ダンメモにおけるベルとそのパーティメンバー(リリとヴェルフ)の性能を解説していきます。
全レアリティにおける共通の解説なので、各レアリティにおける解説は他の記事をどうぞ!
ベル・クラネル
まずは今作の主人公である彼について紹介していきます。
魔法も物理も両方いけるアタッカー
優れた敏捷と魔力、物攻をもつキャラクターです。
スキルも魔法攻撃、物理攻撃両方に対応しており、パーティのメインアタッカーを務めることができます。
強力な物理と魔法攻撃の両方を扱えるキャラは貴重であり、今後のダンジョン次第ではさらに評価が上がるでしょう。
憧憬一途(リアリス・フレーゼ)で成長が早い?
原作でアイズと出会った後の彼は憧憬一途というスキルを入手します。
このスキルはざっくりいうと「憧れの人に憧れるほど早く強くなる」というスキル。
今作では、憧憬一途を持っている影響か、他のキャラクターよりも熟練度が上がるのが早いんだとか。
筆者が同じ星2のアイズとベル(ランクアップにより星4成りたて)で実際に検証してみました。
条件は二人とも熟練度30で、使う経験値の書は中級。
そしてその二人を熟練度40にするにはいくつの経験値の書を使うのかで検証しました。
結果はベルが14個必要だったのに対して、アイズが20個必要という結果になりました。
まだいろんなランクやキャラクターで検証する必要はあるとは思いますが、育成はやや楽なようです。
ただし、ステイタスボード全キャラ同じなので、注意が必要です。
力と魔力を同時に高めるスキル
彼は「英雄願望」という力と魔力を上昇させるバフスキルを持っています。
原作では、能動的行動に対するチャージ実行権となっており、やや仕様が異なります。
ちなみに、原作ではチャージ時間が長いほど次の攻撃の威力が上がります。
今作では、力と魔力を4ターンの間50%上昇させるスキルとなっています。
自身の持つファイヤボルトと物理攻撃を強化でき、非常に優秀です。
4ターンという時間制限があるので、切れたらかけなおせるようにMPは取っておきましょう。
単体攻撃のスキル
彼の攻撃スキルは物理攻撃が「ラピッドスマッシュ」or「トライスライサー」、魔法が「ファイヤボルト」です。
物理攻撃は無属性の攻撃ですが、ファイヤボルトは火属性を持っています。
どのスキルも全体攻撃はできないことに注意をしましょう。
モンスターが一体の時に真価を発揮する
全体攻撃を持たず、周回には向かないキャラクターです。
周回にはアイズやベート、ティオネなどの全体攻撃を持つキャラクターが有効になります。
ただし、全体攻撃スキルは単体攻撃に比べてMPの消費量が多いので、注意が必要です。
比べて、単体攻撃スキルはMP消費量が全体攻撃に比べて少なく、大型のボスや単体で登場する相手には非常に有効なキャラです。
同じアタッカーとして活躍するアイズとはスキルで差別化をすることができます。
総合評価
恩恵クエストなどの周回には向かないものの、ボス協力に非常に有効なキャラクターです。
魔法も物理も両方できるアタッカーは現状ベルだけで、替えが効かないのも評価を上げるポイントです。
ただし、現状魔法特化(リヴェリアやレフィーヤ)・物理特化(アイズやベート)で何とかなることも多いです。
ですが、彼らの育成が終わるまではどちらに入れても役に立ちます。
加えて、魔法が弱点、物理が弱点が混合して出てくる長いダンジョンが未だ出ていないので、彼の評価はまだ上がるでしょう。
リリルカ・アーデ
続いて、サポーターの彼女を紹介します。
味方を補助するサポーター
原作と同じように味方を補助することに長けています。
味方のHP回復や敵への状態異常など、原作での役割をよく再現できていると思います。
攻撃を主とせず、基本的に補助役として活躍させましょう。
ヒーラーとしてのスキル
彼女は味方全体のHPを回復させるスキルを持っています。
弱威力ではありますが、魔力が上がるにつれて効果は上昇し、十分な回復量となります。
そして彼女が持つもう一つの目玉スキルが状態回復スキル。
他のキャラクターはほとんど持っておらず、毒や睡眠といった状態異常を回復できます。
ある意味で、HP回復以上に重要なスキルなので、ステイタスボードで積極的に開放していきましょう。
ちなみに、星4で排出される彼女は上記二つを同時に行います。
レアリティの暴力ですね…
敵に状態異常を付与できる攻撃スキル!
彼女は味方の状態異常を治すだけでなく、敵に状態異常を付与するスキルを持ちます。
レアリティによって付与できる状態異常は異なりますが、睡眠や毒など長期戦で真の効果を発揮する状態異常です。
星4の彼女
星4の彼女は魔剣による攻撃で火属性の魔法攻撃をすることができます。
威力は中威力で単体のみですが、十分な攻撃力を持ち、攻撃の一端を担うことができます。
総合評価
状態異常を回復するというオンリーワンの性能と敏捷の高さから優秀と言えるでしょう。
ただし、HPの回復量がやや低いため早めの回復を心がけましょう。
ヴェルフ・クロッゾ
最後に鍛冶師くんことヴェルフを紹介します!
パーティの壁役を担当
挑発スキルを持ち、敵のヘイトを集め高耐久・高HPで耐えることがメインとなります。
他の挑発持ちキャラにティオネがいますが、彼女は耐久やHPが低く壁役には向いていません。
有効に使える挑発スキル
効果は単純で敵単体に挑発状態を付与するもの。
他のキャラクターはHPや耐久にやや不安があり、有効に活用できませんが、彼は違います。
高い耐久・HP加えてさらに耐久を上げるアビリティをもっており、かなり堅いです。
よって、ヒーラーやアタッカーへの攻撃を引き受け、パーティの生存力を上げることが可能です。
魔法攻撃を反射する
原作では敵が魔法を発動する時の魔力を暴発させて自爆させる魔法でやや仕様が異なります。
現状では交流クエストでのレフィーヤや、イベントでの敵の冒険者の魔法など限られた機会でしか敵が魔法を使いません。
なので、現時点ではあまり活躍の機会がありません。
今後のイベントや外伝のストーリー追加に期待しましょう。
必殺技はまさしく一撃必殺
彼の必殺技は耐久と魔力に応じて威力が上昇する魔剣による魔法攻撃です。
レアリティによって属性は異なるものの、現状ではあまり気にならないでしょう。
この必殺技のためにアシストにロキなどをつけるのも一興です。
総合評価
壁役という他のキャラクターにはできない役割を担えるキャラクターです。
ですが、現状は魔法攻撃を反射する機会が少なく、やや活躍の機会が少ないので、評価はあまり高くありません。
魔法攻撃のキャラクターを挑発する→魔法攻撃を反射!
ができる機会が増えれば評価はどんどん上がっていきます。
今後に備えて、星3以上は確保しておきたいです。