遊戯王デュエルリンクスの中でも特にメインで活躍するわけではありませんが、リリースなどの段階に踏ませることで新しい戦い方を見出してくれるモンスターが多いのがアンデッド族です。
使いこなせると非常に強いですから、一度その効果をじっくり読んでみてはいかがでしょうか。
よく使われるアンデッド族モンスターを紹介!
ランク戦でもよく使用されているアンデッド族モンスターの一部を紹介します。
実際に使われたら厄介な存在になることもしばしば・・・
ダブルコストン
遊戯王デュエルリンクスのアンデッド族で、4月19日現在唯一のURカードです。
闇属性モンスターをアドバンス召喚する場合にこのカードで2体分のリリースにできるという効果を持っています。
闇属性デッキなら必須とも言えるでしょう。
しかも攻撃力1700、守備力1650とともに強いのが評価ポイントです。
装備魔法でがちがちに固めれば確実にアドバンス召喚することもできますし、1ターン耐えればアドバンス召喚できるので、トラップカードとの連動でも強いです。
ゴースト姫ーパンプリンセスー
このカードはアンデッド族のモンスターの中でも非常に厄介な効果を持っています。
このカードが破壊されたとき、墓地に送らずに永続魔法カードとして発動することができます。
このカードが魔法・罠カードに存在する以上、それぞれのスタンバイフェイズ毎にパンプキンカウンターを1つ置き、相手のフィールド上のモンスターの攻撃力・守備力はその数×100ポイントダウンするという効果を持ちます。
つまり存在時間が長いほどいつまでも相手の攻撃力は低下し続け、確実に勝利を刻むことができるのです。
対抗するには「魔法除去」などが有効でしょう。
ほかにも人気のアンデッド族モンスターがいる!
ランク戦やフリー対戦でよく使われているアンデッド族を紹介します。
達人キョンシー
アンデッド族の中では☆4の中でも2番目に強いモンスターとなります。
攻撃力は1750もあります。アドバンス召喚したモンスター並みの攻撃力を持っているので、このカードを召喚できたら序盤はかなり有利に進められるのではないでしょうか
守備力は1000と低めですが、攻撃だけでパワフルに活用できるモンスターとして人気が高いです。
ジャイアントマミー
このモンスターは☆5ですが守備力が2000と高いモンスターです。
その高い守備力を生かした効果も兼ね備えています。
それは、裏側守備表示のこのモンスターを攻撃した相手モンスターが攻撃力2000以下の場合、そのモンスターを破壊するというものです。
モンスターと言っておきながら罠カードの役割としても果たしてくれますし、相手側もジャイアントマミーに恐れてなかなか攻撃してこない(攻撃できない)状態が続くと、一気に加勢すればあっという間に勝利につなげることができます。
ほかにもまだある!アンデッド族の恐ろしいモンスターとは
アンデッド族はレアリティがノーマルのモンスターでも侮ってはいけませんよ・・・
金色の魔象(きんいろのまぞう)
このモンスターは、アンデッド族唯一の融合モンスターです。
融合素材モンスターは2体あり、「メデューサの亡霊(☆4)」と「ドラゴン・ゾンビ(☆3)」を1体ずつ必要とします。
どちらも手に入れづらいモンスターではないので、3枚集めてデッキに入れることはたやすいです。
攻撃力は2200と非常に高く、決め手のモンスターとして利用される方も多いです。
また融合素材モンスターの攻撃力もどちらも1500を超えるので、普通に使っても強力なモンスターです。
ゴブリンゾンビ
このカードのレアリティはSRで☆4なのですが、攻撃力が1100、守備力が1050とあまり振るいません。
その理由は効果にあります。
このカードが相手に銭湯ダメージを与えたときに発動でき、相手のデッキの一番上のカードを墓地に送る。
またこのカードが墓地に送られたときに、デッキから守備力200以下のアンデッド族モンスター1体を手札に加えるという効果です。
この効果でドラゴン・ゾンビをデッキに加えておけば、非常に理想的です。
攻撃力1600で守備力0なので、攻撃に特化したフィールド作りに励むことができます。
結局アンデッド族モンスターは強いのか?
果たして最終的にアンデッド族モンスターは強いのでしょうか。皆さんが使用している割合と見比べながら紹介していきます。
闇バクラが実装されているから強くなれる!?
以前まで闇バクラ出現イベントが開催されて、実際に闇バクラの使用が可能になりました。
アンデッド族で唯一のURである「ダブルコストン」を集めておき、闇属性に染めればダブルコストンがあるだけで最大☆8までのモンスターを瞬間的に出すことが可能になるわけです。
闇バクラが持つ闇属性モンスターは強力なものが多く、「ダーク・ネクロフィア」を召喚させれば相手モンスターのコントロールを得ることもできます。
じゃあ他のカードは微妙なのか!?
他のカードの存在性が薄れているのかというとそういうわけではありません。
武器である融合モンスターを使ったり、闇属性が多いので、属性を闇に染めてアンデッド族パーティを作り上げても面白そうですね。
死んでも蘇るアンデッド族は、粘り強さが武器です。
地を這うようなデュエルを楽しみましょう!