今日更新となるであろうイベント「深淵の追撃者」は絶海の侵略者とつながっているかと思われます。
そんなわけで、少し長くなりますが一通りストーリーをまとめてみました。
自分で確認したい場合はネタバレになりますので注意してください。
絶海の侵略者・ストーリー
絶海の侵略者のストーリーを一気に紹介したいと思います。
会話等をしっかり読みたい場合は、今イベントが開催されてますのでぜひみてみてください!
プロローグ
島は燃えていた。
ネモは炎の中を走る。
焼け落ちた家屋。倒れる人々。
連邦兵が現れ、ネモに向かって攻撃を仕掛けようとする。
ネモ「裏切られたことはあるか?俺は、信じることに疲れた。
どうせ裏切られるなら、何も信じない方がいい。
最後に信じられるのは、己だけだ。」
ネモ「だから俺は・・・・侵略する」
現代~主人公たちとノアとの出会い~
一方主人公たちはギルドからの依頼でとある島を訪れていた。
目的はこの島に隠された古代のルーン。
苦難の末ようやく目的のルーンを見つける。
そこへ怪しい何者かが現れた。
魔物たちの中を縫って現れた何者かが、ルーンをつかみ取った。
魔物たちに囲まれた主人公たちが逃げようとすると、ゆらりと少女が現れた。
少女はノアという。
主人公たちはノアとあいさつを交わした。
そうしているうちに魔物に追いつかれてしまう。
ノア「こちらの抜け道を、ゆらっとどうぞ」
主人公たちはノアに教えてもらった抜け道を使って逃げ出すのであった。
抜け道から外へ抜け出した主人公一行。
ルーンを持って行った何者かは魔物を操っていたようだった。
しつこく追ってくる魔物たち…。
主人公たちは海岸に追いつめられる。
ノア「そこの崖からふわっと飛び降りるのです。」
ノアに言われるがままに崖から飛び降りる一行。
飛び降りた先でしゃべる紫のタコ『タコパスクルー』がキャッチしてくれた。
現代~主人公たちとネモの出会い~
主人公たちはタコパスクルーに潜水艦に乗り込むように言われ、潜水艦「アルゴノート号」に乗り込んだ。
潜水艦の中にはネモが凄まじい殺気を放っていた。
ネモ「ノア、なぜ部外者を乗せた。」
ノア「困っている皆さんを助けたのです。」
ネモは主人公たちに廃墟にいた理由を聞く。
ルーン目的の冒険者とわかると、近くの島まで連れて行ってくれることになった。
そこは魔物が巣食う無人島。
ネモは主人公たちを置き去りにしようとするが、ノアは助けようと主人公たちに加勢する。
魔物を倒した主人公一行。
キャトラはネモに共に協力するよう取引をもちかける。
ルーンを奪ったやつを狙うネモ。
ルーンを手に入れたい主人公たち。
それでもネモは受け入れる気がなかった。
そこでアイリスがネモに交渉することになる。
戦艦内にはタコのクルーがたくさんいた。
その中で、カプセルの中で眠らせているクルーがいた。
そのクルーは『闇』に取りつかれていた。
アイリスの詠唱により、クルーはカプセルの中で目を覚ました。
闇を払ってくれたお礼として、ネモは近くの安全な島へ送ろうとするが、キャトラは敵の元へ行かないと逃げられると話す。
ノアの説得もあり、共にルーンを奪った何者かの元へ向かうことになった。
過去~ネモの過去~
戦艦内で食事をふるまってもらった。
タコの作るタコのフルコース。
ネモ「食えれば問題ない。」
キャトラは侵略者の意味をネモに問う。
ネモはそれについて語った。
ネモは連邦海軍の潜水艦乗りだった。
当時連邦は、帝国と制海権をめぐって争っていた。
戦時中はある島を守れという任務を受けていた。
状況は最悪だった。
魚雷は残り三発、増援は無し。
そんな状況の中でネモはノアと出会う。
ノアのおかげでネモは笑顔を取り戻した。
敵の侵攻は一時おさまった。
それ以来ネモは何度か島に立ち寄っていた。
島を守ってくれているネモにノアや島の人々は感謝をしていた。
大きなクラゲのようなものの姿が映し出される。
「このままでは、こいつが帝国に奪われる…!
