白猫プロジェクトをある程度遊んだユーザーならば、こんな言葉をよく耳にするであろう。
- ベルメルは強い。
- ベルメルはフォースターで最強!
- 島攻略はベルメルさえあれば、他にキャラ要らないからね。
- ベルメルは入れ替え限定並の性能だし…。
- そこ、ベルメルでよくね?
- ベルメルはたぶん、運営の調整ミスでぶっ壊れてるんじゃない?(適当)
- ベルメルこそ、フォースタープロジェクトで落選する姿が全く想像できないキャラだ…。
…筆者も飲んでは吐き出してしまうほどに、聞き慣れた言葉の数々だ。(笑)
しかしなぜ、ベルメルは強い?
しかし所持していない、あるいは所持していても彼女の使い方をよく分かってない人から見れば、ベルメルがここまで強いと言われる事にピンとこないと感じるであろう…。(かく言う筆者も、かつてはそうであった…苦笑)
しかも初登場が去年(2016年)の8月という、なかなか前のキャラにもかかわらず、だ!
なにやら『石版がどうの…』とか、『お金がかかる』とか、『条件さえ揃えば…』とか、ますます理解が遠くなるような言葉が同時に飛んでくるのではないかと思われる。(きっとたぶん、頭痛くなってるよね?汗)
そのベルメルの強さ、筆者がわか〜りやすく、説明しよう!
…という訳なので(どんな訳で?!)、ベルメルのスペック紹介をまず挟んでから、ベルメルの強さをできうる限りわかりやすく説明してみせよう!!
(ちょっと、プレッシャー…感じ気味。)
ベルメルのスペック
ルーンナイト・XIV
ベルメル・キスショット(CV:関根明良)
元ハスラーという経歴を持つルーンナイト。適性を見込まれスカウトされた、期待の新人。
職業
ランサー
キャラタイプ
バランスタイプ
ステータス
Lv.100、限界突破なし
HP:511
SP:155
攻撃:344
防御:210
会心:54
Lv.100、限界突破MAX(4回)
HP:583
SP:175
攻撃:380
防御:234
会心:74
キャラ属性
無し
リーダースキル
ハートストローク
バランスタイプの移動速度と攻撃速度がかなりアップ
オートスキル
- 移動速度+50%
- 魔法生物系へのダメージ+500%
- ジャストガード成功時周囲の敵を感電状態にさせることがある
アクションスキル
スキル1(S1):スクレ・フェリタリテ(消費SP:26)
ビリヤードの技術を応用して、帯電した球を打ち出し、雷属性ダメージを与え、感電状態にすることがある。
<付与効果>
- 被物理ダメージ軽減(60秒/50%)
- 消費SP軽減(60秒/50%/3回)
- HP自動回復(60秒)
スキル2(S2):スゥクセ・アザール(消費SP:60)
目にも留らぬ速度で球を次々とシュートして、敵に雷属性ダメージを与え、感電状態にすることがある。この攻撃はキラーダメージ強化+150%の効果を持つ。
<付与効果>
- 移動速度UP(30秒/50%)
- 攻撃力UP(30秒/50%)
※キラーダメージ強化はいずれかのキラーダメージが発生した場合、キラーダメージの効果値を増加させる効果を持つ。
ベルメルの強さの最大の秘密
(※今回はあくまで、ベルメル最大の長所について強調して説明してます…。)
スペック紹介にて、S2の解説に『キラーダメージ強化+150%の効果』とか、よくわかんない言葉が出てきただろう…。
正直これ、筆者はおろか、ベルメル登場当初ほとんどのユーザーがこの説明になにがなんやら…な感情を抱いたのが事実であり真実だ!!(笑)
要は、特攻系ASあれば、最低2.5倍を超える火力!!
よく武器やアクセサリー、石版などに『物資系の敵へのダメージ+〇〇%』とか、『暗闇状態の敵へのダメージ+△△%』、などといった効果を目にすることがあるだろう。
これらをいわゆる【特攻系AS】と呼ぶのだが…。
つまり、ベルメルのS2は…、
『特攻系ASが付いたの装備しとけば、対象の敵に2.5倍+ASの特攻分、火力上がるよ。』
という事である!
それでもまだ、ピンと来ない?
恐らくまだ、首を傾げてしまう方、絶対いらっしゃると思う!(断言。笑)
例えば、君は…(偉そう)、凶悪な敵を想像してみよう。
凶悪な敵と言えば十人十色だろうが、大衆的に近く挙げれば、…そうだな、バフォメットとか、瘴気の魔人とか、アスラの魔神とか…、
…ゾッとしただろう?(笑)
魔族特攻系ASは、最低でも身につけておけ!
しかし夢にでも出てきそうこやつら、実は全員『魔族系』というモンスター系統の仲間でございまして…、
つまり、数%程度の雀の涙程の効果でもいいので、魔族系絡みのASの付く物を装備させてやってください…。
…すると、そんなうざったい奴らを、S2で最低2.5倍以上の威力で対応できる、…という訳なのですよ!
もっと言えば、例えば、40万しか本来ダメージ与えられなかったのが(40万てのも、大概高い数字なんだけれども…汗)、なんとちょっと魔族系ASの装備しただけで40×2.5=100万+特攻分のα与えられるちゅう訳です!!
…なんとなく少なくとも、魔族系特攻AS付き装備身につければ、バフォメットとかは大ダメージ出せるって事解りましたよね…?(もしまだわかんなかったらごめんなさい…涙)
特攻をどんどん積み重ねよう!
