遊戯王デュエルリンクスではモンスター同士の戦いが基本的になってくるのですが、魔法カードというのも組み合わせないと上級者に勝つことはできません。
魔法カードは背景が緑色のカードで、モンスターに組み合わせたり単独で使うことができます。
では人気のある魔法カードとはどんな効果を持つカードのことをさすのでしょうか。
人気のあるカード10枚を紹介します。
みんなが使ってる!人気魔法カードとは?
魔法カードの中にはモンスターに装備させることで一定のモンスターのステータスを底上げできるというカードや、いろんなカードに応用できるものもあります。
効果の内容を知って、いち早く実践でも使っていけるようにしたいですね。
フォース
【通常魔法・UR・評価9.5/10】
この魔法カードは非常に人気が高いモンスターです。
その理由は一瞬にして攻撃力を底上げすることができるからです。
このカードはフィールド上に表側表示で存在するモンスターが2体以上いないと使えません。
効果を使ったターンのエンドフェイズまで、選択したモンスターの攻撃力を半分にし、その数値分だけもう一体の攻撃力をアップするというものです。
1体で約2体分の攻撃力を持つことができるというわけですね。
さらにこのカードはカードトレーダーで入手できるということでも人気が高いです。
クロス・ソウル
【通常魔法・UR・評価9.5/10】
このカードは「ヴァルキリーズレイジ」というパックで購入することができるURのモンスターです。
このカードを発動したターン、自分はバトルフェイズを行うことができません。
しかし相手フィールド上のモンスター1体を対象として、アドバンス召喚などでリリースするモンスターをそのモンスターで代用することができるというものです。
つまり、リリース要因は相手モンスターで良いということになります。
このカードでのメリットは非常に大きいですよ。
迷える仔羊
【通常魔法・SR・評価8.5/10】
このカードは「エイジオブディスカバリー」で購入することができるカードです。
このカードの効果は、自分フィールド上に「仔羊トークン」
【地属性・獣族・星1・攻撃力0・守備力0】を2体守備表示で特殊召喚することができるという効果を持ちます。
このカードを使ったターンは、自分は召喚・反転召喚・特殊召喚をすることができません。
しかし即座に裏側守備表示でアドバンス召喚をすることは可能です。
☆無制限で召喚できるので、圧倒的に高い守備力のモンスターをセットすればかなり強いですよ。
スタンピング・クラッシュ
【通常魔法・UR・評価8.0/10】
このモンスターは自分フィールド上にドラゴン族モンスターが表側表示で存在している状態で発動でき、フィールド上に存在している魔法・罠カードを1枚選択して破壊し、そのコントローラーに500ライフポイント与えるという効果を持ちます。
条件はそこまで難しくないのにもかかわらず、かなり強力な効果を持っているので、非常に優秀な魔法・罠破壊カードといえます。
単独で使える!デュエルを有利にできる魔法カードとは?
自身のデュエルの環境を有利にするための魔法カードというのも存在します。
これらのカードは速攻で使えるものもあれば、相手に嫌がらせとして使うこともできるものがあります。
貪欲で無欲な壺
【通常魔法・SR・評価8.0/10】
このカードは自分のメインフェイズ時に、自分の墓地から3種類の異なる種族のモンスターを選択してデッキに加え、自分はその後デッキから2枚をドローすることができるという効果を持ちます。
ノーリスクで2枚ドローができるというメリットがありますが、そのターン自分はバトルフェイズを行うことができません。
このカードの使いどころは種族が定まっていないデッキ、つまり初心者用のデッキに十分向いているといえます。
ポルターガイスト
【通常魔法・SR・評価7.5/10】
このカードは発動すると相手フィールド上に存在する魔法・罠カードを1枚選択し、持ち主の手札に戻すという効果を持っています。
さらにこのカードが発動されたときに相手から無効化を食らうようなカードがあっても、その効果が無効化されます。
つまりこのカードの効果は必ず遂行されるというわけです。
自分のバトルフェイズまでには安全に動くことが可能になりますが、その代わり手札に戻されてしまうだけなので、相手は再利用することができます。
確実に妨害されたくない攻撃を通すときに使うのが一般的ですね。
強欲なカケラ
【永続魔法・SR・評価8.0/10】
このカードを発動すると、自分のドローフェイズの時に「強欲カウンター」というカウンターをこのカードに1つ置きます。
そしてカウンターが2つ置かれた状態でこのカードを墓地に送ることで自分はデッキから2枚のカードをドローすることができるという効果を持ちます。
つまりリスクを負わず1ターンで最大3枚のカードを手札に加えることができるのです。
しかしこのカードはデュエル後半に出てきても意味を成しません。
何枚も入れたくなる気持ちは分かりますが、せめて1枚で押さえておきましょう。