光焔の獅子と黄金の覇者のイベントが終了しました。
イベントを見忘れた人や、ざっとシナリオを見たい人などの為にシナリオをまとめてみました。
ストーリーの紹介になりますので、完全ネタバレになるので復刻まで待つという人などは読まないように注意してください。
登場人物
光焔の獅子と黄金の覇者に出てくるキャラクターの紹介です。
ネタバレも含みますので、シナリオを読んでから見るかどうかは自己判断でお願いします。
シャルロット
生まれつき国を守る使命を持った光焔の御子。
国民の前では猫をかぶり、誠実な御子を演じているが、実際は欲にまみれた口の悪い女の子。
しかし素を知っている人には、素直で正直でさっぱりとした性格。
好きなものを食べて、好きなだけ寝て、楽することが好き。
好きな食べ物はビーフ。
オウガ
<荒野の民>の頭。
生きるために魔物の動向を把握して過ごしている。
御子との戦いを楽しんでいる。
変装が得意(女装など)
謎の男
世界を<闇>で支配することを目的とする謎の男。
メインシナリオをやっている人は知っているであろう人物です。
この男の正体についてはメインシナリオを進めてみてください。
ストーリー紹介
それでは、御子・シャルロットと荒野の民の頭・オウガのストーリーを紹介したいと思います。
その名はシャルロット
主人公たちは、ギルドの依頼で<ルクサント国>へやってきた。
街中には多くの兵士たちが徘徊していて、なんだか物々しい雰囲気だった。
主人公たちが仕事に向かおうとすると、人々が歓声をあげた。
兵士「御子様のご出陣だぞーー!」
騎士や民衆の完成に迎えられ、不思議な瞳をした少女が威風堂々と前に出る。
シャルロット「聞きなさい、ルクサントの民よ!勇敢なるわが騎士たちよ!
今日この日!わたくしは長きに渡る蛮族どもとの戦いに終止符を打つ!」
御子様と呼ばれる少女の号令を合図に、騎士たちが激流のように城の外へと駆け走る。
主人公たちはその流れに巻き込まれ、騎士たちと共に流されてしまった。
金獅子と呼ばれた男
ルクサント国と蛮族の両軍が衝突し、ついに大将同士の一騎打ちがはじまろうとしていた。
オウガは大将同士の戦いを楽しもうとしていた。
シャルロットは問答無用にオウガに斬りかかっていった。
主人公たちは気づけば戦に巻き込まれていた。
オウガはシャルロットに聞いた。
オウガ「…おいおい、ミコサマよう。オマエ、なに無理してんだ?」
オウガはシャルロットが力んでて剣にキレがないことが気になっていた。
その時、アイリスが戦いを止めに入った。
オウガも同意した。
戦の周囲は多くの魔物に囲まれていた。
そのことに気づいたのはアイリスとオウガだった。
さすがに厳しいと判断したキャトラは、みんなで逃げることを提案した。
しかしシャルロットはここで<金獅子>を打たなければと戦いをやめようとはしなかった。
しかし、オウガは「お互い生きてたらまた会おう」と言い残し、素早く逃げて行った。
するとシャルロットは、
「ふっざけんなぁーーー!!」
今までの誠実そうな口調とは違い、口の悪い口調に変わってシャルロットは怒りだした。
「ここで野郎を倒さなきゃ、あたし、働き損じゃないのよ!!くそったれーー!!」
「はぁ、なんかもうやる気ないわー。もう帰りたいわー。でも戦うのメンドくさいわー。」
主人公たちはそんなシャルロットを連れて魔物たちから逃げ出した。
御子の真意、その本性
王室にて、シャルロットは王へと今回の結果について話していた。
王「このたびは災難であった。魔物の襲撃にあい、<金獅子>は逃したが、結果的に蛮族の軍勢を退けることができた。
これからもこの国を光明のもとに導いてくれないか。」
シャルロット「この身はもとより、ルクサントの未来に捧げました。すべては予言に記されし、しるべの通りに…。」
シャルロットは街で主人公たちと合流する。
すると、王の前とはまったくの別人といってもいいほどの変貌ぶりを見せた。
シャルロット「あーあ、あそこで取り逃すとか、ほんとありえないし…サイアク。」
キャトラは本当に<光焔の御子>シャルロットかと問う。
主人公たちはギルドの依頼でシャルロットの護衛をすることになっていたのだ。
主人公たちが護衛をすることになったのは、シャルロットから逃げ出した侍従に代わって新しくギルドに依頼したからだった。
キャトラはシャルロットが<光焔の御子>と呼ばれる理由を聞いた。
<光焔の御子>とは、この国に昔からある予言書に書かれていることのこと。
シャルロットは左右の瞳の色が違く、右目は赤い<焔の瞳>、左目は黄緑がかった<光の瞳>と呼ばれている。
この目を持って生まれた人間はこの国を救う御子だと言われている。
そこから<光焔の御子>と言われるようになったようだ。
シャルロットは予言とかは興味なかった。
自分の務めを果たし、御子の立場を利用して好き勝手に贅沢したい、というのが目的だった。
しかしうまくいかずに嫌になってしまっていた。
キャトラはシャルロットにネコをかぶってみんなを騙してることを怒った。
しかしシャルロットは、仕事ってのは本音と建前を使い分けるものだと開き直っていた。
主人公たちとシャルロットはこれからよろしくとあいさつを交わした。
すると、シャルロットはいきなり高級な食べ物を色々指定し持って来いとわがままな注文をしてくる。
自分はこの国を救う御子なんだから、このくらいの贅沢は当然の権利だと思っていた。
シャルロットは一生懸命ラクしてみんなを馬車馬のように働かせると伝えるとキャトラは怒った。
アイリスがキャトラを落ち着かせようとすると、シャルロットが急に右目を押さえて痛がっていた。
心配するアイリスだったが、シャルロットは何でもないと答えた。
謎の美女?
シャルロットが街中を歩くと、国民は歓声を上げる。
シャルロットは沸き立つ民衆に、にこやかに手を振り返す。
練り歩くシャルロットの前より、妖艶な雰囲気の美女が、ゆっくりと近づいてきた。
そしてすれ違いざまに
「クククク、相変わらずお高くとまってんなぁ、ミコさまよ。」
聞き覚えのある男の声だった。
逃げる美女をみんなは追いかける。
シャルロットもしぶしぶついていった。
謎の美女に追いついた主人公たち。
なんと、その正体は「オウガ」だった。
オウガは美女になって潜入していたのだ。
そしてオウガはシャルロットたちに手を組もうと話してきた。
オウガはいきなり現れた魔物どもがどうにもきな臭く感じていた。
その魔物たちについて探るためにシャルロットたちと協力しようと思い潜入したのだった。
オウガの誘いにシャルロットはあっさり承諾した。
利用できるものなら敵でも利用する。
それで自分の手柄にすれば楽して得をするっていう寸法だった。
こうしてシャルロットたちはオウガたち<荒野の民>と手を組んだのであった。
まとめ:続きは後編で
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
長文になってしまったので、前編・後編とわけさせていただきます。
続きは後編をみてください。
後編はこちら