最近、クラスマッチや闘技場イベントで何かと使っている方を多く見かける回復デッキ!
編成の幅が広いので、防御やカウンターなど様々な状況に対応するようにデッキを組むことができて、主軸になるキャラさえいれば初心者の方でも組みやすいデッキとも言えます。
そんな回復デッキの宿敵とも言える『[不浄の薔薇] フレデリカ』について見ていきましょう!
[不浄の薔薇] フレデリカ
妖艶な感じを醸し出していて、かなり露出度の高いキャラです。
魔駒は多くが罠やカウンター、毒といった相手の嫌がるようなスキルを持ったキャラが多くなっています。そんな魔駒の中でも一風変わったスキルを持っているのが今回注目する[不浄の薔薇] フレデリカ!
入手した時は魔デッキをあまり使っていないこともあって、使い所がよく分からなかったですが、実際にデッキに入れてみるとかなり強いんです!
まずはそのステータスから見ていきましょう!
[不浄の薔薇] フレデリカのステータス
・HP : 1980
・ATK : 1462
・スキル : つるのむち♡
「アンデッド:盤面で表になっている3ターンの間、相手の受ける回復は毒ダメージになり、毒ダメージは回復になる。」
・コンボスキル : 痛いの痛いの飛んでけ
「マス変換:盤面のまだ駒が置かれていないマスをランダムで8個回復マスに変換する。」
HPはレアリティS+の魔駒の中では平均よりは少し低めで、ATKに関しても平均的な値になっています。
フレデリカは攻撃要員としての威力はないので、このステータスに関しては可もなく不可もなくと言った印象です。
それではスキルをみていきましょう!
フレデリカの特徴である「相手の受ける回復は毒ダメージになり、毒ダメージは回復になる。」というものです。
間違いやすいので一応書いておくと、このスキルは自分ではなく相手の毒と回復が逆転するというものです。
竜駒にいる『[震駭させし艶竜] ラーニ』や『[侵毒竜] ベノムバジリスク』のように自身の受ける毒ダメージと回復が反転するものとは違うので注意しましょう。
そして、スキルと相性抜群なコンボスキルも魅力的です!
「ランダムで8個の回復マスに変換する。」というもので、フレデリカを配置した次の自分のターンにコンボスキルを発動すると、盤面が回復マスだらけになってくれます。
自分は回復できるし、相手は踏んでしまうと最大HPの10%ダメージを食らうのでかなり強力なコンボスキルと言えます。
[不浄の薔薇] フレデリカの使い所は?
フレデリカはどういった状況で使えるのか?
スキルがちょっと特殊なので使い方も場面を見極めて使い分けると、相手を追い詰める有効な手段になってくれます。
そんなフレデリカの使い道は2つありますので、1つずつみていきましょう。
回復デッキの特徴を逆手に取って大ダメージを与えよう!
まず1つ目の使い方は、タイトルにもなっている回復デッキを相手にした時に有効な使い道です。
回復デッキは戦鬪スタイルとして、高いHPを生かして序盤から中盤までを耐久して終盤に大回復で相手とのHPの差をつけて勝つ!、という戦い方が一般的です。
つまり、バトルの終盤には大きな回復をしてくることが多いので、そんな時にフレデリカを出してあげます。
すると、仮に盤面終盤に、『麒麟』リーダー状態で『イシス』を使うと、10000近くのダメージが相手を襲います!
フレデリカのスキル効果は3ターン続きます。相手が『麒麟』リーダーの場合、普通であれば一番最後に麒麟を置いてくるのですが、フレデリカを出すと回復するのを避けるために『麒麟』を捨ててくる場合もあります。
よって、バトル終了の3ターン前にフレデリカを置くのがベストかと思います。
攻撃を重ねて回復させずに押し切ろう!
2つ目の使い道は、相手を攻撃で倒しきれそうな場合に、粘るための回復をさせないようにフレデリカのスキルを使います。
相手のHPが減ってくると「天照大神」や「ケット・シー」のような発動条件が軽いキャラで回復をしてくるプレイヤーも多くいます。その回復をさせずに、フレデリカのスキル効果が続いている3ターンの間に相手を倒しきることもできます。
ただ、倒しきる程の火力を出せることをある程度計算しておかないと、コンボスキルの回復マスを出していたりするとあいての回復に手を貸してしまうので注意が必要です。
また、『レーテー』や『テラーナイト』などのデバフ系スキルを持った魔駒との相性もいいです。
フレデリカを配置する前にデバフをしておき相手の攻撃で自分がやられる確率を下げた状態で、相手の回復を封じていくと、効率良く相手を削ることができます。
要所で『フレデリカ』使うと、相手がスタンプで「なん…だと…」をよく使って来ます(笑)
回復デッキにはかなり驚異のキャラなので、手に入れた方は是非デッキに組み込んでみても面白いかもしれません。