今はあの若造に掛けるしかないか。」
ネモはなぜこの島が帝国に狙われるのか疑問に思った。
島の人はわからないと答える。
しかしネモは理由はわからなくともこの島を守ると告げた。
ネモは6歳の時、帝国の砲撃で腕と故郷を失った過去があった。
何もできなかった自分が悔しかったのだ。
海岸でノアとネモはいつものように話していた。
戦争が終わった方がいい。
ネモは命に替えてもこの島を守り抜こうと心に決めた。
帝国と戦うネモ。
戦っている途中で急に敵が退いていく。
不思議に思うネモとソナー。
そこへ増援が現れた。
喜ぶ操舵手。
すると、揚陸艦が島に接舷する姿がみえた。
ネモ「揚陸艦だと…?」
現代~方舟の存在~
主人公一行は火山島に到着する。
するとノアの様子がおかしい。
心配するアイリス。ノアは何でもないと答えた。
ネモたちは威力偵察に向かうことにした。
ネモはタコパスクルーに、
「俺たちが戻らなかったら、その時は離脱しろ。そしてもう関わるな。」と告げた。
タコパスクルーは「ズットマッテル」と体を震わせ答えた。
偵察に向かうと、ルーンが機械につながれていた。
ルーンを機械に繋ぐことで機能を制御しているようだ。
ノア「呼んでる…。」
工場の奥へ進んでいくと、大きなクラゲの姿が見えた。
ネモ「方舟だ」
そこへ過去に助けようとしていた島の住人の医師が現れた。
医師は仮の姿で、実際は研究チームの指揮官だった。
大層な仕掛けて方舟を操ろうとしていた。
指揮官はノアの島の人々を皆殺しにしていた。
現代~医師の目的~
ネモ「お前たち連邦はいつもそうだ。小さな犠牲は止むを得ないと言いながら弱いものを殺す。」
医師「連邦ぅ?あんな無能な連中と一緒にしないでください!我々はもっと大きなものに仕えているのですよ!」
医師「我々が仕えているのは、この世界の絶対的な法則というべきもの。あの方舟であらゆるものを滅ぼせば、彼はきっと喜んでくれる!」
ネモは医師を殺そうとする。
すると医師はネモに告げた。
「あなただってこの方舟を求めていたのでしょう?
艦長は帝国とたたかい、連邦を裏切った。すべては復讐のため。連邦も帝国も何もかも滅ぼしてしまいましょう。あなたが守ったこの方舟で!」
ネモは工場の施設を破壊していった。
すると方舟が動き出した。
方舟はすでに目覚めていた。
すべてを喰らい永遠に生きている…。
ネモはアルゴノート2を呼び出した。
ネモが乗っていた機竜が変形し、ネモの義手と合体し巨大な砲身となる。
医師は嘲笑いながら魔法防壁を張った。
しかし、ネモの砲撃は施設の防壁とルーンによる障壁を貫いた。
医師「え、エピタフ様ぁ!!」
医師の立体映像は掻き消えた。
そして、方舟を破壊しようとするネモと止める者がいた。
それはノアだった。
ノアは言った。
方舟は殺せない。
あれは兵器ではない。
大昔の人が作った、すべての命を救うもの。
方舟が吞み込んだものは永遠に方舟の中で生き続けると。
いずれ来る滅びの時を超えて永遠に…。
ノアは方舟の使者だった。
ノアは方舟を守ろうとしていた。
しかし、ネモは破壊しようとする。
人はやり直せると信じるノアは、方舟を止めようとする。
ノアはみんなを助けるために方舟の中へと吸い込まれていった。
現代~ノア救出~
動き出した方舟は海底に沈んでいった。
潜水艦に戻った主人公一行とネモ。
ノアを心配する主人公たちとは逆に、ネモは出航しようとする。
主人公たちはネモを止めようとする。
「悲しく…なくなったですか?」
「私はいろんな島に行ってみたいのです。」
「溺れたらノアが助けるのです。」
ノアと2人で話したことを思い出すネモ。
ネモは深海へノアを助けに向かった。
呼吸のルーンのおかげで水中でも呼吸は可能だったが、深海の水圧が容赦なくネモと機竜を苛む。
方舟の中に乗り込んだネモはノアを見つける。
ネモ「これが俺の侵略だ! 来い!」
ネモは主砲発射し、その砲撃は海に風穴を開ける。
機竜お乗り手は全速力で海に開いた道を突き進んだ。
方舟に別れを告げるノア。
方舟はゆっくりと海の底へ沈んでいった。
ルーンを主人公たちに渡したネモとノア。
二人はこれからも侵略を続けるといった。
ネモは施設から奪い取った一冊のファイルを手にしていた。
二人はまずあの島に「終わった」ことを伝えに向かうことにした。
こうして二人の侵略の旅が始まった。
絶海の侵略者・登場人物
絶海の侵略者に登場したノアとネモについて少し紹介します。
ノア
方舟の使者
ある島でネモと出会い、事件をきっかけにネモと侵略を続けている。
国という立場では助けられない誰かを助けることが侵略だと思っている。
ネモ
連邦海軍の潜水艦乗り、元艦長
侵略者を続けているネモだったが、現在表向きでは冒険家としてノアと旅している。
人に対して強い警戒心をもっているが、本当は仲間思いの優しい心を持っている。
ノアのことをとても大切に思っている。
まとめ:深淵の追撃者とのつながりはどうなるのか?
医師はエピタフとつながっていたようですね。
今度のイベントでもエピタフが関わってくるのでしょうか?
この内容は現在開催中のイベントをまとめたものになります。
ちょっとわかりにくいところがあり、気になったときはぜひイベントのストーリーを読んでみてください。
深淵の追撃者の序章ではノアとネモの二人が登場していました。
この二人がどうかかわってくるのか、楽しみにしていましょう。
長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。