遊戯王デュエルリンクスには鳥獣族モンスターという種類の属性がいます。
鳥獣族モンスターには「ハーピィ・レディ三姉妹」のようなよく知られているモンスターがいることで人気を集めていますね。
そんな鳥獣族がどれ程強いのか、またどれほど使われているのでしょうか。証明していきましょう。
大人気!使えるURモンスターのステータスと効果は?
鳥獣族の中でレアリティがもっとも高いURのモンスターは、別の方法でないと召喚が出来ないものがあります。
別モンスターのアシストをしてくれる便利なものが多いです。
ソニックバード
このモンスターは復刻した「THE ULTIMATE RISING」にあるURのカードの一つです。
このモンスターは☆4で攻撃力1400・守備力1000と少し低めのステータスですが、儀式召喚のサポート役に徹した効果を持っています。
このカードは召喚、反転召喚に成功したときに、デッキから儀式魔法カード1枚を手札に加えるという効果を持ちます。
ペガサスの相棒「サクリファイス」に必要な「イリュージョンの儀式」を効率よく手札に加えるためにも十分に使えるモンスターですし、儀式召喚が好きな人はぜひ手に入れたいですね。
再販でしか手に入らないので、パックを購入してぜひ手に入れてみましょう。
ハーピィ・レディ三姉妹
このカードは☆6のモンスターですが、通常召喚ができない(アドバンス召喚では不可能)モンスターの一種です。
このカードは魔法カード「万華鏡―華麗なる分身―」によって召喚することができるのです。
ではどのような召喚方法かというと、フィールドのハーピィ・レディが存在する場合に、手札もしくはデッキから「ハーピィ・レディ」か「ハーピィ・レディ三姉妹」を1体特殊召喚することができるという効果です。
実質リリースすることなく上級モンスターを召喚することができるというわけです。
ハーピィ・レディ三姉妹の攻撃力は1950と少し低めのステータスですが、「トライアングル・X・スパーク」など、攻撃力を瞬時に上げられるような魔法カードが多いのが特徴的です。
「ハーピィ・レディ」をこよなく愛せる!サポート専用のSRモンスター紹介
鳥獣族の最大の特徴が「ハーピィ・レディ」です。これに関連したモンスターの最上級が「ハーピィ・レディ三姉妹」なのですが、どんなサポートをしてくれるのでしょうか。
ハーピィ・レディ1(ワン)
このモンスターは「ハーピィ・レディ」として扱うこともできます。
つまり「万華鏡―華麗なる分身―」の効果を発揮するのにも十分な役割を担ってくれるのです。
このモンスターの攻撃力は1300・守備力1400とバランスの取れたステータスを持っており、このカードがフィールド上に表側表示で存在している限り、風属性モンスターの攻撃力は300アップします。
風属性のエンハンス要因として使用することもできますし、300ポイントは大きいですね。
ハーピィ・レディシリーズには「1(ワン)」、「2(ツー)」、「3(スリー)」の種類があり、ステータス的に大きな変化はありませんが、それぞれに特性があって関連するカードも多いです。
カードの意味を理解して関連付けられるようになってからデュエルに臨むと楽しいですよ。
バード・フェイス
このカードも「ハーピィ・レディ三姉妹」のサポートをしてくれる強力なカードです。
☆4モンスターにもかかわらず、攻撃力1600・守備力1600というかなり高火力で高守備力のモンスターといえるでしょう。
そしてこのカードが戦闘によって破壊され墓地に送られたときに、デッキから「ハーピィ・レディ」モンスター1体を手札に加えることができます。
ハーピィ・レディデッキはできるだけ手札に「ハーピィ・レディ」を持っておく必要があるので、このモンスターそのものの攻撃力も非常に高いのですが、万が一の時の対策としても使うことができる強力なカードです。
☆7以上!鳥獣族でも本当に強い最上級モンスターの実力
鳥獣族モンスターの中で☆7以上の最上級モンスターを紹介します。2体リリースが必要になるためそれ相応のリスクを伴い、デッキのキーモンスターとなってもおかしくありませんね。
The アトモスフィア(ジ アトモスフィア)
このモンスターは☆8のモンスターですが、2体リリースするアドバンス召喚では召喚することができません。
自分フィールド上のモンスター2体のリリースに加えて、自分の墓地にいるモンスター1体をゲームから除外することで召喚することができます。
実質3体の素材が必要になるということですね。
そしてこのモンスターの効果は、1ターンに一度相手の表側表示のモンスターを1体選択し、装備カードの扱いとすることができます。
このモンスターの攻撃力は、攻撃力1000に加えて装備カードモンスターの攻撃力を足した値になります。
簡単に言うと儀式召喚しない「サクリファイス」のようなモンスターですね。
サクリファイスと違って元から攻撃力があるので、さらなる火力を叩き出せそうです。
神鳥シムルグ(しんちょうシムルグ)
このカードは「The アトモスフィア」とは真逆の召喚方法で、特殊召喚ができないモンスターです。
必ずアドバンス召喚を使わなければなりません。
このモンスターは☆7なので2体リリースが必要となりますが、リリース要因も風属性でなくてはいけません。
召喚後はこのカードがフィールド上にいる限りお互いのエンドフェイス時に1000LPのダメージを受け、それぞれのプレイヤーが受けるダメージは魔法・罠カードをコントロールしている数×500LPずつ減っていきます。
2枚魔法・罠カードをコントロールしていればダメージは受けないというわけですね。
かなりトリッキーなモンスターになりそうですが、攻撃力2700もあるので、最後の畳みかけには十分に使えそうです。