陰陽師プレイヤーの皆さん、『神楽』は使っていますか?
安倍晴明が探索ダンジョンや御魂ダンジョン等のダンジョン攻略向けのプレイヤーキャラクターであるのに対して、この神楽は対人向けのプレイヤーキャラクターではないかというのが個人的な見解ですが、皆さんは如何でしょうか?
今回はそんな神楽についてのお話をさせていただこうと思います。
可愛らしい見た目とは裏腹に、嫌らしいスキルが豊富
神楽は敵に回すと非常に厄介な、バフデバフを豊富に持つキャラクターです。
アニメ『銀魂』にも神楽という名前のキャラクターが登場しますが、陰陽師における神楽も、銀魂と同じ釘宮理恵氏が声を担当しています。
銀魂の神楽は語尾に『アル』をつけた片言のような喋り方が特徴ですが、こちらの神楽は清楚でおとなしいイメージの声になっています。
アニメファンの間では絶大な人気を誇る釘宮理恵氏の声は、可愛らしいキャラクターとは相性抜群ですね。
通常攻撃
通常攻撃は安倍晴明のようなデバフはついておらず、源博雅と同様に至って普通の通常攻撃です。
ただ、神楽の場合は源博雅と比べると全体的にスキルのクールダウンが長いので、通常攻撃を使わなければ行けない場面が意外と多くなるため、通常攻撃といえどしっかりスキルレベルをあげておいたほうが良いと思います。
召喚・風船金魚
3ターンの間味方の召喚枠に金魚を召喚するスキル。
この『召喚枠』には一体の召喚物しか出すことが出来ないので、恵比寿の『鯉のぼり』と共存が出来ない点には注意が必要です。
HPは最大で神楽の30%と低いですが、攻撃力が最大で神楽の120%、さらに毎ターン全体攻撃が出来るので、意外とダメージを稼げます。
探索ダンジョンではデコイとして使うことも出来る、非常に優秀なスキルです。
召喚・唐傘
唐傘を召喚して2ターンの間被ダメージを減少させるスキル。
最大で3ターン、35%味方の被ダメージを減少させることが出来ます。
前述の風船金魚と違い、こちらは召喚枠を使わず、味方全体にバフをかけるだけのスキルです。
安倍晴明の霊符・生が30%の被ダメージ減少なので、被ダメージ減少バフだけが欲しい場合は安倍晴明よりも神楽の方が優秀と言えるでしょう。
召喚・煉獄
敵全体にダメージを与えつつ、20%の確率でデバフをかけるスキル。
3回攻撃のため何かしらのデバフはかけてくれる上に、意外と火力も高いのでそれなりには使えるスキルです。
闘技では自分で使うとそこまで便利さを感じませんが、敵に使われると非常に厄介になるタイプかもしれませんね・・・。
スキルレベルでデバフ率が30%に上がるので、このスキルを運用するならばスキルレベルをあげておきたいところです。
霊媒・疾風
プレイヤーキャラ唯一の行動操作系スキルです。
味方にターンを渡すだけでなく、攻撃力を最大で30%上昇させることが出来るというスキル。
陰陽師では火力をそこまで期待されず、回復スキルも殆ど持っていないプレイヤーキャラの仕事は、バフデバフだけになることが多いため、こういったスキルは非常に貴重です。
何よりも攻撃力が上げられるので、アタッカーにターンを渡せばそのまま高火力攻撃を叩き込むことが出来ます。
安倍晴明を使わずに神楽を使う理由として最も大きいのがこのスキルの存在なのではないでしょうか。
霊媒・冥蝶
使い所を選ぶスキル。敵全体にダメージを与えつつ、HP回復量をダウンさせ、低確率で昏睡状態に落とします。
このスキルのHP回復ダウンは確率がなく、抵抗されない限りはかかるので、敵が回復で体勢を整えてくることが多い闘技や結界突破ではそこそこ使えるスキルです。
敵がデバフにかかっている時に追加効果のあるスキルを持っている式神とは非常に相性がよく、特に鳳凰火とは相性抜群です。
召喚・延命
常時誰かに張っておくことが可能な、2ターンの延命措置スキル。
クールダウン2ターンで、2ターンの間有効なバフスキルで、バフがかかった味方は力尽きても2ターンの間生き延びることが出来ます。
蘇生スキルを持った式神がいれば、その式神が落とされない限りはこの延命措置を組み合わせて無理やりパーティーを維持することも出来ます。
オートプレイには向きませんが、対人戦ではそこそこ使えるスキルではないでしょうか。
天神狐火
神楽の一番の強みはこのパッシブスキルです。
反撃で敵全体にそれなりのダメージを出せるだけでなく、スキルレベル最大時には目標の5%の継続ダメージに加え、防御力を40%ダウンさせる効果が発動します。
安倍晴明の反撃パッシブと比較すると、発動率が低いのが難点ですが、それでも発動時には敵の体力を大きく削り、防御デバフをかけて一気に畳み掛けることが出来るので、対人戦でも発動から一気に決着に持っていくことが出来るでしょう。
パッシブスキルなのでスキル枠を埋めることも無く、とにかく優秀なスキルです。