チョコ集めも一段落して次のイベントも待ち遠しい「Fate/Grand Order(FGO)」。こちらでは次回復刻開催の可能性の高いイベントや、関連する☆4サーヴァント「織田信長」「セイバーリリィ」について解説していきます!
「織田信長」はフリーダムだけど英霊なのじゃよ
最近のFGO関係での「ノッブ」といえば声優の「島崎信長」さんの方を連想してしまいますが、fateで「ノッブ」といえば☆4サーヴァント「織田信長」です!
新米マスターの皆さんには年末のアニメ「ファーストオーダー」の後半コーナーにて、赤い帽子の「ノッブ」が突然事故ぎりぎりのメタ発言を連発。「なんだこいつ」と思った人が多いのでは?
そんな「ノッブ」は2015年11月に実施されたイベント「ぐだぐだ本能寺(ぐだぐだ)」で入手可能な配布鯖でした。
同時期のピックアップ鯖として吐血キャラの「おき太」こと「沖田総司」が存在します。
初登場はギャグキャラ「魔神アーチャー」として現界。
最初は「コハエース」にて登場。真名が割れる前は「魔神アーチャー」と呼ばれおり、英霊とは思えないほどのイジられキャラに。
その後FGOの企画漫画「Fateぐだぐだオーダー」の主役として2015年にゆるゆる登場。
「おき太」とともに全くゲームに登場する気配のない謎のニー○。として漫画連載が続きましたが、突如コラボイベントを実施され、ノッブ自身は元よりおき太、プレイヤーともども衝撃を与えました。
ゆるくない「ノッブ」のデザインや声優釘宮理恵さんのボイスなどに度肝をぬかれたマスターが多かった記憶が思い起こされます。
ノッブは味方のNP回収をサポートしつつ攻撃もできるバランス型アーチャー。
元々戦国武将の英霊である事もあり、アーチャーとしては珍しく全体のNP上昇率をUPさせる「戦略B」が使えるのが一番の魅力!
また宝具「三千世界(さんだんうち)」も使い勝手の良い全体攻撃であり、騎乗スキル持ちの英霊には特攻効果があり、ダメージ量も侮れません。
筆者としては初心者向けアーチャーとして早く復刻してほしい、と感じたサーヴァントです。
「アルトリア・ペンドラゴン(リリィ)」は可憐な方の「セイバーさん」
もう一人の復刻候補サーヴァントは通称「セイバー・リリィ」とも呼ばれている「アルトリア・ペンドラゴン(リリィ)」。
元々は格闘ゲーム「Fate/unlimited codes」の隠しコスチュームとしてデザインされました。
FGOとしては元々サービス開始前に「事前登録特典」として配布されていたサーヴァント。1基のみ配布であり、宝具レベル1での運用を強いられていました。
その後イベント「セイバー・ウォーズ(ウォーズ)」の報酬サーヴァントとして入手可能になり、宝具Lv5まで強化可能となった、とぃう経緯があります。
また様々なサーヴァントの「リリィ」が存在するFGO時空において、最初のリリィとして位置されているのがアルトリア・リリィといえるでしょう。
「セイバー・ウォーズ」はアルトリア・リリィが主役キャラ、そして「セイバー絶対殺すマン」として有名なセイバーXがピックアップキャラクターとして初登場したイベント、という印象が強いですね。
リリィはスキル面で「アルトリア」らしさが残る☆4セイバー
FGOでの使い勝手としては、セイバーリリィは原点でもある「アルトリア・ペンドラゴン(セイバー)」を支援寄りに調整した☆4鯖です。
スキルは「セイバー」の「直感」「魔力放出」を残しつつも「花の旅路EX」で全体のNP獲得を支援する能力を獲得。また宝具は☆5「セイバー」と比べると控えめなものの、全体ダメージを与えられるため「織田信長」同様使い勝手のよいサーヴァントに仕上がっています。
特殊な経緯ゆえの仕様も?
「事前登録特典」である経緯があるためか、ほかのイベント配布鯖とは異なり召喚で現界する鯖同様「汎用素材」を消費して再臨します。
よってイベントで1基でも所持していればステータス上限まで育成できるところは初心者向け、といえますね。
「ぐだぐだ」「ウォーズ」の仕様は?
では当時のイベント仕様について予備知識として振り返ってみましょう。
「ぐだぐだ本能寺」「セイバー・ウォーズ」はクエストを周回することで専用ポイントを取得。累計で報酬がもらえるイベント仕様です。
また特攻サーヴァントを編成し、クリアすることができれば獲得ポイントにボーナスが加算されます。
専用のアイテムを入手することで限定礼装との交換も実施されました。
さらに1日経過ごとに大量のポイントが獲得できる限定クエストが順次開放され、この獲得ポイントのベースにたりない分のポイントを周回で補う形です。
復刻版ではどうなる?
1年以上前に実施されたイベントにもかかわらず、この2つは復刻を果たしていません。
この2つのイベントのあとに開催された「週間サンタオルタさん」早い段階で復刻イベントとして再実施され、その後続編となる新規イベントも開催されました。
理由としては「イベント仕様」が関係?
イベントポイントをあつめるシステムはバランス調整が比較的難しく、復刻ライト版として実装する際の味付けも難しくなります。またどちらも人気キャラクターであり、大幅なシステム改定や続編を予想していることも考えられます。
ただどちらも配布サーヴァントとしては新米マスターを支援する能力が高め、レアリティ問わず組み込みやすい性能でもあり、早めの復刻を期待したいところですね!