーチャージで効果アップ、宝具レベルで発動率アップ)&毎ターンHP回復付与(3ターン)
強化イベント後
貴方のための物語《メルヒェン・マイネスレーベンス》
ランクC+
対人宝具
効果:味方全体にランダムで攻撃力アップ&防御力アップ&(太字)スター発生率アップ(太字終わり)(オーバーチャージで効果アップ、宝具レベルで発動率アップ)&毎ターンHP回復付与(3ターン)
この宝具は、回復だけ固定でその他の強化はランダムとやや使いづらい印象を受けますが、何と言っても回復量がとても高いです。また強化も成功さえすれば、本当に星2かと疑ってしまうレベルです。フレンドガチャで出るので宝具レベルも上げやすいときており、補助系のキャスター不在のカルデアならば是非とも育成をお勧めしたいサーヴァントです。
筆者も彼を育て始めたのは『監獄島に復讐鬼は哭く』の超難易度クエスト攻略のために育成を始めたからです。フレンドのマーリンと共に運用し復讐鬼の討伐を成功させました。
画像では分かりづらいかもですが、7戦目にして91ターン。それを耐えられる男。それがアンデルセン。
どういうときに役立つ?
戦闘能力を捨てたことにより、補助系の中ではかなり強いサーヴァントと言えます。回復量もかなり高いので、回復役が欲しいマスターで玉藻前やマーリンを持っていない人間で、高難易度のクエストを攻略するなら育成してもいいと思います。
それと低コスト、フレンドポイントで出るので無課金勢や初心者にこそ勧めたいです。
声は意外に慣れてきたら心地よいです。
オススメ礼装
初期のNPをあげる礼装や、クリティカルスターを生み出す礼装とは性質上高相性です。
もし耐久型パーティーにするなら《ハロウィン・プチデビル》などがお勧めで、クリティカルとバフで支援するパーティーにするなら《2030年の欠片》がお勧めです。
いかがだったでしょうか。ジャンヌ・ダルクと組み合わせたジャンデルセンが流行ったと聞いたことがありますが、筆者は新宿のアサシンと一緒に運用しています。通常は玉藻前のが優秀なのですが、星獲得の魅力でついつい彼を使ってます。