4月11日16時30分~4月19日14時まで闇バクラがデュエルワールドに出現するミニイベントが開催されました。
前回行われた闇バクラのイベントの時とはまた違ったカードが入手できるため、今回も入手しておきたい。
今回はこのミニイベントについての解説をしていきたいと思う。
このミニイベントについて
期間中、ランダムでデュエルワールドに「闇バクラ」が出現する。
他のレジェンドデュエリスト同様、レベルが10から40まで存在する。
しかし、ゲートに現れないため、いつでもデュエルすることができるわけではない。
出現やレベルがランダムなため、見つけたらすぐにデュエルしたい。
また、レベル40が出現したときはチャンスなため、ハイスコアを狙えるデッキも用意しておきたい。
注意点として、自身のステージレベルに合わせて闇バクラの出現するレベル上限が決まってくる。
ステージレベルが15になるとレベル30。
ステージレベルが30になるとレベル40が出現するようになる。
なのでURやSRを狙いたい方はステージレベルを上げていこう。
ドロップカード
闇バクラからのドロップ報酬として入手できるカードを紹介する。
今回のイベントで新たに追加されたカードのみ紹介する。
SR枠(3種類)
「ダーク・ボルテニス」
☆8/闇属性/天使族/A2800/D1400
・自分がカウンター罠の発動に成功した時、自分フィールド上の闇属性1体(表裏表示問わない)リリースして手札から特殊召喚する。
・この効果で特殊召喚に成功した時、フィールド上のカード1枚を選択して破壊する。
ステータスも悪くなく、効果によって特殊召喚できればフィールドのカード1枚破壊できるため、1:1以上の交換が期待できる。
また、相手ターン中でも特殊召喚できるため、奇襲性も高い。
カウンター罠の効果を無効化されても発動さえ成功すれば特殊召喚できるのもメリットである。
採用率の高いカウンターといえば「天罰」「トラップ・ジャマー」「アヌビスの裁き」といったところだろうか。
注意点としてダメージステップ中には効果で特殊召喚することができない。
NG例として、ダメージステップ中に相手が「銀幕の鏡壁」を発動し、自分が「トラップ・ジャマー」でチェーンしたタイミングである。
通常召喚も可能であるため、状況に応じて召喚方法を変えると良いだろう。
「トランス・デーモン」
☆4/闇属性/悪魔族/A1500/D500
・1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
手札から悪魔族1体を捨て、このカードの攻撃力をターン終了時まで500上昇。
・自分フィールドのこのカードが破壊され墓地へ送られた時、除外されている自分の闇属性1体を手札に加える。
発動ターンしか適用されないが攻撃力を強化する効果と除外から回収の2つの効果を持つモンスターである。
1つ目は手札1枚消費してしまうため、どちらかというと墓地肥しという観点の方が良いだろう。
ただ強化するだけなら装備魔法の方が効率が良い。
2つ目は除外されている闇属性を回収できるため、後続を断たずにつなげることができる。
1つ目は悪魔族、2つ目は闇属性と対象となるモンスター指定が違うため、注意したい。
また、2つ目の効果はチェーン2以降で破壊されると効果が発動できなくなるのでこれも注意しておきたい。
「魔界発冥界行きバス」
☆3/闇属性/悪魔族/A600/D1000
・リバースした時、デッキから光、闇属性以外の悪魔族1体を手札に加える。
悪魔族の多くは闇属性に偏りつつも、このカードの利点としてサーチ対象にレベルを問わない。
しかし、リバース効果故に速攻性に欠けているのがデメリットではある。
このカードの有用サーチ先としては「ディスクライダー」がいまのところ良いのではないだろうか。
構築次第では「デザート・ツイスター」もサーチ候補になる。
今後カードプール増加に伴い、効果の範囲を広げていくカードである。
R枠(3種類)
「タルワール・デーモン」
☆6/闇属性/悪魔族/A2400/D2150
・通常モンスター
ドロップ報酬の中で、リリース1体で召喚できるモンスターで一番高い攻撃力である(更新時)。
「デーモンの召喚」など所持していないのであれば狙っていきたいカードである。
「魔界発現世行きバス」
☆3/闇属性/悪魔族/A1000/D1000
・このカードが墓地に送られた時、「魔界発現世行きバス」以外の自分または相手の墓地のモンスター1体を持ち主のデッキに戻す。
どこからでも墓地に送られれば発動することができる。
あくまで戻すのはデッキなため、サーチ先を戻すといった使い方になるだろう。
「ダーク・ジェノサイド・カッター」
通常魔法
・自分フィールドに闇属性が3体以上存在する時に発動できる。
・フィールド上に表側表示で存在するカード1枚をゲームから除外する。
発動する条件が厳しくが、発動できれば強い方ではある。
闇属性を1ターンで3体並べる手段として、「死霊操りしパペットマスター」「トワイライトゾーン」「機械複製術」などがある。
しかし、このカードを発動するために狙うのはちょっと見合っているかどうかである。
実質1:1交換ではあるため、構築する際は考えて採用したい。
考察:出現やレベルがランダムなため、ハイスコアを狙って効率よく入手していきたい
前回と違ってダイスを消費しない代わりにランダム出現のミニイベント。
レベルすらもランダムであるため、ハイスコアを狙うチャンスのときはきっちり狙って報酬を入手していきたい。
期間も約1週間と短いので効率よく欲しいカードを入手していきたい。