3/30に新しくカードトレーダーのラインナップに追加された5種類のカード。
今回はこれらのカードのメリットやデメリット、コンボ例などについて解説をしていこうと思う。
目次
「ダグラの剣」(SR)
装備魔法
・天使族にのみ装備可能。
・装備モンスターの攻撃力を500上昇
・装備モンスターが相手LPに戦闘ダメージを与えたとき、その数値分だけ自分LPを回復する(チェーンブロックを作る)。
36000ゴールド、SR宝玉×5、魔法の石×30
メリット・デメリット
天使族にしか装備できないが効果は優秀である。
戦闘ダメージを与えたときしか回復できないため、貫通効果との相性が良い。
貫通効果なら守備表示モンスターを攻撃した際も回復効果を発動することができるため、より活かすなら貫通効果モンスターと組み合わせたいところ。
コンボ例
「天空騎士パーシアス」+「ダグラの剣」
攻撃力が2400と高く、場持ちがさらに良くなる。
また、貫通ダメージ+1ドロー+自身LP回復といったこともできるため、デュエルを有利に進めやすくなる。
「ビクトリー・バイパーXX03」(R)
☆4/光属性/機械族/A1200/D1000
・このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊したとき、次の効果から一つ選んで発動する(誘発効果)。
・このカードの攻撃力400上昇。
・フィールド上に表側表示で存在する魔法もしくは罠を1枚破壊する(対象を取らない効果)。
・自分のフィールド上に常にこのカードと同じステータス(レベル、属性、種族、攻、守)になる「オプショントークン」を1体特殊召喚する(このカードがフィールド上から存在しなくなったとき、このカードで特殊召喚されたオプショントークンは消滅)。
14000ゴールド、R宝玉×16、光の石×16
メリット・デメリット
このカードが相手モンスターを戦闘破壊することが条件ではあるが、3つの中から状況に応じて効果を選んで発動できるため、強力ではある。
戦闘破壊すれば良いため、除外やトークンでも大丈夫な点も強みのひとつでもある。
相打ちの場合、効果が発動できないため注意。
コンボ例
「ビクトリー・バイパーXX03」+「パワーカプセル」
パワーカプセルはビクトリー・バイパーXX03専用カードなので相性は良い。
「アーマード・フライ」(R)
☆3/地属性/昆虫族/A2000/D2000
・自分のフィールド上にこのカード以外に昆虫族が存在しない場合、このカードの攻守はそれぞれ1000になる(永続効果)。
16000ゴールド、R宝玉×22、地の石×20
メリット・デメリット
単体で運用するのは非常に使い難い。
他に昆虫族がいれば攻守2000と優秀なモンスターである。
☆3の中で素の攻守合計値が1番高い。
採用できるデッキが限られているが、うまく運用できれば強力なモンスターなため、ぜひ活用してみてほしい。
コンボ例
「アーマード・フライ」+「カブトロン」
カブトロンの効果で墓地から特殊召喚できる中で1番数値の高いモンスターである。
守備表示で特殊召喚されるが2000なため、突破されにくく、カブトロンが破壊されたとしても守備表示なため、1000に変化してもダメージを回避することができる。
「ゴキポン」(R)
☆2/地属性/昆虫族/A800/D800
・このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られたとき、デッキから攻撃力1500以下の昆虫族を1体サーチすることができる(任意の誘発効果)。
16000ゴールド、R宝玉×20、地の石×22
メリット・デメリット
サーチする効果自体は優秀である。
戦闘破壊され墓地に送られることが条件ではあるが、低ステータスによって容易に発動を狙うことができる。
同名カードもサーチできるため、手札にモンスターが途切れることなく、召喚し続けることができる。
コンボ例
「ゴキポン」+「死のマジック・ボックス」
相手モンスターを除去しつつ、送りつけたゴキポンを戦闘破壊することによってさらにサーチすることができる。
攻撃表示で送りつければダメージも稼ぐことができる。
実質1:1交換ではあるが、それ以上の結果が見込めると思っていい。
「パワーカプセル」(N)
通常魔法
・自分フィールド上に存在する「ビクトリー・バイパーXX03」を1体選択して発動する。
・「ビクトリー・バイパーXX03」の中から効果を一つ選んでこのカードの効果として適用する。
5000ゴールド、魔法の石×2
メリット・デメリット
「ビクトリー・バイパーXX03」専用カードなため、使うタイミングがピンポイントなため、非常に事故りやすい。
戦闘を介せずに効果適用することができる点は魅力である。
コンボ例
「パワーカプセル」+「ビクトリー・バイパーXX03」
このカードを使う場合、この組み合わせでしか使うことができない。
考察:汎用性より専用デッキ寄りの追加ラインナップ
今回追加されたカードのほとんどが専用デッキとして活用する追加ラインナップでした。
前回はデュアルシリーズが多かったりと専用デッキ寄りのカードが今後も追加していくのだろうか。
カードトレーダーは1回のリストで1枚しか交換できないため、3枚集めるのですら時間がかかることがある。
そのため、欲しいカードがリストに出てきたらすぐに交換できるように日ごろからゴールドや宝玉などを集めておこう。