とは言え、魔族だけでは当然ダメですよね?(笑)
あのクジャタやケラウノスは幻獣系だし、マグマジンは魔法生物だし、ナーガはドラゴン系、グランギャンガーは物資系だし…と。
それにどれが何系のモンスターとか、…いちいち把握できませんよね?(汗)
大丈夫です、全系統カバーできますよ〜♪
- 魔族系
- 幻獣系
- 魔法生物系
- 鎧殻系
- ドラゴン系
- 自然系
- 物資系
…メタル種など特殊な例もあるが、基本的にモンスターはこれら7つの系統で分類されている。
で、これら、アクセサリー、石版、武器スロットASを駆使すれば…ばっちり全系統対応可能!!
つまり、どんな敵でもS2の火力を最低2.5倍を上回る形で食らわす事が可能になる、…という事である。
…あくまで上の画像のはほんの一部例なので、各々お好みの組み合わせを選ぼう♪
ちなみに!
ベルメル自身のASに、魔法生物系へのダメージ+500%というのがある。
実はキラーダメージ強化も別枠で加算されるので、実施特攻系装備させなくても7.5倍魔法生物系にダメージを与えられてしまう、という事なのである!
つまり通常40万ダメージ程度なものが、例えばあの凶悪なナイトメアゴーレム相手ならば300万と…無条件で与えられる、という事だ!!
ベルメル…とことん恐ろしい子。(白目)
系統と状態異常の特攻、乗算します!
これもピンとこないだろう…。
実は感電だろうが燃焼だろうが、関連した特攻系AS(いわゆる、状態異常特攻)の付いたのを装備してればその状態にさえなってれば同様2.5倍超えのダメージを与えられちゃう訳だが…、
つまり、〇〇系特攻と△△状態特攻、掛け算しちゃいます!!
単純に言えば、一度系統特攻で2.5倍以上強化されたダメージから、さらに状態異常特攻で2.5倍以上、『掛け算』で火力増しちゃう訳で…!
要するに具体的には敢えて言わないが、もし相手が幻獣系で感電状態だった場合、同条件の特攻を持つ装備さえ完備してれば最低通常の6.25倍をゆうに超えた火力を発揮可能、という訳なのである!!
特にベルメルはS1やジャストガードなどで感電付与が自身で可能なので、7系統を押さえた上でついでに感電状態特攻の効果のあるものも上乗せしておこう…。
跳弾してしまうという、殲滅力の高さ
ここまで火力が高い癖に、S2には操作移動可能な上に跳弾効果まであるのが、ベルメルの強さにさらに尾ビレを付けさせている…。
移動操作自体は動きが速く、諸々のデンジャラスアタックの回避が容易に可能…。
放たれたビリヤードの球が壁反射する跳弾効果により高い殲滅力、そして狙えば出せなくもない多段効果…、
…おまけにS1を使用した上で使えば重ためのSP消費も解決できるのだから、言うなれば『他に何が要るとでも言うの?』、の始末なのである…。(唖然)
ベルメルを使いこなす上での融通の悪さ…
とは言え装備次第でどんな系統にでも大ダメージが出せるとはいえ、反対に言えば、条件を満たす為のせいで装備の自由度が減ってしまう、というのが最大の問題だ…。
もっと言えば、ベルメルを運用する際、装備の組み合わせが常にワンパターン…つまりマンネリ化してしまう傾向になりがちだ!
という訳なので、圧倒的な強さを得ると同時に一種のつまらなさを覚えてしまうのが、ある意味ではベルメルの魅力にもっとも傷を付けている要因と言っても、良いだろう…。
手間がかかりすぎるのが辛い!!
冒頭で『お金がかかる』、という言葉を目にしたであろうが…。
実は全系統カバーする上で、武器スロットの解放とASのシャッフルが必須となってしまう…。
まず武器スロットを解放する上で、名工のハンマーなどの武器を素材にするコストがかかる上に、さらにいちいちシャッフルするのに1回付き20万ゴールドかかってしまう…。
最悪望みの通り厳選しようともなれば、数千万ゴールドもの消費すら覚悟せねばならない修羅とも言える道を歩みかねなくなる…。(汗)
その他諸々も…
当然、石版装備の為のEXルーン消費に石版の入手と育成、特攻系アクセサリーの入手の為のギルドオファーの周回、…などなどと。
決してお手軽に使いこなせないキャラだって事を、ここまで読んでいただけたならば、既に理解できているであろう…恐らく、誰でも。(血涙)
まとめ:ベルメルはユーザーのやり込み具合が反映されるキャラ!
なんとなくでもベルメルの強さの理由を解っていただけたならば、筆者としても幸いかつ光栄だ!!
当然ベルメルの強さはこれだけでなく、バフ効果含めた通常の移動速度の速さ、S2とジャストガードを挟んだ上でのS1後の自動回復の数値の高さ、集団相手へのS1使用によるSP回収という裏テクニック…などなど、良性能盛り沢山である!
ベルメルの性能を最大発揮させる為にそれ相応の手間を覚悟しなければならないのはどうあがいても事実なのだが(汗)、逆に言えばベルメルを使いこなせているユーザーはかなりのやり手であるという認識を持たれる、という事でもある!!
ベルメルを所持した際、あるいは所持していれば、頑張って使いこなせるようになって、ちょっと協力プレイで一目置かれる存在になってみよう!!
“中途半端”は、許されないぞ…?
…もちろん、その気になれるどころか、実行できる覚悟さえあれば、…だが。(笑)